NFTマーケットプレイス「OpenSea」，新バージョン「OS2」を正式リリース。UIを刷新し，トークンのスワップ機能を導入

　Ozone Networksは本日（2025年5月30日），同社が運営するNFTマーケットプレイス「OpenSea」の新バージョン「OS2」を正式リリースした。


　同社は，OS2を次世代のOpenSeaの基盤として位置づけ，プラットフォームを根本から再構築した。

　刷新されたUIは，「コレクター」と「プロ」からUIモードを選択でき，価格表示も「暗号通貨」と「米ドル」から選択できるようになった。
　新登場の「探索（Explore）」タブや「特性（Traits）」タブなどを通じて，検索，並び替え，ディスカバーツールも改善されている。

　また，トークンのスワップ（交換）機能が導入され，OpenSeaを通じてNFT（非代替性トークン）とERC20トークン（代替性トークンの主要規格）の両方に，シームレスにアクセスできるようになった。

　対応チェーンのリストには，Flow，ApeChain，Berachain，Soneiumなどが加わり，現在は19チェーンをサポートしている。クロスチェーンでのシームレスな購入にも対応した。

　詳細は，OpenSeaの公式ブログを参照してほしい。

「OpenSea」公式ブログのアナウンス

「OpenSea」公式ブログのOS2紹介

「OpenSea」公式サイト