
ニュース
Bungieの新作FPS「Marathon」,クローズドテクニカルテストを日本時間10月23日から29日まで開催。テスターを公募も日本からはプレイ不可に
![]() |
Marathonは,失われたコロニー“タウ・セティ IV”を舞台とした作品。プレイヤーは“ランナー”という特殊な任務を与えられた傭兵のメンバーとなり,3人1組のクルーが協力しながら協力しながらライバルチームや敵対する監視部隊と戦い,廃墟と化した巨大船“マラソン”に遺った貴重な武器やアイテムを獲得するPvPvE形式の脱出シューターだ。
1994年にAppleのMac向けにリリースされたオリジナル版は,Bungieが飛躍するきっかけとなるプロジェクトだった。一方,新生「Marathon」については,今年5月のαテスト時にアートアセットの盗用問題が指摘され,発売が無期限延期となっていた。
「Marathon」の発売が無期限延期に。αテストの成果やアート盗用問題で批判を受け,今後はサバイバル要素やゲームの世界観の再開発に尽力

Bungieは,日本では2025年9月24日のリリースを予定していたPvPvEシューター「Marathon」の発売を,無期限延期とすることをアナウンスした。今後はサバイバル要素やプレイ体験の強化を行うとともに,オリジナルシリーズに近いダークなトーンの世界観に一新する予定とのことだ。
![]() |
今回のテクニカルテストは,秘密保持契約に基づき実施されるため,テスト期間中の情報はほとんど漏れ伝わらないものと思われる。
α版以降に追加された3つのマップ,5つのランナーシェル,近接チャットシステム,アクションの調整,ソロプレイやゲーム初期の体験などを相対的にチェックするとのこと。
本作は日本語音声に対応することがアナウンスされているが,今回のテクニカルテストは北米及びヨーロッパのプレイヤーに限定されており,日本を含むアジアからの参加が募集されていないのは残念なところ。
ただ,テストの成果が得られれば,さらに参加枠が増えることも予想されるので,続報に注目したいところだ。