2.5Dプラットフォーマー「KNIGHTS OF THE FALL」発表。高度成長期の日本を舞台に，エイリアンとの戦いを描いたSFストーリーが展開

　Bohemia Interactiveは2025年9月11日，Airo Gamesが開発中のPC向け2.5Dプラットフォームアクション「KNIGHTS OF THE FALL」を発表し，最新トレイラーを公開した。

　本作は，2Dと3Dが融合したハイブリッドプラットフォームゲームだ。物語は1947年の日本から始まる。宇宙からの謎のシグナルを受信した日本は，そこから得られる“零点エネルギー”によって急速な技術革新を遂げる。
　しかし，高度成長期の1986年，原子炉の異常によって異次元へと通じるポータルが開き，無数のエイリアン種族が侵攻を開始。地球が滅亡の危機に瀕する中，剣士ハルは科学者ヨシダを相棒に，異空間に囚われた人々を救うため奔走する。


　フードから白いあごひげをのぞかせるハルは，胸部に“シンギュラリティリアクター”を装備しており，これを使用して敵を引き寄せ，一刀両断にできる。さらに，短距離ワープや武器解除といった特殊能力も備えており，敵の攻撃を回避しつつ軽快なバトルを繰り広げられるという。


　Airo Gamesは，スコットランド・エジンバラを拠点に，スロバキア，ポーランド，ベトナムの開発者が参加する国際的な開発チームで，「KNIGHTS OF THE FALL」以前にも複数のプロジェクトを手掛けてきた。公開中のSteamストアページ（リンク）によると，現時点で日本語化の予定はない模様。ウィッシュリストに追加して続報を待ちたいところだ。