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警視庁,千葉県警,神奈川県警が合同でTGS初出展。RMTやサイバー犯罪などの危険性について啓発を行う[TGS2025]
このブースは,オンラインゲームにおけるリアルマネートレード(RMT)やサイバー犯罪といった違法行為の危険性について,来場者の意識を高めることを目的とした啓発活動の一環だ。
ブースには千葉県警察のマスコットキャラクター“シーポック”も登場し,来場者からさかんに写真を求められていた。
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警察機関は一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)および一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)とも連携し,業界全体で違法行為の撲滅に取り組んでいる。
ブースでは,千葉県警と神奈川県警の現役警察官が開発した「INTERNET SECURITY QUEST」と「闇バイト疑似体験ゲーム」,ふたつの試遊体験ができるようになっていた。
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「INTERNET SECURITY QUEST」は,クイズ形式でインターネットセキュリティの知識を学んでいくゲームだ。難度別に3つのルートが設定されていて,好きなルートを遊べる。
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そして,「闇バイト疑似体験ゲーム」は,学生の“ゆうたくん”を操作し,闇バイトの危険を体験するというものだ。
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まさかふたつもゲーム作品が展示してあるとは思わなかったが,どちらも犯罪に関する知識を広めるための高い熱意と遊び心を感じられた。
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ブースで案内役を務めていた警察官の方によると,ゲームに関係する犯罪に限ったことではなく,サイバー犯罪の件数は年々増加しているそうだ。
私たちが正しい知識を得て,そういった犯罪の存在や手口を知ることは,犯罪被害の未然防止にも役立つはずだ。TGS 2025に訪れた際は,ホール9の合同ブースにぜひ立ち寄ってみよう。
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