
プレイレポート
[プレイレポ]Switchでホロメンたちとワイワイ! 「ホロパレード デラックス版」&「ホロライブお宝マウンテン てんこ盛りVer」をひと足先に遊んできた
過去にSteamで配信された「ホロパレード」と「ホロライブお宝マウンテン」の移植作で,有料だったDLCも収録されている。
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ローンチに先駆けて,この2タイトルをプレイする機会を得たので,そのプレイ感や注目ポイントをレポートしよう。
マイニンテンドーストア「ホロパレード デラックス版」
マイニンテンドーストア「ホロライブお宝マウンテン てんこ盛りVer」
「ホロパレード デラックス版」
ホロメンたちと一緒に「壁」を越えていこう!
まずは「ホロパレード デラックス版」から。本作は,ホロライブメンバーやマスコットたちを編成してパレード隊を作り,迫りくる敵を迎え撃つタワーディフェンスゲームだ。
ステージをクリアしてゲーム内通貨を貯め,ユニットをレベルアップさせたり,入手したアイテムでさらにユニットの種類を増やしていったりするという,お馴染みのゲームサイクルを楽しめる。
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最大の特徴は,ユニットを増やす「スカウトガチャ」が親切設計なこと。ガチャを引いた後はランダムで選ばれた2つから好きなほうを選べる仕組みで,プレイヤーが必要とする性能のユニットを手に入れやすいのがポイントだ。
ガチャチケットはステージクリアの報酬やミニゲームなどで入手可能。ゲーム外の追加課金は一切なく,買い切りですべての要素を遊べる。
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タワーディフェンスゲームとしてはオーソドックスな作りで,PC版を未プレイだった筆者でも,タンクで前線を支えてアタッカーで狩る,基本に忠実なプレイイングでどんどん先に進めた。
が……本作の「最初の関門」として有名なステージ「1-7」では大苦戦。何度かチャレンジしてもあっさり本陣まで押し込まれてしまい,突破の糸口すら見えない状態に。
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「じゃあ次のゲームを遊びましょうか」と一区切りつけようとしたとき,最後に1枚だけ残っていた「ユニット召喚チケット」に気がついた。でも表示された封筒の色は茶,これは期待値低めなヤツでは……?
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![]() !? 出てきたのは,まさかの宝鐘マリンさん! |
「デバッグモードで出しただけでは?」「元々そういうシナリオだったんじゃ?」などと疑うのももっともだが,これはSwitch実機で,製品版と同等の環境で遊ぶ中で本当に起きた出来事である。
脚色なし,まぎれもない事実だ。引いてしまったのだから仕方がない。筆者が「もっていた」ということで,ご理解いただきたい。
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さっそく宝鐘マリンのレベルを上げ,編成に加えて再挑戦したところ,あれだけ苦戦していた1-7もあっさり突破!
タワーディフェンス系のゲーム醍醐味は,やはり強力なユニットを投入し,結果がどうなるかドキドキしながら見守ることだ。絶望的な状況から一転,ホロメンの活躍で道を切り開くこの感覚,ファンにはぜひ味わってほしい。
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ちなみに今回のプレイでは体験できなかったが,2種類のミニゲームも楽しめるとのこと。ミニゲームでは,ユニットの強化に必要なコインやユニット召喚チケットを入手できる。
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![]() ミニゲーム(配信)の「いそげ!みこち!」。障害物を避けながらコインを拾っていく |
![]() 「ダンシング スバル」は,ライバルのダンスを覚え,うまくマネをできればスコアを獲得 |
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「ホロライブお宝マウンテン てんこ盛りVer」
ホロメンの顔を積んで合成する,アレっぽいやつ
続いては「ホロライブお宝マウンテン てんこ盛りVer」について。本作は,ホロライブメンバーの「顔」を小さな島に積み上げていく,いわゆる「スイカゲーム」ライクなパズルゲームだ。
同じホロメンの顔を接触させて大きくさせていくといったシンプルなルールなので,誰もが気軽に遊べる作りとなっている。
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大砲のような要領で射出されるホロメンの顔が,ころころと,時にゆっくり転がり,みっちり積まれていく。その姿は,まんまるなおまんじゅう,あるいはカゴに積まれたミカンのようでもあり,なんとも愛らしい。
またプレイ中,画面左にいるホロメンがずっとしゃべっているのも注目ポイント。特にデフォルトの実況役であるマリン船長は,ファンにとってはおなじみの「いい意味で常軌を逸した」きわどいトークを連発! どのような発言が飛び出すのか,ぜひご自身で確かめてほしい。
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プレイ目標のひとつとして,「あの果物」に相当する最も大きなキャラクター……,つまり(デフォルトの場合)「兎田ぺこら」の完成がある。これがかなり大変と思われたのだが,筆者はなんと2度目のチャレンジでぺこらを完成させることができた。
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ほかのスイカライク系ゲームと比べて,本作は積むモノの大きさの差が小さく,それが「遊びやすさ」につながっているからだろうか。一般的なスイカライクゲームでは大きさの違いが極端なことが多く,なかなか思うように積めず「最初からやり直し」となりがちなのだ。
![]() 10段階目まで育てても,あまり圧迫されない |
それもジャンルの魅力でもあるのだが,本作では「ダブルぺこら」での消滅を目指しやすい設計になっている。そのため完成しておしまいではなく,エンドレスに続けることでゾーンに入っていく感覚をすぐに味わえるわけだ。
無心でホロメンを積み重ね,ふと気付くと時間が溶けていたということも頻発しそう。「ゆっくり」しすぎた結果がこれだよ!
![]() 島からはみ出すとゲームオーバー |
さまざまな条件を達成することで,お宝(登場する顔)や,船長以外の実況担当もゲットできる。お宝を自由に入れ替えたり,大きさの順番を変えたりして遊べるので,ちょっとした気分転換などに長くお付き合いできるゲームではないだろうか。
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今回,2つのタイトルを遊んで感じたのは,どちらもSwitchと相性が良さそうということ。ゲーム内容や画面がシンプルなので,携帯機モードでも遊びやすい。また「ホロパレード」のタワーディフェンスも,「お宝マウンテン」の積み上げパズルも,コントローラを使った直感的な操作感が非常にしっくりくる。
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ベッドでくつろいでいるときや,出先での長めの待ち時間に,いつでもどこでもホロライブメンバーと一緒に楽しい時間を過ごせる。
この気楽さこそが,Switch版の大きな魅力と言えるだろう。PC版をプレイ済みの人も,リビングの大画面や電車内などで「推し活」を楽しんでみよう。
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マイニンテンドーストア「ホロパレード デラックス版」
マイニンテンドーストア「ホロライブお宝マウンテン てんこ盛りVer」
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- ライター:高橋祐介

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