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注目のマレーシアへ! 9つのスタジオによる最新タイトルと多彩なクリエイティブが集結したパビリオンブースを紹介[TGS2025]【PR】
いまゲーム産業とデジタルコンテンツ制作が盛り上がりを見せるマレーシアを体感できる同ブースを,ビジネスデイ初日(9月25日)の模様を通して紹介しよう。
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大型ディスプレイが目を引く賑やかなブース
今年で9年連続の出展となるマレーシアパビリオンは,マレーシア貿易開発公社(MATRADE)とマレーシアデジタルエコノミー公社(MDEC)が主導。成長を続けるマレーシアのゲーム・デジタルコンテンツ産業を世界にアピールする場として,9つのスタジオや企業が参加している。
ブース中央には大型ディスプレイが設置され,各スタジオの映像や紹介が流れている。周囲には試遊台や商談スペースが並び,来場者は開発者と直接言葉を交わしながら新作タイトルを体験できる環境だ。取材したビジネスデイ初日も,ビジターやインフルエンサーで賑わいを見せ,一般公開日さながらの盛り上がりだった。
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出展スタジオと注目作品
ではここから,今回のマレーシアパビリオンを代表する9つのスタジオと出展作品を紹介していこう。
・LES’ COPAQUE PRODUCTION(レス・コパック・プロダクション)
マレーシアを代表するアニメーションスタジオで,国民的キャラクター「Upin & Ipin」の3Dアニメシリーズで知られる。2005年の設立から,テレビや映画,配信プラットフォーム向けの作品を多数制作してきた。
今回の出展作は,同社の本格的なゲーム業界参入作品であり,シリーズ初のコンソール向け3Dゲーム「Upin & Ipin Universe」。PS5で試遊できる。
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LES’ COPAQUE PRODUCTION公式サイト
Steam「Upin & Ipin Universe」
・NIMBUS GAMES(ニンバス・ゲームズ)
2016年に5名で設立され,2020年にモバイル向けカジュアルゲーム制作からホラーゲーム制作に転換した開発スタジオ。日本文化をモチーフにしたホラー作品を2作をリリースし,2作目の「Chiyo」は好評を得てスタジオの規模も拡大した。
現在は新作ホラー「yan魇: Parasomnia」を開発中。東南アジアの建築物に着想を得たアパート群を探索するローポリ調サバイバルホラーで,ブースにプレイアブル出展されている。
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NIMBUS GAMES公式サイト
Steam「yan魇: Parasomnia」
・MAGNUS GAMES STUDIO(マグナス・ゲームズ・スタジオ)
40名規模の開発チームで,大手メーカーの開発受託とともに自社タイトルの開発も行っている。
出展作は「PROJECT SURVIVAL(仮)」。森林や山脈,遺跡など多彩な環境が広がる惑星を舞台に,資源探索やクラフトを行いながら星を救うことを目指すサバイバルクラフトRPGだ。既報のとおり集英社ゲームズの支援プログラム「AMU」(アム)のサポートを受けて制作が進められており,その日本とのつながりの点でも注目したい一作。
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MAGNUS GAMES STUDIO公式サイト
Steam「PROJECT SURVIVAL(仮)」
集英社ゲームズ,新作サバイバルクラフトRPG「PROJECT SURVIVAL(仮)」と,世界中に範囲を拡大した支援プロジェクト「AMU」を発表

集英社ゲームズは本日(2023年7月14日),開催中の「BitSummit Let’s Go!! 」で,新作サバイバルクラフトRPG「PROJECT SURVIVAL(仮)」と,支援範囲を大幅に拡大した新たなクリエイター支援プロジェクト「AMU」を発表した。
・YOUNIVERSE GAMES(ユニバース・ゲームズ)
次世代のソーシャルゲーム制作と没入型デジタル体験の創造に注力するスタジオ。出展作の「Yooca: Next Horizon」は,ソーシャルゲームとメタバース体験を融合させたクロスプラットフォーム型メタバースだ。200以上の実在ブランドが参加しており,メタバースで買い物をしたものが現実で届く。アバターを通じたライフシミュレーションでありながら,マルチプレイによる交流やメタコマースなどの要素もある革新的なコンテンツだ。
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YOUNIVERSE GAMES公式サイト
Steam「Yooca: Next Horizon」
・STUDIO RAKSA(スタジオ・ラクサ)
マレーシアのリゾート地・ランカウイ島を拠点に活動するスタジオ。2017年設立。短編アニメーションやオリジナルIPをベースにした作品制作で国際的評価を得ている。
特徴は「ストーリーテリングを中心に据えた開発姿勢」だ。アニメとゲームを横断する形で物語を表現しており,新作は現在制作を進めている段階とのことでブースでの披露はないが,同社の制作した作品の紹介映像などが見られる。
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STUDIO RAKSA公式サイト
・METROPOLICE(メトロポリス)
物語性と世界観構築に強いこだわりを持つ小規模スタジオ。出展タイトルは,地獄を舞台とした「大地獄: The HELL: City Builder Of The Dead」という独創的な都市建設シミュレーションだ。
プレイヤーは地獄で資源を管理しながら次々と流れ込む魂を統制し,七つの大罪をモチーフにした「獄獣」に対処していく。ステージごとに異なる試練が設けられており,独自の世界観と都市建設要素が融合した挑戦的な作品となっている。アーリーアクセスは10月24日開始予定。
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Steam「大地獄: The HELL: City Builder Of The Dead」
・KADEAU(カデアウ)
ゲームスタジオではなく,イベント制作や体験型ブランディングを専門とする企業。企画から3Dデザイン,製作,運営までを一貫して提供する。
これまでにマレーシアでCAPCOMのポップアップストアを手掛けるなど,国際的IPとも協業実績を持つ。企業やブランドの展示会,常設展示に強みを発揮し,体験を通じたストーリーテリングを支える存在として注目されているとのこと。
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・FULOSO(フロソ)
東南アジアを代表する2Dアニメスタジオ「Inspidea」を擁するKuchingkoグループの一員で,3Dアートおよびアニメーション制作に特化したアートスタジオ。ゲームやアニメーションのビジュアルアセット制作で豊富な実績を持ち,スタジオ名「Fu Lu Shou(福禄寿)」のとおり,繁栄・富・長寿の理念に基づき「長く愛されるビジュアル表現」を追求している。
今回のブースでは,同スタジオが手掛けた3Dキャラクターやシネマティック制作事例が紹介されている。
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・KOTAKOREN GAMES STUDIO(コタコレン・ゲームズ・スタジオ)
スタイライズされたピクセルアートで印象的な作品を展開するインディーゲームスタジオ。出展タイトルはローグライク要素を取り入れた戦略RPG「Of Blood and Descent」。世代交代の要素があり,プレイヤーが死んでも冒険は終わらず,子孫が旅を引き継いでいく点を特徴としている。
呪われた大陸での戦闘や探索を通じて得た知識や財宝は集落に持ち帰り可能で,血統と土地の物語を世代を超えて紡いでいく。単なるキャラクター育成ではなく,血縁を軸にした進行が興味深い作品だ。
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Steam「Of Blood and Descent」
成長する市場で存在感を強めているマレーシアのゲーム業界を感じてみよう
アジア太平洋地域は世界の中でも成長が早いゲーム市場とされており,特にモバイルやデジタルコンテンツ分野の伸びが顕著だ。その中でマレーシアも,オリジナルIPの創出や多様な開発技術で存在感を強めているという。
今回の東京ゲームショウでは,MATRADEとMDECが中心となり,パブリッシャや投資家とのネットワーキングを進めるほか,インフルエンサーを活用した情報発信を行っている。マレーシア産ゲームが国際的に広がっていくことに期待をもって,さまざまなことに取り組んでいるそうだ。
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東京ゲームショウ2025に来場予定の人は,1ホール/小間番号01-C17のマレーシアパビリオンを訪れてみてはいかがだろうか。
マレーシアのスタジオが手掛ける最新タイトルや独自のクリエイティブを一度に体感できる貴重な機会となっている同ブースは,これからのゲームや新しい表現に触れたい人にとって注目すべき場所になりそうだ。
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東京ゲームショウ公式サイト
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