寝たら終わりの世界で目を開け続けろ！　NINのギタリストが開発に携わる新作ホラー「SLEEP AWAKE」は2026年内のリリースを予定

　Blumhouse Gamesは，新たなゲームスタジオEYES OUTが開発する一人称視点の新作ホラー「SLEEP AWAKE」（PC / PS5 / Xbox Series X|S）の制作をFuture Games Show: Summer Showcase 2025で発表し，トレイラーを公開した。2026年中のリリースが予定されている。

「SLEEP AWAKE」公式サイト

　「SLEEP AWAKE」は，閉塞感の高い地球最後の都市で，眠りにつくと消滅してしまうという謎の現象ハッシュが発生。住民たちは，目を開け続けていられるように無謀な実験に取り組んでいるが，そんな中，主人公の女性カティアはカルト集団に追われることになる。彼女は，この世界の謎を解き明かすため，睡眠への欲求と過去の恐怖に打ち勝っていくという。


　かなり個性的な設定のタイトルだが，公開されたトレイラーを見る限り，不気味で壮絶，そしてサイケデリックな物語が展開しそうだ。開発を手がけるEYES OUTは，「Spec Ops: The Line」のクリエイティブディレクターなどを務めたベテランクリエイター，コリー・デイヴィス（Cory Davis）氏が，アメリカの人気ロックバンド，ナイン・インチ・ネイルズ（NIN）のギタリストであるロビン・フィンク（Robin Finck）氏を共同ディレクターに迎えて設立したスタジオだ。フィンク氏はもちろん，サウンドも担当している。


　オープンしたSteamのストアページによると，インタフェースとテキストが日本語ローカライズされるとのことなので，音楽ファンを巻き込んで話題になりそうな本作の続報を楽しみにしたい。

2018年にEYES OUTを設立して以降，「SLEEP AWAKE」を開発してきたロビン・フィンク氏（右）とコリー・デイヴィス氏（左）

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