鬼殺対戦アクション
「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」(
PS5 /
PS4 /
Switch /
Xbox Series X|S /
Xbox One /
PC(Steam))が,2025年8月1日にアニプレックスからリリースされる(PC版は8月6日)。
本作は,2021年10月14日に発売された「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」(
PS5 /
PS4 /
Xbox Series X|S /
Xbox One /
PC(Steam),
Switch版は2022年6月9日)の続編だ。
前作と同様に,アニメの物語を追体験できる
ソロプレイモード“ヒノカミ血風譚”と,NPC戦や対人戦を楽しめる
バーサスモード“対戦”を搭載。ソロプレイモードで体験できる範囲は,
“遊郭編”と
“刀鍛冶の里編”“柱稽古編”となっている。
バーサスモードには,主人公の竈門炭治郎や妹の禰豆子,同期の鬼殺隊士である伊之助,善逸のほか,鬼殺隊最高位の剣士である“柱”9名が参戦。上弦の鬼たちや前作収録のキャラクターを含め,
40以上のキャラクターで熱い戦いを楽しめる。
※「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記となります
今回,リリースを前に製品版相当のバーションをプレイする機会を得たので,プレイレポートをお届けする。
“遊郭”や“刀鍛冶の里”などを自由に探索できるソロプレイモード
ソロプレイモードは,複数の物語で構成された章をクリアしながら進める方式だ。アニメの世界を美しく表現した“遊郭”や“刀鍛冶の里”などを自由に探索し,ときに戦いを繰り広げながら物語を楽しんでいく。
マップ内では,後述する“装具”やプレイアブルキャラクターなどの交換に使用できるキメツポイント,メインの物語では見られなかったシーンを確認できる“想いの欠片”などを拾うこともできる。物語の目的地だけを目指すと見逃してしまうアイテムもあるので,マップの隅々まで回るようにしておきたい。
マップ内に落ちているアイテムは,画面の右上に表示されているミニマップに位置が表示される
![画像ギャラリー No.025のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/025.jpg) |
![画像ギャラリー No.024のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/024.jpg) |
また特定の物語では,マップ中でサブクエストを受注できることも。目的を達成できれば報酬を得られるので,こちらもミニマップで発生場所を見かけたら,必ず受けておきたい。
![画像ギャラリー No.023のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/023.jpg) 水色の旗印がサブクエストの発生場所 |
マップでは,伊之助や善逸を操作する場面もある
![画像ギャラリー No.021のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/021.jpg) |
![画像ギャラリー No.022のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/022.jpg) |
ソロプレイモードを進めていくと,バーサスモードなどで使用できるプレイアブルキャラクターが解放されていく。これらのキャラクターは,キメツポイントショップで購入することでも使用可能になるので,好きな方法で解放しておくといい。
キメツポイントショップでは,キャラクターの衣装や奥義なども購入できる
![画像ギャラリー No.027のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/027.jpg) |
![画像ギャラリー No.028のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/028.jpg) |
簡単な操作でも迫力ある戦いを繰り広げられるバトル
ソロプレイモードで発生する戦いやバーサスモードでは,プレイアブルキャラクターを操作して,対峙する相手と戦うことになる。
操作方法は前作と同様にシンプルで,連打することでコンボを繰る出せる「通常攻撃」,技ゲージを消費する強力な「技」,離れた相手に高速で近づいて攻撃する「追尾ダッシュ」などを駆使して戦っていく。
![画像ギャラリー No.030のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/030.jpg) 「ジャンプ」で上方から攻撃したり,相手の攻撃を「ガード」したりしつつ戦っていく |
攻撃は,方向キーやガードと同時に入力することでアクションが変化する。また追尾ダッシュは,方向キーを入れたまま発動すると,回避行動である「ステップ」になる。
バトル中は,「攻撃を当てる」「特定の攻撃を繰り出す」「相手の攻撃を受ける」ことにより,奥義・開放ゲージが溜まっていく。ゲージは,1本溜めれば“奥義”,2本溜めれば“最大奥義”の発動が可能になるので,強敵と戦う際にはここぞのシーンで活用したい。
![画像ギャラリー No.035のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/035.jpg) 技の使用には技ゲージを消費。こちらは時間経過で回復する。なお技ゲージは,上部HPの下の水色のゲージ,奥義・開放ゲージは,画面下の黄色いゲージだ |
なお,ソロプレイモードの一部の戦闘やバーサスモードでは,2人のキャラクターがチームを組んで戦うことになる。
操作していない側のキャラクターは控えとなるが,ボタンひとつで交代が可能。また自動回復する共闘ゲージを消費することで,交代ではなく攻撃や援護といったアクションもしてくれる。
特定のキャラクターを組ませると,“合体奥義”が使用可能に
![画像ギャラリー No.039のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/039.jpg) |
![画像ギャラリー No.040のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/040.jpg) |
![画像ギャラリー No.042のサムネイル画像 / [プレイレポ]遊郭編から柱稽古編を追体験できる「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」。40以上のキャラが登場する対戦モードは,熱くド派手なバトルを楽しめる](/games/864/G086447/20250724035/TN/042.jpg) 組み合わせが固定されているものや,1人でしか戦えないキャラクターもいる |
共通メニューの「装具」からは,操作するキャラクターの能力をアップさせたり,特殊な効果を持たせる装具を装備できる。攻撃力アップや奥義・開放ゲージの増加量アップなど多彩な種類が用意されているので,自分のプレイスタイルに合ったものを装備しておこう。
アニメ「鬼滅の刃」の世界を楽しめる本作。ソロプレイモードとバーサスモードのほか,“遊郭編”前の物語をバトルを通じてダイジェストで楽しめる「鬼殺の軌跡」や,柱たちの修練に挑むことで報酬などを入手できる「修練の道」といったモードも用意されているので,遊びごたえは存分だ。
7月18日から公開されている,『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』を見たあと,もしくは見る前に,物語の復習も兼ねてプレイしてみてはいかがだろうか。