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サバイバルホラー「Agni: Village of Calamity」,最新トレイラーを公開。映画ばりの高品質グラフィックスに期待
「Agni: Village of Calamity」は,インドネシア警察特殊内務部に所属する若き女性捜査員アグニが,上司の命令に背いて,不吉な予兆が見られるジャワ島の僻地へと単身で乗り込んだことで,彼女に巻き起こる狂気と恐怖を描いている。非公認となった調査でアグニに叩きつけられたのは,あらゆる常識や知性を粉々に打ち砕く,デスクパンと呼ばれる怪奇現象が起きるという現実だ。
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熱帯雨林に覆われた不気味な村を探索し,少ない資源の中で点在する謎を解き明かし,自分の正気さえも失われていく中で次々に現れる過酷な脅威に立ち向かっていく。ゲームプレイは「バイオハザード」にインスパイアされた三人称視点や,ドラマチックなカットシーンに期待できそうだ。
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「Agni: Village of Calamity」は,役者の顔の筋肉の微妙な動きをカメラで撮り込むパフォーマンスキャプチャによるアニメーションや,高解像度のテクスチャーによる映画張りのグラフィックス表現を実現しており,見た目のクオリティはAAAゲームのレベルに達している。CERO Z指定という残忍な描写も多く,かなりのホラー体験を味わえそうだ。
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インドネシア生まれの「Agni: Village of Calamity」は,超高品質なシネマティックサバイバルホラーだ[TGS2025]
東京ゲームショウ2025のインドネシア国家ブースにて,同国のSeparuh Interactiveが開発中のサバイバルホラー新作「Agni: Village of Calamity」のプレイアブルデモが出展されている。同社のテクニカルディレクターであるアーダン・ファドルラーフマン氏に話を聞いたので紹介しよう。
インドネシア国内での前評判も高いようで,Netflixで公開中のホラードラマシリーズ「ジョコ・アンワルのナイトメア&デイドリーム」のジョコ・アンワル監督が,今回リリースされた映像の最後に登場して,お墨付きのようなコメントをしている。
「Agni: Village of Calamity」は,インタフェースと字幕が日本語に対応して,2026年内にリリースされる予定だ。気になる人はSteamストアページでウィッシュリストに追加して,続報を追うといいだろう。アンワル監督の映画を見つつ,“インドネシアン・ホラー”に親しんでおくのもオススメだ。
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「Agni: Village of Calamity」公式サイト
- 関連タイトル:
Agni: Village of Calamity
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