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ガンダムゲームの祭典「GGGP」×「RAGE」コラボ合同インタビュー。大会の理念やコラボの経緯,eスポーツ普及に懸ける思いが語られた【PR】
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印刷2025/08/08 17:00

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ガンダムゲームの祭典「GGGP」×「RAGE」コラボ合同インタビュー。大会の理念やコラボの経緯,eスポーツ普及に懸ける思いが語られた【PR】

 ガンダムゲームの祭典「GGGP」が国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」とコラボし,2025年11月に実施される。本コラボの発表会では,その詳細が届けられたが,同日そのキーパーソンらに対しての合同インタビューが実施された。大会の理念やコラボの経緯,eスポーツ普及に懸ける思いが語られた,その内容をお届けしよう。

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 創通は,2025年7月31日に東京都内にて, ガンダムゲームの祭典「GGGP2025」に関するプレス向け発表会を開催した。発表会では,国内最大級のeスポーツイベントとして知られる「RAGE」とのコラボ大会,そして2026年に始まる総額1000万円の賞金制大会の開催が告知された。

[2025/08/01 12:12]

 GGGP(ガンダムゲームグランプリ)も今年ではや7回目の開催となる。今年の競技種目は,先日リリースされたばかりの「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト」(イニブ)。言わずと知れた人気作「エクストリームバーサス」シリーズの最新作で,「GGGP×RAGEコラボイベント」と来年に実施される賞金制大会「GGGP2026」は,いずれもイニブを使っての大会イベントになる。

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GGGP×RAGEコラボキービジュアル
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 昨年実施された「GGGP2024」の決勝大会が,両国国技館で実施され,大きな盛り上がりを見せたのは記憶に新しい。そんなGGGPだが,どんな思いや信念があって,RAGEとコラボすることに決まったのか。

 発表イベント後に,GGGPのエグゼクティブプロデューサーである創通の田村 烈氏,RAGEを運営するCyberZの執行役員の大友真吾氏,GGGPに協賛するSANKYOの専務執行役員の東郷裕二氏,そしてゲーム開発のバンダイナムコエクスペリエンス ゼネラルマネージャーの田宮幸春氏に話を聞いた。

写真左右から,大友真吾氏,田村 烈氏,東郷裕二氏,田宮幸春氏
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「GGGP」×「RAGE」コラボの相乗効果に期待。eスポーツのすそ野を広げる取り組みへ


――今回でGGGPも7回目の開催となります。過去の開催から変わった部分やパワーアップした部分を聞かせてください。

田村 烈氏(以下,田村氏):
 2025年,2026年の2か年開催であり,2025年はRAGEさんとのコラボ開催となる部分が大きな違いとなります。「GGGP2026」は賞金総額が初めて1000万円の大台に乗ります。こうした点でも注目を集められればと思っています。

――GGGPとRAGEは,国内のeスポーツがまだ下火だった時代から支え続けてきたイベントかと思います。近年の日本のeスポーツの盛り上がりについて,どのように受け止めていますでしょうか。

田村氏:
 我々としては支えた,というよりは地道に開催し続けてきただけなんです。ひとえに応援してくださるファンの皆さんのおかげですね。毎年新たな盛り上がりを感じられていますが,近年は海外のeスポーツの熱もすごく,さらに高い目標を持って取り組んでいきたいと考えています。

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大友真吾氏(以下,大友氏):
 コロナ禍では現地に集まるオフラインイベントができないという,苦しい時期もありました。しかし,RAGEはインターネット配信の浸透に合わせるかたちで,さまざまなジャンルの大会を開いてきました。だからこそ,競技シーンだけではない,カジュアルなエンターテインメントとしてのeスポーツが広がったのではないかとも思っています。

――eスポーツが盛り上がるにつれて,ゲームもさらなる競技性が問われることになってきていると思います。ゲームを作る側としてはどのように受け止めていますか。

田宮幸春氏(以下,田宮氏):
 eスポーツというのは,開発側としても非常にありがたいムーブメントです。我々が大事にしているのは,プレイヤーとそのパートナー,そして対戦相手がその場に集まって楽しめる空間を提供することです。イベントでゲームを見たり,触れてもらったりして,その熱気を直に感じたいと思った方がゲームセンターにきてくれるようになるとうれしいですね。

――GGGPやRAGEといったイベントを長年展開し続ける意義のようなものはあるのでしょうか。

田村氏:
 ファンの方々があっての継続です。毎年目標となる大会があるということが,参加意欲にもつながりますし,継続することで関心を持っていただくのが大切だと考えています。

大友氏:
 RAGEとしても同じ考えです。eスポーツは,ファンコミュニティに支えていただくカルチャーです。トッププレイヤーのみの試合を中継すればいいというものではなく,アマチュアの方々まで含めた幅広い層が参加できるイベントや大会を続けていくことが大切なんです。こうした取り組みを継続することにより,ゲーム大国日本としてのeスポーツも広まるのではないでしょうか。

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――今回,GGGPとRAGEのコラボが決定した経緯について教えてください。

田村氏:
 我々はいつも「次回の大会をどうやって盛り上げるか」「今年の大会をどうやって超えるか」ということを考えています。そうした中で,RAGEさんとコラボしたいという声が上がったんです。

大友氏:
 お話をいただいた際,「機動戦士ガンダム」という国内とグローバルの双方で素晴らしいIPとご一緒できる,またとないチャンスだと思いました。二つ返事でOKさせていただきました。

――コラボの狙いについて教えてください。

田村氏:
 GGGPは「機動戦士ガンダム」というIP軸で始めた大会です。そしてRAGEさんはeスポーツの先端を走られていますので,教えていただくことも多く,相乗効果が生まれることに期待しています。

大友氏:
 私達が行っているのは,GGGPさんよりもコア寄りの活動になります。そして「機動戦士ガンダム」は,日本人なら誰もが知っているIPです。我々の活動とGGGPさんの活動,そして「機動戦士ガンダム」というIPを組み合わせることで,eスポーツのすそ野をより広げられるのではと思っています。

――GGGPに長年協賛されているSANKYOとしては,RAGEとのコラボについてどう捉えていますか。

東郷裕二氏(以下,東郷氏):
 SANKYOがGGGPをお手伝いさせていただいている理由は,「デジタルの遊びでコミュニティができ,人が集まって盛り上がるというのは,パチンコやパチスロとも通じるところがある」と考えているからなんです。

 eスポーツで有名なRAGEさんとコラボするわけですから,大会の格はさらに上がりますよね。今回のコラボを含めて,これまで協賛を続けてきて間違いじゃなかったと思っています。

――SANKYOが協賛し続けるうえでの理念を教えてください。

東郷氏:
 ガンダムファンを次の世代へとつなげていきたいということです。「機動戦士ガンダム」は日本の文化の一つであり,世代を超えて親しまれる取り組みが続けられています。人生というものは,エンターテインメントに触れることで豊かになりますから,絆や思い出ができるよう協賛させていただいている。それこそがSANKYOの理念です。

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――協賛を続けていて,変化を感じられることはありますか。

東郷氏:
 前回大会の決勝戦を見て,その盛り上がりに驚きました。我々の世代は「ゲームは家で遊ぶもの」という先入観があります。しかし,今はeスポーツ会場に何千人も集まって一喜一憂するわけですから,時代が変わったことに驚きますよね。

 パチンコ・パチスロにも,こうした感情を揺さぶるゲーム性が取り入れられたらなと思います。また,イニブのロケーションはゲームセンターですが,その筐体が設置されてからのアピール方法なども勉強になっていますね。

――GGGP×RAGEコラボイベントでは「INVITATION 部門」ということで,eスポーツチームのストリーマーたちが参加するという新たな取り組みをされています。狙いについて聞かせてください。

田村氏:
 GGGPをいかにして大きくし,盛り上げていくかという流れの中で出てきたアイデアで,今回はチャレンジ的な意味合いが強くなっています。

――INVITATION 部門には「Crazy Raccoon」「DetonatioN FocusMe」「REJECT」「ZETA DIVISION」というプロチームが参加します。どのように選定したのでしょうか。

大友氏:
 eスポーツの世界をけん引するトップチームということで選びました。この4チームには,チームそのものを推すファンが多くおられます。普段ガンダムのゲームに触れない方にもプレイしていただくきっかけになるのではないかと期待しています。

――GGGP×RAGEコラボイベントとGGGP2026の競技種目としてイニブが採用された理由を聞かせてください。

田村氏:
 GGGPの競技種目については,バンダイナムコグループの中でいろいろなジャンルの作品を対象として検討を進めています。そのなかで今回の競技種目は,イニブがベストであるという結論になりました。

田宮氏:
 連続で選んでいただけて,光栄に感じています。我々も15年シリーズ作品を作り続けていて,常に新規プレイヤーに触れていただくきっかけを作りたいと考えています。先ほど話がありましたINVITATION 部門は,新たな層にアピールできるきっかけになりそうで期待しています。

――イニブの稼働から2週間ほど経ちますが,プレイヤーからの反応はいかがでしょうか。

田宮氏:
 ありがたいことに大変好評をいただいています。「真夏のインフィニットブースト祭」ということで,新機体を連続実装するという取り組みをしたり,サプライズで新機体を紹介したりするなど,私達自身も楽しみつつ運営をしております。

 対戦環境についていろいろとご意見もいただいておりますが,より良いものを目指してがんばっていきます。そして,次はどんなサプライズが飛び出すのか,ぜひ楽しみしていてください。

――シリーズを初めて見る人に向けて,新作がどのように進化しているのか教えてください。

田宮氏:
 進化したのはなんといってもバトルシステムでしょう。バトル終盤を盛り上げる新要素「EXオーバーリミット」を導入したので,大会ではぜひ注目していただきたいです。

 新機体も追加しましたし,既存の機体200機以上にリニューアルを施しました。また,パッド操作についても,本来なら複雑な操作を要する行動をボタン1つで簡単に出せる「ライトタイプ」を追加しています。対戦しない方に向けて,1人用のCPU戦も作り込みましたので,ぜひ一度遊んでみてください。

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――アニメやパチンコ・パチスロの新作など,近年盛り上がる「機動戦士ガンダム」シリーズですが,幅広い年齢層から愛され続ける理由はどこにあると考えていますか。

田村氏:
 映像作品だけでなく,SANKYOさんが作られるパチンコ・パチスロ,大阪万博のようなイベント出展など,いろいろなところに触れられるきっかけ,入り口づくりを行っています。その成果もあって,幅広い年齢層にリーチできているのだと思っています。

――少し気が早いかもしれませんが,GGGPの今後の展望について聞かせてください。

田村氏:
 現時点で先のことは決まっていないんですが,GGGP×RAGEコラボイベントではRAGEさんから自分たちの足りないところを勉強させてもらえればと思っています。

 また,まったく決まっていることではないんですが,「eスポーツ用のオリジナルタイトルを作れるかどうか」「GGGPを海外展開できるかどうか」といったところも実現に向けて考えていきたいです。

――今後RAGEとのコラボは継続していくのでしょうか。

田村氏:
 現段階ではまだ断言できませんが,いろいろな発展の可能性を前向きに検討していきたいです。

――本日はありがとうございました。最後にGGGPを楽しみにしているファンに向けてメッセージをお願いします。

大友氏:
 今回のコラボでお声がけいただいた期待に応え,よりすそ野を広げられるイベントにできればと考えています。ぜひみなさん,気軽に参加してみてください。

田村氏:
 昨年の両国国技館における決勝大会をいかに超えるかを考えて準備を進めてきました。ぜひ本番も楽しみにしていてください。

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「GGGP × RAGE | GGGP2026賞金制大会」公式サイト

「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト」公式サイト

  • 関連タイトル:

    機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト

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