NDC26
「エージェント社会には憲法が必要。その最初の実験場はゲームだ」――AIエージェント社会の未来を語る[NDC26]
AIエージェントが人間に代わって働き,経済活動を担う時代は,そう遠くないのかもしれない。「AIエージェント社会において,ゲームが最初の実験場になる」というテーマの講演を紹介したい。
前線を消さないために。「Wars of Prasia」が挑む,無限成長MMORPGの集団戦デザインと3つのアプローチ[NDC26]
「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」で,NEXON Korea ERゲームデザイン室のイ・グァンホ氏が「Wars of Prasia」を題材に講演した。テーマは無限成長型MMORPGにおける集団戦のデザイン。スペック差が広がっても前線が崩壊しないための設計思想と,「献身・数の力・危機」で強くなる3つのアプローチが共有された。
DAU1億4400万人,2025年のクリエイター分配総額は15億ドル。「Roblox」のUGCエコシステムとIPライセンシング戦略[NDC26]
世界最大級のUGCプラットフォーム「Roblox」のクリエイターエコシステムはいかに成り立ち,企業やインディー開発者,IPオーナーはこの巨大なエコシステムをどうビジネスに活かせるのか。
何を試し,何をやめたか。ネクソンとKRAFTONが語るAIトランスフォーメーションの現在地[NDC26]
「NDC26」のパネルセッションで,NEXON KoreaのAI本部長カン・ドクウォン氏とKRAFTON VPイム・ギョンヨン氏が,AX(AIトランスフォーメーション)の現場を率直に語り合った。全社ツール導入からの撤退,トークンコストの現実,組織変革の生々しい悩みなどが語られたセッションをレポートする。
コードは溢れ,レビューは止まった。“理解負債”を返すAI「CodeOnBoard」とコードベース資産化への取り組み[NDC26]
AIがコードを速く作るほど,理解が追いつかなくなる――。NEXON Korea のジン・ヒョンホ氏がNDC26で発表した「CodeOnBoard」は,この"理解負債"の解消を目指すAIだ。コードレビュー時間95%削減(年670時間→33時間)の成果と,コードベースを知識資産化する取り組みが紹介された。
「ブルーアーカイブ」は何が成功して,何が課題だったのか。チャ・ミンソPDが語る開発ポストモーテム[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26」では,多数の開発者によるセッションが行われた。「ブルーアーカイブ」のグローバルサービスを統括したチャ・ミンソ氏が登壇した講演を紹介する。
ダッシュボードを超えてエージェントへ。質問するだけで分析する「AIサーチ」開発の試行錯誤と,ゲームデータ分析の未来をレポート[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」では,ネクソン内外の開発者による実務セッションが多数行われている。本稿で取り上げるのは,講演「Shift to Agents――『AIサーチ』プロジェクトに見る,ゲームデータ分析の未来」だ。
20年前のゲームは再び“機会”になるか。ネクソンのIP開放プロジェクト「Replay」の構造設計とAI運営をレポート[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」で,ネクソンコリアのオ・セヒョン氏が,旧作IPを外部クリエイターへ開放するプロジェクト「Replay」を紹介した。AIを活用してリスクを管理しながらIPを再活用する仕組みや,ファンダムを起点に新たな作品創出を目指す取り組みが語られた。
Steamデータで潜在ユーザーと「本当の競合」を見つける。ローンチ前に勝率を上げるデータドリブン戦略をレポート[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「NDC26」で,ソ・スンギ氏による講演「Steamデータでユーザーと市場を読む」が行われた。第一印象がローンチ直後に固まり覆らないという前提のもと,Steamの公開データからグローバルシューター市場を分析し,潜在ユーザーや競合の発見,勝率を上げるデータ戦略が論じられた。
自由と責任は両立できるのか。「メイプルストーリー」のブロックチェーン「MapleStory Universe」5年の試行錯誤をレポート[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26」で,講演「MapleStory Universe:自由と責任のジレンマ」が行われた。開発者が向き合い続けたのは,ブロックチェーンが約束する“自由”と,ゲーム運営者に求められる“責任”は本当に両立できるのかという問いだったという。
コンソールの制約下で“止まらない”自動テストを作る。「The First Descendant」専用オートプレイテストツール「M1 APT」の開発をレポート[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」で,ネクソンゲームズのカン・ジャンフン氏が講演を行った。「The First Descendant」向けに開発された自動テストツール「M1 APT」を題材に,コンソール環境で“止まらない”自動テストを実現した手法を解説している。
ランダムは楽しさか疲労か。「ブルーアーカイブ」総力戦ボスリワークの試行錯誤と“リトライを減らす”設計思想[NDC26]
NDC26に登壇したNexon Games MXスタジオのソ・ジョンウ氏が,「ブルーアーカイブ」総力戦ボスのリワークを語った。ランダム要素をどう分析し,どう作り直したのか。2Dゲームのバトル設計に通じる率直な改善の記録だ。
デモを2年回して100万本。「Shape of Dreams」が実践した,ユーザーフィードバックとデータによる“楽しさ”の削り出しをレポート[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」で,Lizard Smoothieのシム・ウンソプ氏が講演を行った。「Shape of Dreams」で実践した,ユーザーフィードバックとデータ分析を活用したゲーム改善の手法や,Steamでの展開戦略について紹介している。
音声を入れるだけで後処理もQAも不要な表情アニメを自動生成。「VARCO SyncFace」の開発ノウハウとは[NDC26]
音声を入力するだけで表情アニメを自動生成する技術は,学術的にはほぼ完成している。ではなぜ,現実のゲームではまだ自然に使われていないのか。NC AIのチャン・ハンヨン室長が「NDC26」で,自社技術「VARCO SyncFace」の開発記として,その壁を越えるための試行錯誤を語った。
Monolakeはネクソンの“コンテキスト資本”。AI時代に向けた全社データ基盤の構築と「AI Readyなデータ」への進化[NDC26]
NDC26の対談セッション「AI時代にネクソンはデータで何を準備しているのか」をレポートする。ネクソンコリア技術本部長リュ・チョンフン氏らが,全社データプラットフォーム「Monolake」が,人向けの基盤「1.0」からAIが文脈を理解できる「AI Readyなデータ」基盤「2.0」へと進化した経緯を語った。
キャラクターに没入できる声を――「ブルアカ」を支えるTTS開発と,日本語特化モデルを韓国語へ対応させた道のり[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」にて,NEXON Gamesのキム・ミョンジ氏によるセッション「オープンソースを活用したTTSモデル開発」が行われた。「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」のキャラクターに,より自然で没入感のある声を与えるためのText-to-Speech開発を紹介した。
「ゲームはAGIへの最小実験場」。Google DeepMindが語る,ゲームで進めるAI研究の最前線[NDC26]
NEXON Koreaのカンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」で,Google DeepMindでInceptionチームのディレクターを務めるAlexandre Moufarek氏による講演「How Google DeepMind is Advancing AI Research with Video Games」が行われた。その内容をレポートしよう。
「私が作ったのは,巨大で動的なネットワークそのものだ」。「RimWorld」タイナン・シルベスター氏が語る,システムクラフターの哲学と倫理をレポート[NDC26]
「NDC26」にて,「RimWorld」のディレクターであるタイナン・シルベスター氏を招いた対談セッションが行われた。「物語を書く」のではなく「物語を生み出すシステムを作る」という新たな創作者像をテーマに,倫理や道徳,AI時代のシステムデザインにまで踏み込んだ異色の内容となっている。
「スキップしても,物語は続いている」――「マビノギモバイル」が挑む“読ませず,体験させる”メインクエスト制作術[NDC26]
「NDC26」では,「マビノギモバイル」を手がけるdevCATシナリオデザイン室 ナラティブ制作チームのキム・ヘジン氏と,ストーリーチームのチョ・ソルビン氏による講演「Oops, I Slipped and Skipped It」のレポートをお届け。動画を1分以内で消費する“ショートフォーム”が当たり前になり,物語にも「スキップボタン」が要る時代に,飛ばさず最後まで見たくなる物語は,どう作ればいいのか。
AIに何を任せ,何を任せないのか。ネクソンのユーザーリサーチ分析プラットフォーム「Insight Finder」開発の知見が語られたセッションをレポート[NDC26]
「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」で,ゲームUX分析チームのイ・セファン氏が登壇したセッション「AIに任せること,任せないこと」の模様をレポートする。自社開発のユーザーリサーチ分析プラットフォーム「Insight Finder」を題材に,AIをどこまで使い,どこを人に残すのかが語られた。
1600万本のヒット作「ARC Raiders」の3Dコンテンツは,約20人で作られた。Embark Studiosのツール戦略とは[NDC26]
「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」では,「ARC Raiders」を手がけるEmbark Studiosの開発陣によるアートセッション「The Art Content Production of ARC Raiders」が行われた。広大な世界を,わずか少人数のチームでどう作り上げたのか。環境アーティストのMichael Andersson氏と,テクニカルアートディレクターのEva Dalberg氏が,その“道具”を実演を交えて明かした。
「自分がプレイしたかったゲームをつくる」――ブルーアーカイブのキム・ヨンハ氏とProject Moonのキム・ジフン氏が語った,作家主義の現在地[NDC26]
NDC26では,「ブルーアーカイブ」のキム・ヨンハ氏と,「Limbus Company」のProject Moon代表キム・ジフン氏による対談が行われた。作風はディストピアと美少女学園で正反対ながら,互いのファンだと公言する2人だ。作家主義をテーマに,ライブサービスとユーザーフィードバック,メンタルケア,そしてAIまで,飾らない本音が次々と飛び出した。
「ARC Raiders」のロボットはどう動いているのか。Embark Studiosが語った機械学習の実例と,「組織とツール」という泥臭い教訓をレポート[NDC26]
「NDC26」では,「ARC Raiders」で注目を集めるEmbark Studiosの機械学習チームを率いるマーティン氏によるセッションをレポートする。「THE FINALS」「ARC Raiders」の実例から見えてきたのは,「良いモデルも,使われなければ意味がない」という,意外なほど泥臭い教訓だった。
10本近いタイトルをなぜ同時に作るのか。NEXON Games代表が“複数ゲーム同時開発”のリアルを語ったパネルトークをレポート[NDC26]
「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」では,複数パイプラインのゲーム開発に関して,NEXON Games代表のパク・ヨンヒョン氏が登壇し,「Game Generation」編集長のイ・ギョンヒョク氏とのトークセッションが行われた。
AIが実装の壁を崩していく時代に,ゲームは何で勝負するのか。NEXON Korea共同代表が「文脈の複利」を語った基調講演をレポート[NDC26]
NEXON Koreaは,カンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」を,2026年6月16日から18日まで開催している。基調講演に登壇したのはNEXON Korea共同代表のカン・デヒョン氏。テーマは「実装が容易になる時代,我々は何で競うのか」だ。
「AIは創作と演算の革命」。誰もが同じ道具を手にした今,問われるのはユーザーへの理解だ。CEOが語ったNDC26のオープニングトークをレポート[NDC26]
NEXON Koreaは,カンファレンスイベント「Nexon Developers Conference 26(NDC26)」を,本日(2026年6月16日)より開催している。イベントの幕開けを飾ったオープニングでは,ネクソンCEOのイ・ジョンホン氏が,ゲーム業界にも大きな問いを投げかける「AI」をテーマに歓迎の辞を述べた。その模様をレポートする。


















