INDIE Live Expo実行委員会は本日(2025年11月28日),インディーゲーム紹介イベント
「INDIE Live Expo 2025.11.29」を配信し,多数の新作情報を公開した。
発表された完全新作タイトルは,Shuhei Miyazawa×Pixel×room6による新作
「アベマリロケット - Captain Patchwork -」だ。配信内で紹介された主な作品は以下のとおり。非常に数が多いので,発表内容は記事内リンクからチェックしてほしい。
| セクション |
記事内リンク |
| 配信少女ノ裏垢迷宮 |
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| Sacrifire |
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| 事故物件だよ!うらみちゃん |
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| 南極計画 |
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| Constance |
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| The Berlin Apartment |
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| 未公開タイトル |
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| アベマリロケット - Captain Patchwork - |
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| オールアドリフト |
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| Being and Becoming |
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| つるぎ姫 |
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| Dead Format |
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| SANABI |
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| 少女と学園城 |
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| 転生保険株式会社 |
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| 泣き叫ぶ雁 |
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| 夜明けの笛吹き者 |
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| Keep Digging / キープディギング |
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| まじかる☆プリンセス |
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| Flotsam 漂流ガラクタウン |
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| 1999トコヨビル |
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| 子どもたちの庭 |
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| わびさび寿司ダービー |
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| 4DEAD |
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| Into the Fire |
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| ゆんゆん電波シンドローム |
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| Core Keeper |
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| INDIE Live Expo Awards |
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新作情報に加えて,INDIE Live Expo Awardsの発表も行われた。大賞にあたる
“INDIE Live Expo Awards 2025”に選ばれたのは,独特なメカニズムが特徴のローグライクアドベンチャー「
スルタンのゲーム」だ。4Gamerでは先行プレイ版のプレイレポートを掲載しているので,どんなゲームかが気になる人は参考にしてほしい。
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2P Gamesがパブリッシングを行う新作PC用ソフト「スルタンのゲーム」が,2025年3月31日にSteamで発売される。アラビアの権力者であるスルタンに指名され,残酷なゲームに参加させられた主人公となり,運命に抗うために戦うアドベンチャーゲームのプレイレポートをお届けしよう。
[2025/03/28 23:00]
そのほかの受賞作品は,8名の審査員が1作品ずつ作品を選出した形となる。選評なども書かれているので,それらの詳細は,以下に掲載したリリース文で確認しよう。
room6 × room_909 × 開発室Pixelによる
完全新作『アベマリロケット』など
インディーゲームの新情報を一挙紹介!
「INDIE Live Expo Awards 2025」には『スルタンのゲーム』が輝く
インディーゲーム紹介番組「INDIE Live Expo 2025.11.29」にて、Shuhei Miyazawa(Raindrop Sprinters)×Pixel(洞窟物語)×room6による世界初公開の2D横スクロールアドベンチャーゲーム『アベマリロケット - Captain Patchwork -』が発表されました。2025年の優れたインディーゲームを表彰する「INDIE Live Expo Awards」には『スルタンのゲーム』などが選出されました。番組中で発表された最新情報のほか、「INDIE Live Expo Awards」の詳細などをお知らせします。
■ピックアップタイトル
●Pickup 1
●パブリッシャーセレクション『PARCO GAMES』
・3タイトルを紹介
| 未公開タイトル |
| 概要 |
・映像の最後には、世界初公開となる、詳細不明タイトルのアニメーションが存在 ・コミックホラー調の映像に「D」の文字、そして2026年という情報が確認できました |
●Pickup 2
| 『アベマリロケット - Captain Patchwork -』 |
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| リンク |
なし |
| 概要 |
・Shuhei Miyazawa(Raindrop Sprinters)×開発室Pixel(洞窟物語)×room6による2D横スクロールアドベンチャーゲームを世界初公開。2026年発売予定。 ・映像では、ロケット内で起きるさまざまなトラブルを解決しながら、地球到着までの30日を生きるゲーム性が紹介されました |
●『ホロインディー』の取り組み紹介コーナー
・ホロライブプロダクション二次創作ゲームブランド
・タレントの一条莉々華さんが、『MYRIAD DEATH -ミリアッドデス-』『エリート陰陽師みこ』など、さまざまなタイトルと共に、ブランドの取り組みについて紹介しました
●Pickup 3
●パブリッシャーセレクション『2P Games』
・4タイトルを紹介
●Pickup 4
●パブリッシャーセレクション『講談社』
・4タイトルを紹介
●Pickup 5
■INDIE Live Expo Awards
今回のINDIE Live Expo Awardsでは従来から部門を一新し、8名の審査員が1作品ずつ作品を選出+INDIE Live Expo Awards 2025として1作品を表彰する形になりました。番組で発表された授賞作品は以下の通りです。
●INDIE Live Expo Award 2025
『スルタンのゲーム』
ゲームは現実では体験できないことを体験することができます。その中でも、「権力」を持つ体験はデジタルゲームの快楽の最も大きなものの一つでしょう。
このゲームでは権力の「甘美さ」を鮮烈に体験することができる美しいゲームです。敵でありあなたが行ってしまうことの先達でもある独裁者は強く、恐ろしく、美しい。その他の登場人物も個性と美点と動機に富み、非常にすばらしい人間です。
そんな彼らを、意のままにすることができる、そしてその結果を受け止めることができる。あなたも魔術的なキービジュアルに誘い込まれるようにプレイをし、カードの命じるままに殺戮、色欲、散財、征服にどっぷりと浸かり、スルタンに革命という名の愛をささやきましょう。(選評:INDIE Live Expo実行委員会)
●優秀賞
[ベ・サンヒョン 推薦]『存在/しないあなた、と私』
プレイヤーがキャラクター、世界を「造形する」という行為は、彼らが自分の前に置かれたものをどう受け止めてほしいかという問題でもあります。「あなたは私を、そして私たちを取り巻くこの世界を何だと思うのか?」という問いに対して、人間は単に選択肢の結果として与えられた風景にとどまらず、そこから無限の物語を生み出すことができます。
この作品自らが提供しているものを超える物語が誕生する喜びに、私は純粋に楽しさを感じました。機械の向こう側を見つめるその瞬間。その成就は、いつの時代も人間にとってかけがえのないものです。
[サイモン・ズゥ 推薦]『No, I'm not a Human』
今年の最も印象的で、その年を代表するインディーゲームを思い浮かべると、さまざまな強みを持つ多くのタイトルが頭に浮かぶ。だが、もし一つだけ選ぶとしたら、『No, I’m not a human』になる。毎年、ゲームプレイに新たな潮流を生み出す作品が登場する。たとえば『Vampire Survivors』や『Luck be a Landlord』のように、その後すぐ数多くの“?ライク”作品が生まれるタイトルだ。
『No, I’m not a human』も、まさにそうした流行りを作り出すゲームだと感じている。"限られた開発リソース、簡易的なループシステム、短い体験とフィードバックの循環。シンプルにもかかわらず、このゲームは驚くほど多様なプレイ体験をもたらしてくれる。
これは非常に巧みなデザイン手法だ。今日の飽和しつつあるゲーム市場では、プレイヤー層が絶えず変化し続けている中で、「強烈な個性を保ちつつ、より多くの人にゲームの本質を楽しんでもらうにはどうすればいいのか?」という課題がある。『No, I’m not a human』は、ゲーム体験の設計を改めて考えるときの、新たな方向性を示している。
[ブランドン・シェフィールド 推薦]『プロミス・マスコットエージェンシー(Promise Mascot Agency)』
私はいつだって、「完璧」なゲームより「面白い」ゲームを選びたいと思っている。『Promise Mascot Agency』は、まさにもっと世に増えてほしいと思うタイプの野心的なゲームだ。この作品は、PS2時代の実験的でどこか奇妙なゲームが持っていた「面白さ」と、現代的なゲームデザインやビジュアルをうまく融合させている。
「マスコットがこの世界では知性を持つ種族であり、人間と交配することもできる」というユニークな前提を掲げつつ、ゲームを終えるころにはそれを当たり前のものとして受け止めさせてしまうの
だ。社会の端で生きるマスコットたちの物語を通じて、このゲームは「違い」を肯定し、祝福しようと試みている。
同時に、地方の活性化というテーマを含んだ、日本へのラブレターにもなっている。自分は、過去の作品への敬意を払いつつも野心的であろうとするアートを尊敬しているが、『Promise Mascot Agency』はまさにそのど真ん中に刺さる作品だ。私としては、この小規模なチームは、ほとんどのトリプルAスタジオよりも、よほど興味深いゲームを作っていると思う。
[吉田 修平 推薦]『文字遊戯(日本語版)』
台湾のディベロッパーTeam 9が開発した『文字遊戯』というゲームがオリジナルで、それは中国語の漢字だけで画面が構成され、「我」という漢字が自キャラクターで我を操作して「門」の字のところに行くと門が開いて進めるようになったり、未完成の文章の頭に我を移動して完成するとその文章の内容がおこったりという、画期的なゲームでした。
日本語にも漢字がありますが、文章の長さや文法が違うのでローカライズはほぼ不可能と言われていたのですが、日本のフライハイワークスの黄(こう)さんが沢山のパズルを作り直してほぼ新作の形で完成させました。是非体験して欲しいです。
[わいわい 推薦]『Escape From Duckov』
単純に面白いの一言。人気の探索型シューターを見下ろし型にしコツコツと積み上げる成長要素とカジュアルなデザインにすることで、従来のFPS型よりも多くの人に親しまれやすい作品に仕上がっている。
既にあるゲームシステムを融合していながらも見事に昇華し、非常にバランスがよく随所にみられる中国の文化的な彩りや多様な発想の攻撃を持った敵キャラ、面白い武器、かわいい装飾などがゲームをより豊かなものにし飽きさせない。
[のばまん 推薦]『黄泉に落ちても麻雀(Demonic Mahjong)』
人間は他人を出し抜いて自分が得する事により生存してきたので、してやったりと感じると快感を感じるようになってしまいました。でも現代では他人を出し抜きまくる事は出来ませんし、仮にそんな奴がいたら…異常者ですよね。でもローグライクでは俺だけが考えた最強の組み合わせを自分で発見し、ゲームシステムを出し抜いてそれによって楽しむことができます。そしてその出し抜き具合が一番楽しかったのが『黄泉に落ちても麻雀』でした。
[やみえん 推薦]『BALL x PIT』
昔ながらのブロック崩しに、ローグライトのビルド要素を掛け合わせた意欲作。 メインとなるブロック崩しのパートだけでなく、拠点を強化し発展させる要素もあり、拠点の発展やアップグレードが進むにつれて、戦略性 X 中毒性が一気に増していく。遊ぶたびに新しい発見があり、次はこの組み合わせを試してみようと考えるうちに、気づけば時間を忘れてプレイしてしまう。ぜひまずは砂漠ステージまで遊んでみてほしい。
[外山 圭一郎 推薦]『Ooo』
プレイヤーの理解とひらめきとを全面的に信頼した、一切余計なものが無いパズルアクション。80年代ナムコ黄金期や、コナミMSXを彷彿とさせる孤高の美学が感動的でした。タイトルの読み方が分からず、いちいちコピペが面倒なタイトルも、通常はマーケティング的に却下されるところを貫いていて最高です。
■INDIE Live Expo Steamセール開催中!
セール期間は11月29日(土)昼12時〜12月6日(土)午前3時まで。今回の放送内で紹介した発売済み作品や、過去に番組で取り上げた名作など、多くのタイトルがお求めやすい価格となっています。ぜひご覧いただき、新たなインディーゲームとの出会いをお楽しみください。
セールページURL:
https://store.steampowered.com/sale/INDIELiveExpo20251129
■BitSummitとパートナーシップを締結
毎年京都で開催している日本最大級のインディーゲームイベント「BitSummit」とINDIE Live Expoがパートナーシップを締結したことを番組中で発表しました。詳細は今後の発表でお知らせいたします。
BitSummit公式サイトはこちら:
https://bitsummit.org/
■協賛企業一覧
■協力企業・メディアパートナー
■次回開催について
次回INDIE Live Expoは2026年・春を予定しております。タイトル募集の開始など、スケジュールが決まり次第公式サイト上で告知いたします。
公式サイトはこちら:
https://indie.live-expo.games/
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