WePlay2025
「WePlay Expo」は,2017年からCiGA(China indie Game Alliance,中国インディゲーム連盟)によって開催されている中国最大級のインディーゲームイベントだ。
今年度開催の「WePlay Expo 2025」のテーマは,「Gaming Beyond The Galaxy」。
中国・上海を拠点とするキーボードショップzFrontierによるデバイスイベント「zFrontier eXpo」との共同開催「WePlay & ZFX 2025」として11月22日と11月23日に開催される。
![]() |
開催場所は,上海世博展覧館。2010年に開催された上海国際博覧会(Expo 2010 SHANGHAI)の会場となった大型国際展示場の一角を使って行われる。会場面積は,1万1000平方メートルから1万7000平方メートルへと拡大。
インディーゲームやキーボードなどのデバイスに加え,ゲストを招いたステージイベントも複数開催される。日本や韓国,ポーランドなど中国以外の国と地域からの出展も数多くあり,国際色豊かなイベントだ。
- このページのURL:
キーワード
五行元素を操るダイナミックなバトルでフィールド破壊も可能。東方のスチームパンク×オープンワールドアクションRPG「逆神者」合同インタビュー
Pathea Gamesが手がける新作アクションRPG「逆神者(The God Slayer)」の実機プレイ映像が公開された。本作は「東方のスチームパンク」を掲げるオープンワールド作品で,五行元素を駆使する戦闘やフィールド破壊などが特徴。WePlay 2025ではメディア向け合同インタビューが実施され,開発陣に本作の世界観やシステムについて聞いた。
30万本の半分は中国語圏。圧倒的人気を誇る「魔法少女ノ魔女裁判」の関係者が上海Weplayに集結
「魔法少女ノ魔女裁判」が,中国のインディゲームイベント「WePlay」で初の海外出展を果たした。グローバル累計販売本数が30万本を突破した本作だが,うち半分以上が中国語圏によるもの。その人気を反映してか,イベントには朝4時から並ぶファンの姿もあったという。
パルワールドのポケットペアがインディーゲームを支援する理由。開発者を信頼し,自主性を尊重するマインドを責任者に聞いた[WePlay2025]
「パルワールド」「クラフトピア」などで知られるポケットペアのパブリッシング事業「Pocketpair Publishing」は,開発者の自主性を最大限に尊重した支援を実施している。責任者であるJohn "Bucky" Buckley氏に,詳しく話を聞いた。
行動はサイコロの出た面で決まるターン制RPG「Sigilfarer」。ポーランド発のボードゲーム風サイコロ構築型ローグライク[WePlay2025]
「WePlay Expo 2025」のポーランドパビリオンで,ターン制RPG「Sigilfarer」を体験した。プレイヤーの装備に合わせてサイコロの面が変化し,行動はサイコロの出た面で決まる。パブリッシャのAnshar Publishing取締役COOへのインタビューもあわせてお届けする。
「少女と学園城」は,ライトユーザーでもメトロイドヴァニアの面白さが味わえる[WePlay 2025]
WePlay 2025の2P Gamesブースでは,Atomstring Gamesが手がけるメトロイドヴァニア系の新作アクションRPG「少女と学園城」が出展されていた。謎めいた少女タマは,転入直後に学園最高の栄誉となる「カーメルスター」を決める選挙へ出馬することとなる。今回は,試遊版の体験と合わせて,開発陣にゲームプレイや世界設定について話を聞いた。
危うい魅力を放つ少女と世紀末の1998年に世界滅亡へ。刺さる人には抜け出せなくなる「Rain98」の魅力とは何か[WePlay2025]
1990年代後半の空気を色濃くまとったサイコホラーADV「Rain98」が,WePlay Expo 2025の会場に出展されていた。平成レトロの残り香が漂うアパートを舞台に,不穏でありながらどこか目を離せない謎の少女・雨原玲奈と奇妙な共同生活を送り,破滅へ向かう物語を体験する作品だ。
かわいい動物の「リズム天国」風ゲーム「リズムアニマルカフェ」は,中国ミーム盛りだくさん。プロデューサーに話を聞いた[WePlay2025]
「WePlay Expo 2025」の会場で,リズム天国にインスパイアされた音楽ゲーム「リズムアニマルカフェ」を体験した。音楽に乗る気持ちよさと,かわいい動物たちのリアクションの面白さで,明るい気分になれる作品だ。開発プロデューサーに,作品について詳しく教えてもらった。
退廃的な大人の雰囲気が漂うVRアドベンチャー「PROJECT MIX」ディレクターインタビュー。小規模チームが描く多文化世界[WePlay2025]
「WePlay Expo 2025」のニュージーランドパビリオンに,インディーチーム・PLECTRUM SOFTが開発中のVRゲーム「PROJECT MIX」が出展されていた。1990年代のアニメや,香港映画にインスパイアされた独特な雰囲気が漂う本作について,ディレクターに話を聞いた。
ディストピア面接シミュレーション「ご応募ありがとうございます」をプレイ。搾取まみれの社畜生活に耐えきれるか[WePlay2025]
WePlay Expo 2025に,IceLemonTea Studioが開発を手がける面接シミュレーションゲーム「ご応募ありがとうございます」の体験版が出展されていたので紹介しよう。「Paper, Please」にインスパイアされながらも,独特の世界観と物語性が目を引くタイトルとなっていた。
物資を集めてモンスターがはびこる街で生き残る! サバイバルクラフトゲーム「アイヘイト・ディス・プレイス」はリソースマネジメントが鍵[WePlay2025]
WePlay Expo 2025に出展されていたサバイバルクラフトゲーム「アイヘイト・ディス・プレイス」を紹介する。アメコミ調のビジュアルは原作コミックを忠実に再現しており,スリルがありつつもストレスを感じさせないサバイバルホラーの魅力が詰まっていた。
2.5D見下ろし視点のエクストラクションシューター「No Such Place」,未知を研究する特殊部隊として異形の調査を行う[WePlay2025]
「WePlay Expo 2025」のindiePlay 2025ノミネート作品ブースに,ChillyRoomのCritTeamが開発する「No Such Place」が出展されていた。現代の兵士として,さまざまな武器を駆使しながら,未知の異形たちに挑む,2.5Dのエクストラクションシューターである。
ローグライト要素を導入した「V.E.D.A: The Awakening of Souls」は,ソウルライクの”トレーニングゲーム”になる[WePlay2025]
WePlay Expo 2025に出展されていた「V.E.D.A: The Awakening of Souls」は,ローグライト要素を導入したソウルライクトレーニングゲームだ。プレイヤーのストレスの元となるデスペナルティを排し,死を重なるほど強くなる特徴的な成長システムを採用している。
奇妙すぎる世界なのに,なぜかチルい。オーストラリアのちょっと変な放置ゲーム「ティングス・グース」[WePlay2025]
中国の大型インディーゲームイベント「WePlay Expo 2025」に,かなり目を引く奇妙なビジュアルの放置ゲームが出展されていた。「indiePlay 2025」の最優秀海外作品賞にノミネートされた,オーストラリアのゲーム「ティングス・グース」を紹介したい。
異なる体験を作りだす探索RPG「エングラム」,クラウドLLMとローカルLLMを組み合わせ,キャラの反応をリアルタイムに提供[WePlay2025]
「WePlay Expo 2025」の会場で見つけた作品の中に,ローカルLLMとクラウドLLMを併用した探索RPG「エングラム」(Engram)が出展されていた。プレイヤーごとに異なる物語体験を提供するほか,物語を無事結末まで導くために,1980年代の理論を応用している。
動物たちのレストラン経営ゲーム「PaoPao」は,忙しすぎる厨房に反して,街ではほのぼのとした暮らしを楽しめそう[WePlay2025]
「WePlay Expo 2025」のGamerskyブースで,東ヨーロッパのモルドバを拠点とするARTDOCK GAMESが開発中のレストラン経営ゲーム「PaoPao」の最新デモ版をプレイした。忙しいレストランと,街での多彩なレクリエーションでメリハリのある生活を楽しめそうだ。
「AI LIMIT 無限機兵」ステージイベント開催。DLC1のタイトル「Eirene's Furance of War」を正式発表[WePlay2025]
Songkwoは2025年11月23日,WePlay Expo 2025の会場でステージイベントを開催し,「AI LIMIT 無限機兵」のDLC展開に関する新情報を公開した。DLC1「Eirene's Furnace of War」はゲームプレイの強化を主眼に置き,続くDLC2ではシナリオを中心に,多数の新エリアやキャラクターが追加される。
IndiePlay China Indie Game Awards受賞式をレポート。応募数が650本を超える大規模イベントに[WePlay2025]
2025年11月23日,「WePlay Expo 2025」のステージで「IndiePlay China Indie Game Awards」の授賞式が行われた。今年は650本を超えるタイトルが応募され,中国インディーシーンの広がりを象徴する大規模イベントとなった。
住人が殺されないように地縛霊は時を遡る。人生介入型見守りゲーム「事故物件だよ!うらみちゃん」をプレイ[WePlay2025]
WePlay Expo 2025に出展されていた「事故物件だよ!うらみちゃん」は,住人の運命を変えるために,地縛霊が時を遡って人生介入型見守りゲームだ。住人の「野呂井さん」の死の運命を変えるべく,地縛霊の「うらみちゃん」が過去に戻って驚かせようと仕掛けていく。
斜め見下ろし視点のトラック運転配達ゲーム「Truckful」は,マシンを操作している感が強い。初心に帰って運転を楽しめる[WePlay2025]
「WePlay Expo 2025」の会場で,ポケットペアがパブリッシングを担当し,ポーランドのインディースタジオ・MythicOwlが開発中のドライブゲーム「Truckful / トラックフル」の体験版をプレイした。物理演算を搭載した荷物を荷台に乗せて運ぶのだが,斜め見下ろし視点による独特な操作感で,一筋縄ではいかない。
ケモミミの少女と共同生活。ケモノ化少女育成ADV「アニマロイドガール」は,欲望と理性が試される[WePlay2025]
2025年11月22日に中国・上海で開幕した「WePlay Expo 2025」では,ケモノ少女育成ADV「アニマロイドガール」の試遊版が出展されている。九龍城砦を舞台にケモミミの少女と共同生活を送りながら,欲望と理性の狭間で揺れ動く研究者の1年が描かれる。
「エスケープ フロム ダッコフ」開発秘話。プロデューサーが語るタルコフ愛や,アヒルやペットの誕生理由が明らかに[WePlay2025]
「エスケープ フロム ダッコフ」は,2025年10月16日に発売されるや,販売本数を一気に伸ばし,23日間で300万本を突破したインディーゲームだ。「Escape from Tarkov」のベテランプレイヤーでもある開発プロデューサーに,開発の背景や主人公をアヒルにした理由などを聞いた。
「AI LIMIT 無限機兵」のDLCコンテンツは,3体のボスに戦いを挑む。不気味ながらも神々しい強敵が登場[WePlay2025]
2025年11月22日から中国で開催中のインディーゲームイベント「WePlay Expo 2025」で,「AI LIMIT 無限機兵」のDLCの新ボス戦を体験できたので紹介しよう。連続して3体のボスに挑む形式で,本編にも登場した「明浄騎士」と「機兵の狩人」を撃破すると,新たなボスが立ちはだかる。
スタイリッシュコンボの2DアクションRPG「SONZAI:ソンザイ」をプレイ。手書き風のグラフィックスが印象的[WePlay2025]
2025年11月22日に開催された「WePlay 2025」で,2DアクションRPG「SONZAI:ソンザイ」の試遊版が出展された。温度感のある手描き風2Dグラフィックスと,コンボを軸に展開する本格アクションが特徴の新作だ。
「STEINS;GATE RE:BOOT」,牧瀬紅莉栖は9605Pixelの高精細。ボイスも撮り直し,新しいエンディングも追加に[WePlay2025]
「STEINS;GATE RE:BOOT」について,プロデューサー・松原達也氏とシナリオライター・林 直孝氏が登壇し,作品の特徴を紹介するイベントが2025年11月22日に開幕した「WePlay Expo 2025」で開催された。初のプレイ映像も解禁となった。
中国最大級のインディーゲームイベント「WePlay Expo 2025」が開幕。キーボード展示会「ZFX」と合同開催で,会場規模は1.5倍超に[WePlay2025]
中国最大級のインディーゲームイベント「WePlay Expo 2025」が,中国・上海の上海世博展覧館で開催中だ。キーボードイベント「ZFX」と共同開催され,多くの中国人ゲーマーが集う熱気あるイベントとなっている。






















