待望のシリーズ最新作について,開発スタッフが語った内容を本稿でレポートする。
今の時代に合わせた「ファイティングアドベンチャー」
番組の冒頭では,本作のプロデューサー / クリエィティブディレクターの山田理一郎氏が,VFCを「ファイティングアドベンチャー」と表現した。
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シリーズがもともと持っている「リアリティ」と「イノベーション」というキーワードを,今の時代に合わせて再構築したものになるという。
具体的には,ナラティブ重視のシングルプレイアクションアドベンチャー(ストーリーモード)と,対戦格闘モードを融合させたものになるようだ。
ストーリーモードの舞台となるのは,東南アジアの架空の街,ヴィラサパラ。格闘技が盛んで,悪徳や理不尽にまみれた危険な場所のようだが,そこでたくましく生きる人たちを描くという。
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アクションアドベンチャーゲームだけに,ヴィラサパラにはさまざまなスポットがあり,そこでさまざまなサイドクエストを楽しめるようだ。本作は「龍が如く」シリーズを手がけるRGGスタジオが開発しているため,そちらとの類似性が気になるが,龍が如くとは違った「クロスローズスタイル」のゲームになるという。
ストーリーモードの新感覚バトル
ストーリーモードのバトルは「バーチャファイターを多人数バトルにしたら」という発想から,対戦格闘とアクションアドベンチャーの融合を目指して開発されている。
具体的には,カメラワークや操作方法はバーチャファイターシリーズを踏襲しつつ,1対多のバトルを楽しめるものになるようで,インファイトやリアリティを意識した作りだという。
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4人の主人公によるオムニバスストーリー
VFCのストーリーモードは,4人の主人公によるオムニバス形式で展開される。
その4人の中でも,本作のアイコン的なキャラになるのが,Summer Game Fest 2026で流れたトレイラーにも登場していたシエロ。
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シエロをはじめとしたキャラクターには,出身地や育った環境といったプロフィールが細かく設定されており,それがタトゥーや衣装といったものにも反映されているという。シエロのストーリーは“どん底から這い上がる様”を描くものになるようだ。
シナリオ制作には,デビッド・ヘイター氏(「X-MEN」シリーズを手がけた脚本家で,「メタルギア ソリッド」シリーズのスネークの声を担当するなど,俳優としても有名)やブラッド・ケイン氏(「Ghost of Tsushima」「As Dusk Falls」),古田剛志氏(「龍が如く」シリーズ,「JUDGE EYES」シリーズ),山本眞司氏(ペルソナシリーズ,女神転生シリーズ)らが参加している。
こちらも,登場キャラクターにどんな過去があり,どんな目的を持って戦うのかというリアリティにこだわって作業が進められているという。
シリーズの良さを生かしつつ進化した対戦格闘モード
シリーズのファンが気になる対戦格闘モードは,電源を入れたらすぐに楽しめるような,手軽にプレイできるものになるとのこと。
[P](パンチ)[K](キック)[G](ガード)という3種のボタンを使った直感的な操作はシリーズ作品を踏襲し,間口の広さと奥深さを兼ね備えたものを目指して開発が進められている。
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ここでもリアリティが追求されており,例えば「格闘技の達人が本当にこんなガードをするだろうか」といったように,アクションの1つ1つをいちから見直す形でシステムが作られているそうだ。
バトルディレクターの武田洋介氏は,対戦格闘で強くなるための要素として,コマンドの正確さや反応速度などの「テクニック」,ダメージ効率やコンボなどの「知識」,相手の行動を予測する「読み」があると解説。そして,この3つのバランスがうまく取れているのがバーチャファイターの良さであり,VFCでもそれを生かしたいと語った。
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完全に生まれ変わり,新たな体験を楽しめる新作
番組の最後には,山田氏がVFCについて「リメイクでもノスタルジーでもない,完全に生まれ変わった新しいバーチャファイター」と語り,「シングルプレイしか遊ばない人でも新しい体験ができる」とアピールした。
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アクションアドベンチャーと対戦格闘の融合という,予想外の形で姿を現したVFC。その融合がどのように実現されているのか,まだ不明な部分は多いが,2027年のリリースに向けて公開されていくであろう情報に期待したい。
※記事中の画像は配信映像をキャプチャしたものです






























