4Gamerでおなじみの2人が「トワと神樹の祈り子たち」の共闘プレイを披露。1人でプレイしただけでは分からない要素も明らかに［TGS2025］

　2025年9月28日，千葉・幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2025の4Gamerブースにて，バンダイナムコエンターテインメントからリリースされている「トワと神樹の祈り子たち」（PS5 / Xbox Series X|S / Switch / PC）のステージイベントが開催された。

　このイベントでは，プロデューサーの長岡大祐氏が，ゲーム実況者のこーすけさんと4Gamerのおれっちによる実機プレイを交えて同タイトルを紹介した。

イベントのMCを務めたゲーム実況者のこーすけさん（右）と4Gamerのおれっち。実機プレイも担当した

　「トワと神樹の祈り子たち」は，諸悪の根源「マガツ」の力でマナが枯渇した「シンジュの里」を舞台に，神に仕える不老の少女・トワと，個性的な「祈り子」たちが時代を越えて戦い続けるローグライトアクションアドベンチャーだ。


　プレイヤーは8人の祈り子達の中から，刀で戦う前衛「ツルギ」と，法術で支援する後衛「カグラ」を選択し，2人一組を同時に操作して，ダンジョンを攻略していく。2人プレイも可能で，その場合は一方がツルギ，もう一方が神楽を担当する。


　ダンジョンはいくつかの部屋に分かれており，1部屋内の敵を殲滅すると次に進める。各部屋をクリアしたときには，攻撃力アップや炎属性付与といった効果の異なる「恩寵」がいくつかランダムで提示されるので，いずれか1つを選んでツルギかカグラ，または双方を強化しつつ，最奥に待ち受けるボスの討伐を目指す。


　今回のプレイでは，おれっちがツルギを，こーすけさんがカグラを担当。ツルギとカグラは一定以上距離が離れると回避など一部の行動が制限される，恩寵の選択権はツルギにしかないといったような，1人でプレイしていただけでは分からないようなことが，長岡氏の解説を交えて示された。

　こーすけさんが，「敵の攻撃を回避しようとすると，2人のあいだが離れてしまう絶妙な距離感」と感想を述べると，長岡氏は「いい感じにプレイヤー同士で喧嘩してもらえる距離感を目指した」と話していた。

進入した部屋によっては，食事などでバフ効果を得られる

何とか中ボスにたどり着くも……

討伐までの道は長し……

　イベントの後半では，おれっちが「作刀」にチャレンジ。作刀は文字どおり刀を作るコンテンツで，リアルの各工程をミニゲーム仕立てで表現している。それぞれのミニゲームで高得点を出すと，性能の高い刀ができあがるので，モチベーションも高まる。

刀の形や刃紋も自由にカスタマイズできる。こんなふざけた形でも，当たり判定は変わらないそうだ

工程ごとに異なるミニゲームをプレイする

「高品質な刀」といわれても，にわかには信じがたい……

装飾も選択できる

　イベントの最後には，長岡氏が本作がすでにリリースされていることにあらためて言及。無料体験版も配信しているので，興味があったらぜひ触ってみてほしいと，来場者に呼びかけていた。

「トワと神樹の祈り子たち」公式サイト