アカツキゲームスは2025年8月31日,
「怪獣8号 THE GAME」(
iOS /
Android)をリリースする(
PC版は後日リリース予定)。本作は,コミックやアニメで人気の
「怪獣8号」をゲーム化したもので,巨大な怪獣に立ち向かう
「ジャイアントキリングRPG」をコンセプトとしている。リリースに先駆けて本作に触れる機会を得たので,インプレッションを交えて概要をお伝えする。
本作のストーリーモードは3つあり,
「メインストーリー」はこのゲームだけの完全オリジナルで描かれていく。主人公の日比野カフカは,日本防衛隊の一員として仲間とともに怪獣との死闘を日々繰り広げていた。しかしあるとき,カフカ達の前に,かつて討伐したはずの怪獣が出現。その正体は,空中に突如開いた「怪獣次元門」と呼ばれるゲートから出現した別次元の怪獣だった。
次元門から続々と現れる怪獣達の姿に圧倒されるカフカ達。そこに駆けつけたのは,四ノ宮キコルの血の繋がらない姉,そして海外を拠点に活動する次元閉門専用特殊部隊
「CLOZER」の隊長を務める
四ノ宮サガンだった……というのが導入部のあらすじだ。
また本作には,原作漫画やアニメで描かれたストーリーを追体験できる
「追憶ストーリー」と,れまで描かれてこなかった防衛隊員達の知られざる一面などを深掘りする
「キャラクターストーリー」モードも用意されており,「怪獣8号」ファンも,本作で初めて知ったという人も楽しめる親切設計と言える。
追憶ストーリー
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キャラクターストーリー
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バトルはターン制コマンド選択式を採用しており,キャラクター4人でパーティを編成。編成時に1人目と2人目,3人目と4人目が
「バディ」となる。
各キャラクターは,
「戦闘スキル」と
「通常攻撃」,そして
「必殺技」を使用できる。戦闘スキルはそのキャラクター固有のもので,使用するとSPを消費する。通常攻撃は敵にダメージを与えつつSPを1つ獲得できる。
戦闘スキル。攻撃スキルや支援スキルなど効果はさまざま
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必殺技もまたキャラクター固有のもので,通常攻撃や戦闘スキルなどを行うと溜まっていく必殺技ゲージがMAXになると発動できる。必殺技は画面下部のタイムラインに表示されている行動順を無視して,任意のタイミングで発動することも可能だ。また一部の戦闘スキルおよび必殺技は,複数の怪獣を同時に攻撃(全体攻撃)できる。
必殺技。カットインはテンポが良く,バトル全体のスピード感を損なわない
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カフカは必殺技で怪獣8号に変身。怪獣8号の必殺技は別途用意されている
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怪獣はそれぞれ
「耐性」が設定されており,一致する
「属性」で攻撃すると破壊できる。耐性には
「斬」「打」「射」という3つの物理耐性と,
「火」「氷」「風」「雷」「水」という5つの特殊耐性がある。設定された属性をすべて破壊すると
「核露出」が発生し,怪獣に行動遅延や被ダメージ上昇などの効果が付与され,バトルを有利に進められる。加えて核露出発生時には,核露出させたキャラクターのバディに設定されたキャラクターが追撃を行う。
核露出を成功させると……
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バディが追撃する
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なお必殺技は怪獣にも用意されており,発動可能になると「WARNING!」と表示される。発動までに核露出を発生させれば,怪獣の必殺技をキャンセルできる。
本作のバトルでは,戦闘スキルおよび必殺技の発動,そして核露出発生時の追撃にカットインの演出が入る。1つ1つの演出にテンポの良い躍動的な表現が施されているのはもちろんのこと,上手くタイミングが重なると次々に連続で追撃の演出が入り,防衛隊員が連携して一気に攻撃を畳みかける感覚が得られて実に気持ちがいい。
そのほかストーリーを進めていくと,登場キャラクターからメッセージが送られてきてチャレンジする
「特別依頼」や,報酬として各種素材を獲得可能な
「演習」などのコンテンツも用意されている。
「識別怪獣討伐」は,巨大な怪獣との死闘を追体験できるので,上記のバトルの気持ちよさと相まって繰り返しプレイしたくなる。
特別依頼
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演習
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![画像ギャラリー No.023のサムネイル画像 / [プレイレポ]「怪獣8号 THE GAME」は,オリジナルストーリーと巨大怪獣相手のバトルで“らしさ”を表現](/games/810/G081019/20250815041/TN/023.png) |
総じて本作は,ストーリーの展開やバトルの演出によって「怪獣8号」らしさを表現しており,それをさらに際立たせるべくシステムを多くの人が理解しやすいシンプルなものにしていると言える。繰り返しではあるが,作品のファンであれば四ノ宮サガン率いるCLOZERと日本防衛隊の共闘を描くオリジナルストーリーや,防衛隊員各自にフォーカスしたストーリーを楽しめるし,本ゲームで初めて「怪獣8号」を知ったという人も追憶ストーリーでどんな作品なのかを確認できる。「怪獣8号」がゲーム化されるということで気になっていた人は,ぜひ一度本作に触れてみてほしい。