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PS5版「アークナイツ:エンドフィールド」試遊レポート。ジップラインによる移動や大型ボス「エアアイグニス」との戦いを体験できる[TGS2025]
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アークナイツ:エンドフィールドは,エンドフィールド工業の「管理人」として,さまざまな危機を乗り越えながら,開拓エリアの探索を進めていく3Dリアルタイム戦略RPGだ。
今回の出展にあわせて,PS5版の「プロローグ」ゲームプレイ動画が公開されている。筆者が試遊でプレイした範囲も,本映像と同じものだ。
試遊では,まず男女いずれかの主人公を選択し,その後チュートリアルを体験するというものだった。開始場所である雪原に謎の白髪の少女が登場し,管理人は彼女に導かれて歩み始めていく。
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本作の攻撃手段は,いわゆる通常攻撃やそこから派生する重攻撃に加え,戦技ポイント(SP)を1ゲージ使ってより大きなダメージを与えられる「戦技」,必殺チャージが溜まった状態で使用できる「必殺技」といったものが用意されている。
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そのほか,回避やジャスト回避などの防御手段もあり,それらは近年のアクションRPGで見掛けるオーソドックスな内容となっていた。ジャスト回避については,敵が攻撃してくるときに光を放つ演出があり,それに合わせてジャストタイミングで回避ボタンを押すことで発動する。
ジャスト回避を決めると,戦技に必要なSPを回復できる。なお,SPは通常攻撃や重攻撃,時間経過によっても,徐々に回復していく。
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加えて,ジャンプ,ダッシュなどのおなじみのアクションのほか,ワイヤーロープを伝って移動する「ジップライン」も登場する。
ジップラインを使って峡谷を渡る様子は,本作の高品質なグラフィックスが生かされた迫力ある演出となっているので,前述のゲームプレイ動画でも確認してほしい。
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プレイヤーは,“アンゲロス”と呼ばれる敵を前述の戦闘アクションで倒しながら進んでいくのだが,道中では「戦闘施設」である砲台を作り出し,それによって敵を攻撃する演出も確認できた。
こちらは本作ならではの要素といった印象を受けたが,今回のチュートリアルでは本要素に関する詳細な説明はなかった。
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さらに物語を進めていくと,ボスである「エアアイグニス」と戦うことになる。
こちらは3DアクションRPGならではの巨大ボスで,白髪の少女を含む3人の仲間と協力して戦闘するという内容だ。
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この戦闘では,新たに加わった仲間が自動的に戦闘するといった仕組みになっているほか,仲間に指示して必殺技などを発動できることも確認できた。また,ボスの巨大な腕を破壊するギミックなど,大型ボスならではの特殊演出も印象深い一戦だった。
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そうして,エアアイグニスとの戦闘を終えた後,意味深な演出とともに,今回の試遊も終了となった。
本作は「アークナイツ」の派生タイトルではあるが,ジャンルとしてはアクションRPGというテイストが非常に強い印象を受けた。各種戦闘アクションや最後のエアアイグニスとの戦いなども,別タイトルのアクションRPGをプレイしていれば馴染みやすいものだったので,その意味ではアークナイツ未プレイでも問題なく入っていけそうなプレイ感であった。
ストーリーについては,試遊ではアークナイツでおなじみの“源石”などのキーワードは出てきつつも,謎多き状態で終わってしまった。今後どのように展開していくのか,続報を楽しみに待ちたい。
「アークナイツ:エンドフィールド」公式サイト
- 関連タイトル:
アークナイツ:エンドフィールド
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