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ゾンビアクション「Dying Light: The Beast」のデモを体験して“ビーストモード”で破壊力満点のプレイを満喫
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印刷2025/06/08 17:45

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ゾンビアクション「Dying Light: The Beast」のデモを体験して“ビーストモード”で破壊力満点のプレイを満喫

 Summer Game Fest 2025: Play DaysのLevel Infiniteブースに,2025年8月22日のリリースが発表されたTechlandのオープンワールド型ゾンビアクション「Dying Light: The Beast」PC / PS5 / Xbox Series X|S)のプレイアブルデモが出展されていたので,チェックしてきた。

「Dying Light: The Beast」公式サイト


 gamescom 2024では,今回のデモ版でプレイできるミッションを,担当者がデモを行うハンズオフ形式で見ているので(関連記事),気になる人は合わせてチェックしてほしい。
 「Dying Light: The Beast」の主人公となるのは,2015年にリリースされたシリーズ第1作「Dying Light」PC / PS4 / Xbox One)に登場するカイル・クレイン(Kyle Crane)だ。拡張パック「Dying Light: The Following」で消息を絶った彼は,アポカリプス後の世界で富と権力を築いたバロン(男爵)を自称する男に誘拐され,「Dying Light 2」の期間を含む13年にわたって謎の人体実験を受けてきたという。
 無線で連絡してくるオリビアという女性の助けを借りてようやく脱出に成功したカイルだったが,人体実験により人間を超えた存在になってしまう。その復讐のためにバロンの後を追うのがゲームの目的だ。

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 舞台となるカストルウッズは,ゆるやかな丘陵が広がる田園地帯で,ヨーロッパで「スクウェア」と呼ばれる,ほぼ正方形の中庭を持つ建物からデモがスタートした。山の上にそびえ立つ城が彼方に見え,そこにバロンがいるのかもしれない。
 デモを解説してくれたのは,Techlandでブランドマネージャーを務めるマチェイ・プレンツネル(Maciej Plenzner)氏で,プレンツネル氏によれば,これまでの作品と同様,場所はハッキリとは決められておらず,「オーストリアっぽい雰囲気の街並だが架空の地域」であるとのことだった。

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 人体実験でどこか半獣人のようになったカイルの能力はいくつかあるようだが,デモでチェックできたのは,コントローラの2つのスティックをプッシュして発動する「サバイバーセンス」で,この能力を使うことで,周囲にいる敵の姿が,壁やオブジェクト越しに確認できる。
 バロンの護衛など人間なら赤い血が,ゾンビ(本作ではインフェクテッド/感染者と呼ばれる)なら黄色い血といった感じで,人体の動脈が浮かび上がる,なかなかグロい演出だ。

 グロいといえば,本作ではギブ(肉体破壊)の表現も格段に向上しており,敵を切り刻むことができるし,ゾンビからは血が噴き出し,緻密に描かれた内部の骨や肉,血管などが確認できる。ライフルでヘッドショットを決めれば,人間であろうがゾンビであろうが,頭の半分が吹き飛んだような状態で横たわり,あとで近づいてみると,それがよく分かる。

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 実験によって強化されたとはいえ,ゾンビに囲まれた状態では噛みつかれたり,傷をつけられたりして,みるみるうちに体力を消耗していくのはこれまでどおりだ。
 ただし本作では,何体かを連続キルすることでゲージが溜まり,やがて「ビーストモード」を発動できるようになる。この状態でもヘルスは減少するが,雑魚キャラなら,多くて二撃も食わせれば粉砕できる。中ボスや大ボスとの戦いが迫っているなら,キルを重ねてゲージを稼いでおくと,効率良く戦えそうだ。

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 gamescom 2024とは異なり,今回のデモに追加されていたのは,移動中に夜になるシーンだ。日が暮れると出没する強力なヴォラタイルというゾンビミュータントに追われながら,ギリギリでアジトに到着。金属製の雨戸を閉めて,ゾンビたちが苦手なUVライトを照らそうとするのだが,アジトにも何体ものゾンビがいるほか,ヒューズが切れて電源が落ちている。
 ヒューズボックスのある地下室にも無数のゾンビがひしめいていたが,プレンツネル氏が教えてくれたようにグレネードで相手を弱らせ,ゾンビを倒してビーストモードを発動させることで事なきを得た。そうこうして,アジト最初の夜をすごす。

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 電気が回復したアジトには作業台があり,集めたアイテムを合成して武器を強化させたり,救命道具などのアイテムを作ったりできる。作業台がなくても作成は可能なのだが,作業台があったほうが大きなものなどを効率良く作れるとのことだった。
 やることがなくなればベッドに横たわり,朝までの時間を経過させる。翌朝,雨戸を開けると外は土砂降りだった。本作では特定のミッション以外,天候や気象がダイナミックに変化するらしい。もっとも,濡れて滑りやすくなりパルクールが難しくなるなどといった要素はなく,あくまでも演出だとプレンツネル氏は説明してくれた。いずれにせよ,天候やゴア表現など,グラフィックス面での進歩は非常に大きいことが分かる。

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 シリーズ第3弾となる「Dying Light: The Beast」は上記のように,Summer Game Fest 2025で2025年8月22日の発売が発表されており,Steamのストアページによれば,前作同様,日本語フルボイスにも対応するという。予約購入の受付も始まっており,特典として,「Hero of Harran」というアイテムパックが付属する。気になる人はウィッシュリストに登録しておこう。

「Dying Light: The Beast」のデモを解説してくれたTechlandのマチェイ・プレンツネル氏
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