
プレイレポート
[プレイレポ]太古の封印戦争を描く「ゼルダ無双 封印戦記」。地底世界での無双アクションを体験できるデモバージョンがKTGブースに出展中[TGS2025]
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「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム」(以下,ティアキン)で太古の世界へと向かったゼルダが,そこで出会うラウル達と共に戦う物語が描かれる本作。プラットフォームがNintendo Switch 2となり,より美しいグラフィックスと高いフレームレートを得て,爽快な「無双」アクションを楽しめる作品だ。
TGS 2025のコーエーテクモゲームスのブースには,40台の試遊台が設置され,約20分間プレイできるデモバージョンが出展された。本稿ではそのプレイレポートをお届けする。
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このデモバージョンでは,ゼルダ,ラウル,ミネルの3人を操作して,「フィローネ地底」を調査するミッションをプレイできる。地底の世界にはコガーマやゴーレムなどの敵キャラクターが無数に登場し,それぞれが装備した武器を使っての戦いが展開する。
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まず感じるのはプラットフォームがSwitch 2になったことによる見た目の進化だ。敵が無数に現れる分,ティアキンの「Nintendo Switch 2 Edition」以上に高フレームレートのグラフィックスはインパクトがあり,ゲームの爽快さ自体も上がったような気がした。
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ここでのプレイヤーキャラクターは最初はゼルダで,特定の場所まで進めるとラウルとミネルに交替できるようになる。それぞれ装備している武器が違うためアクションも異なり,さらに「ゾナウギア」を持つことで特殊な攻撃を行える。
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個人的に面白かったのはミネルの攻撃だ。彼女の持つ「王家の笏(しゃく)」は攻撃のたびスクラビルドで組み立てられたゾナウギアによるコンビネーションが発生。高速移動時はゾナウギアの小タイヤに乗って走るなど,見ているだけでもかなり楽しい。
ちなみにゼルダは「光の剣」,ラウルは「光の槍」を装備していて,武器による爽快なコンビネーションを繰り出せる。
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一方,ゾナウギアは「特殊アクション」にセットしておけば使用でき,このデモ版では前方に炎を吹き出す「火龍の頭」を装備できた。ちなみにゾナウギアは使うとバッテリーを消費する。バッテリーは自然に回復もするが,「ゾナウバッテリー」を使えば即座に回復できるようになっていた。
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そしてもう1つ,新しいアクションとして「シンクストライク」も登場。これは仲間の誰かの「シンクゲージ」が溜まったときに発動できる合体技で,相手によって技が変化するのが見どころだろう。
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このデモバージョンでは「デグガーマ」や「イワロック」といったボス的な存在も登場している。一般日に来場する人はTGS 2025のコーエーテクモゲームスブースでチャレンジしてみてほしい。
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「ゼルダ無双 封印戦記」公式サイト
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- Nintendo Switch 2:ゼルダ無双 封印戦記
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- プレイ人数:1人
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- ライター:稲元徹也
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