現在,事前登録受付中のスマートフォン向けRPG
「セブンナイツ Re:BIRTH」(
iOS /
Android /
PC)の正式サービスが,2025年9月18日にスタートする。日本では2016年にスタートし,累計ダウンロード数が1億を超えたNetmarbleの
「セブンナイツ」が,装いも新たに帰ってくるのだ。
かつての「セブンナイツ」のキャラクターや世界観を継承する本作には,
総勢120人以上のヒーローたちが登場。
Unreal Engine 5で描かれるバトルシーンでは,これまで以上に美しいグラフィックスで彼らの活躍が描かれる。また,定期的にアップデートされるミニエピソードでは,ヒーローひとり一人にスポットを当てた物語が展開され,より立体的で壮大な世界が味わえるとのこと。
そんな「セブンナイツ Re:BIRTH」をいち早くプレイできたので,本稿では
序盤部分のインプレッションをお届けする。日本に先駆けてサービスが開始された韓国にて,App StoreとGoogle Playの双方で
ランキングで1位を達成したというその実力を,ぜひ確かめてみてほしい。
あの「セブンナイツ」が現代の技術で甦る
ゲームを開始すると,まずは
「序章」と題して本作の前日譚が描かれる。
このパートはチュートリアルを兼ねたものとなっていて,破壊の神が復活しようとする混沌の地で,シルベスターとデロンズによるバトルシーンがスタートする。
「セブンナイツ」にも登場した光の騎士シルベスターと死の君主デロンズ。互いの仲間が集まり,死闘を繰り広げる
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バトル画面はサイドビューで,原則としてオートで進行する。通常攻撃を2回行うたびにスキルを使用するチャンスがあり,どのスキルを使うかは,アイコンをタップして事前に
「予約」しておくスタイルだ。
強力なスキルを使うと展開されるド派手な演出も見どころの一つだが,一方でスキルの自動使用や,演出時間の短縮などをタップ一つで設定できるのもありがたいポイントといえる。
バトルシーン。これは序章のもの
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ストーリーに関連する重要なシーンは,派手な演出も挿入される
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序章を終えるとシーンはがらりと変わり,本作の主人公である
エバンと
カリンが登場。2人は不思議な妖精
「エコー」が宿るペンダントの持ち主を探すために旅をしており,プレイヤーはそんな彼らに助けられた
“冒険者”という立ち位置だが,プレイヤー自身が画面に登場することはないというのが面白い。
ストーリーの進行にあたってはエバンらと会話し,物語に干渉することはあるものの,基本的には第三者の視点から,彼らを見守る存在として描かれている。
「序章」のラストにも現れたペンダントを持つエバン(中央)とカリン(左)。そのペンダントから飛び出してくる妖精エコー(右)の3人が本作の主人公だ
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イベントシーンでは,こうしたスチル絵によるカット演出も登場する
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エバンらを見守る“冒険者”の視点から物語が描かれていく
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冒険のフィールドは,いわゆる“すごろく”のような1本道になっていて,各エリアでバトルをこなして進行する。序盤の拠点となるテラ王国では,いわゆるガチャ(本作では
「召喚」)で仲間を募ることができるので,そうして得た仲間を編成して,バトルに挑んでいこう。もちろんストーリーの展開によって新たなキャラクターが加入することもあるので,パーティ編成は随時変化していくことだろう。
すごろく状のフィールド画面。順番に進行し,各マスではバトルが発生する
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バトル前にチームを編成。並ぶ陣形も変更できる
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バトルは複数のフェーズに分かれていて,フェーズごとに敵が登場する
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「召喚」で入手できるキャラクターは実に多彩で,今回筆者が引き当てただけでも,天才エンジニア少女&ロボットの
「ニア&ボルト」,メデューサの
「クレオ」,猫娘の
「キャティ」など,クセの強そうなキャラが目白押しだ。入手前でも
「図鑑」モードでその姿の一部が確認できるため,「召喚」のモチベーションも上がるはず。
スキル発動シーンは,キャラクターの見せ場だ
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数時間プレイしただけでも,これだけのキャラクターが揃った。ストーリーが進めば,新たな人材も増えていく
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なかなか派手な「召喚」演出。どんなキャラが出てくるか,毎回楽しみだ
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またキャラクターは「召喚」だけでなく,バトルで入手できることもある。その多くはモンスターであり,パーティにも加えられるが,強いキャラクターの強化素材として使ったり,特定のキャラクターと交換したりといった用途もある。
序盤をプレイした限り,こうしたキャラは比較的たくさん手に入るようなので,★の数が少なめのキャラは素材として使うのがいいのかもしれない。
低レアのキャラクターを素材にして主要キャラを強化できる
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本作はゲームを進めるのに
「カギ」を消費する,いわゆる
スタミナ制を採用している。「カギ」は時間経過で回復するほか,キャラクターのレベルを30上げるたびに課金アイテムの
「ルビー」を獲得できるので,
- 「カギ」を消費してバトル
- バトルで得た経験値でキャラクターをレベル30まで育成
- 「ルビー」で「カギ」を購入
- 再び1へ戻る
というループを繰り返せば,ゲームを長く楽しめる仕組みになっている。
バトルを経てキャラクターのレベルが上がれば,カギを購入するためのルビーも必然的に増えていく
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クリア済のバトルに再挑戦もできるので,低レベルのキャラクターを育成するときは活用したい
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本作ではこの流れを
「ルビー周回」と呼んでおり,これを行うための
「繰り返し戦闘」のシステムも用意されている。
ゲーム進行や召喚で仲間になるキャラクターはレベル1からのスタートなので,エリア序盤で繰り返し戦闘を行えばレベル30にはすぐに到達できる。また繰り返し戦闘はバックグラウンドでも行えるため,新キャラを入手したら積極的にこのシステムを活用したい。
「ルビー周回」はゲーム内にも詳しい解説が用意されている。拠点の町で「レベリングガイド」をタップしてみよう
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繰り返し戦闘は事前に条件を設定しておけば,それに従ってオートでレベリングを行ってくれる。もちろん「カギ」は設定内容に準じて消費される
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正式サービス前なのでいわゆる課金要素を試すことはできなかったが,それでも豊富なキャラクターが揃い,楽しみながら進められた。育成要素はあるものの,フィールド移動やエンカウントといった概念はなく,バトルとストーリーが中心のゲーム展開は好みが分かれるところだが,遊びたいときにサクッと進められるのは,本作の大きなアドバンテージといえる。
拠点にキャラを配置してタップすると,そのキャラと会話できる。それぞれにバックストーリーが用意されていて,話を聞いているだけでも楽しめる
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また今回の試遊ではあまり深くは踏み込めなかったが,敵と連続して戦って報酬を得る
「古の塔」や,キャラを進化させるための素材を集める
「強化ダンジョン」,PvPを行う
「アリーナ」,強力なボスに挑む
「レイド」など,本編で育成したキャラクターを投入して楽しむコンテンツも多数用意されていて,やり込み要素も十分に取り揃えられている。BGMやボイスなど,サウンド面のクオリティもなかなかのものだ。
拠点となる町にはいつでも戻ってこられる,「召喚」や装備強化,仲間の確認などはここで行える
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物語を進めると,行ける場所もどんどん増えていく
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素材を集めるための強化ダンジョンには,かなりの強敵も登場する
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すべての要素が高水準で,刺さる人に刺さりそうな要素をきっちり取り揃えた本作。この記事で気になった人は,事前登録を済ませつつ,9月18日に迫った正式サービスを楽しみにしておこう。
ストーリーは序盤からシリアスな内容が展開していく。エバンとカリンの運命やいかに
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