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印刷2025/08/18 14:49

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1930年代イギリスのギャング社会を描く,“マイアミライク”のトップダウン型シューター「Cohen 1939」をプレイした[BIC2025]

 韓国・釜山で開催されていたインディーゲームイベント「BIC Festival 2025」で,中国のインディーゲームデベロッパである,Cube of Cubeが開発する「Cohen 1939」がプレイアブル出展されていた。

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / 1930年代イギリスのギャング社会を描く,“マイアミライク”のトップダウン型シューター「Cohen 1939」をプレイした[BIC2025]

 本作は,1939年のイギリス・バーミンガムを舞台にした,トップダウン型のシューティングゲームだ。殺害されたギャングの夫の復讐を誓う女性「Elisa Cohen」を主人公に,1930年代イギリスのギャング社会を象徴する,さまざまなシーンが体験できるという。

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 ゲームはいくつかの連続したエピソードを選んでプレイでき,当然ながらあとのエピソードになるほど,難度は高くなるようだった。ひとまず,現地では最初のエピソードを遊んでみることに。

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 導入のストーリーから察するに,どうやら酒場の店主がギャングに関係あるらしく,主人公のCohenは店内にいたギャングに対して,ナイフで攻撃を始める(度胸ありすぎるだろう……)。

 操作はシンプルで,[W/A/S/D]で移動,左クリックでカーソル(レティクル)に向けて攻撃,右クリックで武器の投擲/持ち替え,ホイールクリックで敵をロックオンできる。ほかにもキー操作で,カーソルを中心にして画面を広げる(遠くを確認できる)といった機能もある。

 敵を倒すと武器がドロップするので,プレイ中はナイフからバット,バットからアサルトライフル,果てはショットガンといった火器に持ち替えながら,建物に潜むギャングを次々と倒していく。
 ただし,Cohenは強くも硬くもなく,攻撃を受けると一瞬で倒されてしまう。難度は非常に高く,撃たれる前に撃てが鉄則である。

 敵に倒されたときはエピソードの最初からやり直しになるが,リトライは一瞬なので(場面によっては途中からの復活地点もあるらしい),テンポ良く遊べる気持ちよさがあった。

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 そうして,建物の敵をすべて始末して目的を達成すれば(ここでは酒場の店主を追い詰めれば),スコアが表示されて無事にクリアだ。

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 ところで,本作は全体の雰囲気がどこか,何かのゲームに似ているような気がしていたのだが,少し遊んで「ホットライン・マイアミ」に思い至った。個人的にあまりプレイ経験のないジャンルではあるが,高難度のトップダウンシューティングといえば,同作だろう。

 ブースで,本作の企画マネージャであるChen Kang Ming氏に尋ねてみたところ,やはり同作のファンらしく,この系統のゲームジャンルが大好きなのだとか。つまり本作は,本家をリスペクトして制作された,3D描画のマイアミライクゲームといったところである。

 一方,ゲーム性に関しては,死にまくっては復活して戦うテンポの良さをウリとしつつも,現状の難度が「やや難しい」と思っているそうで,タイミングを見て調整する予定だという。

激しい戦闘の裏側で語られる,ストーリーも気になるところ
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 本作は総プレイ時間が12〜15時間ほどの想定で,リリース後は継続的なアップデートにより,Cohen以外のプレイアブルキャラクターも追加するそうだ。言語については現在,中国語,韓国語,英語の3言語に対応しているが,日本語サポートの予定については未定となる。

 リリース予定は2026年5月〜6月ごろとされるが,Steamでは現在,デモ版を遊べるPlaytestが実施されている。デモは2時間ほどのプレイ内容で,来月には新しいバージョンが公開されるという。日本語では遊べないものの,興味がある人はPlaytestに参加してみよう。

「Cohen 1939」企画マネージャ Chen Kang Ming氏
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