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タイ発の探し物ゲーム「Lost and Found Co.」2026年2月11日にSteamでリリース。元アヒルのダッキーと女神メイのコンビが紛失物探しに挑戦
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本作は,「BitSummit」など,日本のゲームイベントにも何度か出展された経歴を持つタイトルだ。落とし物捜索を行うスタートアップを起業したばかりの,元アヒルの「ダッキー」と,小龍へと転生してしまった女神「メイ」のコンビが主人公となる。
2人は依頼者からの依頼を受け,さまざまなロケーションに赴いて紛失物を探し当てていく。いわゆる“ヒドゥンオブジェクト”ジャンルに属する作品だ。
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ゲーム画面は斜め上から見下ろした2Dビューとなっており,無数の小物がびっしりと描き込まれたマップから,時計や帽子といった落とし物を見つけていく。いわば「ウォーリーを探せ」に近いルールを採用し,ストーリーを進めることで,メイが龍神へ戻るための手助けをすることにもなるという。
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ステージ数は数十にもおよび,神社のある公園や駄菓子屋,メイドカフェが並ぶ繁華街など,日本文化をモチーフにしたエリアも多数登場する。時間制限はなく,自分のペースでじっくり探索できるため,ミニチュア風の世界をPCモニタいっぱいに眺めながら,誰でも気軽に遊べるのが特徴だ。ストーリーが進むと,自分たちの事務所を家具などでカスタマイズする要素もある。
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なお,本作の販売価格は現時点で未発表。ただし発売日は約2か月後に迫っており,インタフェースとテキストの日本語対応も予定されているとのこと。親子で遊べるタイトルとしても期待できそうだ。
「Lost and Found Co.」は,タイ発の“観察と発見”のADVゲーム。スタジオのキーマンに聞いた,本作の魅力とタイのインディーゲーム開発事情[BitSummit]
タイのインディーゲームスタジオBit Eggが手がける「Lost and Found Co.」は,“落とし物”を探して持ち主に届ける“探しもの”ADVゲーム。日本のカルチャーの影響を受けたビジュアルやアニメーションが特徴だ。BitSummitの会場で同社CEOのRichmond Lee氏に,本作とタイのゲーム事情などを聞いた。
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