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崩壊後の世界をのんびりジープで探索する新作ADV「GARBAGE COUNTRY」。初公開のプレイアブルデモを試してきた[gamescom]
オランダのNoio Gamesは,美しいドット絵が印象的な「Kingdom」シリーズの開発者,Thomas Van Den Berg(トマス・ファン・デン・バーグ)氏が立ち上げたスタジオとして知られている。同シリーズの版権をRaw Furyに売却してからは,廃墟シミュレーションの「Cloud Gardens」といったタイトルを手がけており,今回発表された「GARBAGE COUNTRY」はそこからコンセプトを練り直し,5年越しに実現したプロジェクトだという。
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Van Den Berg氏によれば,本作のテーマは「滅亡した世界でのロードトリップ」とのことで,プレイヤーはどこか「Kingdom」シリーズを彷彿とさせる世界をジープで放浪することとなる。グラフィックスは2Dから3Dになったが,荒廃しつつも静寂と美しさを感じさせる風景は,同シリーズに共通するものが感じられるのだ。
オブジェクトに衝突すると,画面全体にガラスが割れるようなエフェクトが表示されてダメージを受けるが,しばらくすると自動で回復する親切設計で,ひび割れも自然に消えていく。ただしクラッシュでジープが大破した場合はこの限りにあらず,セーブポイント(ハイウェイ沿いに点在する道路標識)に戻されてしまう仕組みのようだった。
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またジープが自動車ヤードや高架道路といった,開けたアリーナスペースに入るとバトルが発生。これはタワーディフェンスのようなシステムが採用されていて,手持ちのタレットといった防衛装置を配置し,ジープに向かって波状攻撃を仕掛けてくるドローンを迎え撃っていく。ジープ自体に戦闘力はないので,配置を工夫してドローンを撃ち落としていこう。
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広大な世界の探索と戦略的なバトルが楽しそうな「GARBAGE COUNRTY」だが,トリガーボタンの押し込みで,エンジンがスタートときのブルンとする感覚が味わえたり,砂の丘や沼にハマったときの物理演算もすばらしかったりと,すでにかなり作り込まれている印象だった。
リリースは2026年の第2四半期を予定しているとのことで,まだ少し先になりそうだが,これまで多くのプロジェクトに関わってきたVan Den Berg氏の新作なだけに,今後が気になるタイトルだ。
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