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AIによって完璧に管理された居住区で住民の悩みを解決していくパズルADV「D-topia」,実機プレイを披露[TGS2025]
ステージでは,お笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹さんを招き,「D-topia」の実機プレイが行われた。Annapurna Interactiveのプレジデントであるヘクター・サンチェス氏,ゲーム事業担当のリアン・ルーム氏,マルミッツゲームスの開発担当である三橋 彰氏が登壇した。
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「D-topia」は,マルミッツゲームスが開発し2026年の発売を予定している新作タイトル。
AIによって完璧に管理された居住区「D-トピア」を舞台に,居住区の「施設整備士」となって,住民の悩みを解決していくパズル探索アドベンチャーだ。住民との対話やパズル,2択の脳内会議などを通して住民と向き合っていく。
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実機プレイでは,D-トピアの居住手続きからスタート。この世界では“人々が目にしたくないようなものを見えなくする”システム「最適化システム」を採用している。
例えば,ごみが落ちていたり,壁が汚れたりしていても,住民からはきれいな空間に見えるといった具合だ。裏を返せば,ごみや汚れが見えていないため,誰も掃除していないということになる。
住民たちの大半が,D-トピアを完璧で理想的な世界だと考えている一方で,少数の人々はAIに管理され,息苦しい逃げ場のない世界だと感じている。
主人公の仕事は「トロイド」たちと共に,そんなたくさんの考えを持つ人たちが共存する施設を管理すること。住民の悩みやトラブルを解決する役目もあり,レアな職業だという。
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1日が始まったら着替えをして,朝ご飯を食べて,顔を洗い,朝の準備を済ませてファクトリーでの就労につく。D-トピアの住民は外出前の健康診断が義務付けられており,簡単なパズル要素となっているようだ。枝分かれした道筋の途中にあるアイコンを通過しながらゴールを目指す。
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ファクトリーにたどり着いたら業務開始。施設整備士にとって必要な技能を習得するパズルに挑む。
パズルでは,移動可能な黄色いブロックを操作する。灰色で表示されている場所と同じ数字のパネルを設置することが目標だ。
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パズル内にはさまざまなギミックがあり,パネルの数字同士を足した合計値が指定された数になるよう設置するポイントや,パネルを置くことで通路が通過できるようになるポイント,パネルが通過するとパネル内の数字が増加するポイントなどが用意されている。
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パズルについての説明は表示されないが,直感的に操作することで,ルールを覚えながら楽しめる仕組みになっているとのことだ。
最後に,クリアタイムに応じたスコアがリザルト画面で表示される。
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午前中は就労時間,午後は自由時間となっており,日をまたぐごとに,いろいろなキャラクターと出会える。残念ながら実機プレイでは披露されなかったが,キャラクターの悩みを解決していくほか,「最適化システム」にまつわる物語が展開されるという。
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なお,本作は本日から28日まで開催されている「東京ゲームショウ2025」のAnnapurna Interactiveブースで,試遊体験が可能だ。
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※記事内の画像は配信画面のスクリーンショットです。
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