
プレイレポート
[プレイレポ]「GBVSR」のメグは,親友のまりっぺとサメのウルスラと共に三位一体で戦うスピードキャラクター
![]() |
今回実装に先駆けて,Cygamesで実施された先行体験会でメグを触ってきたのでそのレポートをお届けする。なお,今回プレイしたものはあくまでも試遊時点のバージョンであり,製品版とは内容が異なる可能性があるので注意してほしい。
![]() |
「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」公式サイト
基本性能はスピードタイプ。親友のまりっぺとサメのウルスラと共に三位一体で戦う
メグは,憧れのリゾート地「アウギュステ」で素敵なバカンスを過ごすことを夢見るフツーの女の子……だったのだが,アウギュステに訪れるたびにトンチキな出来事に遭遇し,次第に心の光を失ってしまう。結果,通信教育で学んだ格闘術を身に着け,アウギュステを自身の手で守ることを決意する。
![]() |
![]() |
メグの基本性能はリーチが短めのスピードタイプとなっている。本体だけでも戦えそうだが,ここに親友のまりっぺとサメのウルスラが加わることで,変化のある攻めを展開できる。メグのスピードで翻弄しつつ,チャンスにまりっぺの設置を展開し,波状攻撃を仕掛けるというのがキャラコンセプトとなっていそうだ。
![]() |
![]() |
全体的に通常攻撃のリーチが短いものの,下段のしゃがみLが長かったり,高速で前進する下段のしゃがみUがあったりと,近〜中距離での崩しは優秀な印象だ。メインけん制となりそうな遠Mはやや前進するため差し込みに,しゃがみMは低姿勢っぽく見えるので置くようにも使っていけそう。
![]() |
![]() |
ダッシュ攻撃は,ダッシュLがオーソドックスな有利状況を作れるもので,ダッシュMが崩しに使える中段攻撃,ダッシュHがヒット時に尻もちをつかせる大ダメージコンボ用となっている。ダッシュMに関しては,後述するまりっぺとの連携のなかで使っていくのも面白そうだ。
![]() |
2つの軌道で発射できるシャークランチャー
まりっぺを設置し,その後Uボタンで弾を発射できる「シャークランチャー」は,設置時にニュートラル+Uで正面に,

なお,斜め上方向の弾は相手の位置をサーチしてくれるので,発射さえできれば,基本的にはどの距離でもガードさせられる。発生は遅いので気軽には使っていきにくそうだが,弾さえ撃てればある程度プレッシャーを掛けられそうだ。
![]() |
![]() |
メグのアビリティは接近戦向きのものが揃う。シャークランチャーを絡めての連携も
メグのアビリティ構成は,飛び道具のウルスラバイト,接近戦を仕掛ける打撃技のプライマル・ウォーターズ,コンボや固めで使うスクリュー・ジョー,奇襲を仕掛けるジャンプ攻撃のドーサルフィンブレードというものだ。プライマル・ウォーターズは派生技が多数用意されており,攻めの起点やセットプレイでとくに役立ちそう。
■ウルスラバイト
巨大化したウルスラを前方に放つ飛び道具。H版はガードさせてメグが有利な状況なので攻め継続に重宝する。また,L版とM版はカウンターヒット時に相手が浮くので,暴れ潰しなどで使えばコンボにも持ち込める。
![]() |
![]() |
■プライマル・ウォーターズ
プライマル・ウォーターズはL版はシンプルな突進技だが,M版とH版は攻撃後に「宙返り」が発生し,その後ボタンを押すことで4つのアクションに派生できる。
![]() |
Lで飛び蹴りを放つカラミティ・リジェクションに,Mで飛び道具を放つサメテオ・フォールに,Hでヒット時に大ダメージを与えるシャーク・ストラグルに派生し,Uでシャークランチャーを設置,あるいは設置していれば弾を発射できる。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■スクリュー・ジョー
前進しつつ多段攻撃を放つスクリュー・ジョー。L版は密着でガードされなければ反撃を受けないので,攻めのアクセントとして,M版とH版は位置を問わないコンボ用として使っていこう。H版は壁バウンドを誘発するので,画面端であればさらにコンボを伸ばせる。
![]() |
![]() |
■ドーサルフィンブレード
ドーサルフィンブレードは,前方にジャンプしてから攻撃を仕掛ける。攻撃が当たったあとは宙返りが発生し,先述した4つの派生技に移行できる。奇襲的に使うのもいいし,正面方向のシャークランチャーを設置してからガードさせて,攻め継続を見せるのもよさそうだ。
![]() |
アルティメット版のドーサルフィンブレードは,モーションがまったく異なる完全無敵のアビリティに変化する。ヒット時に位置の入れ替えもできるので,切り返しのひとつとして役立ってくれそうだ。
![]() |
■ドーサルフィンブレード(空中)
空中版のドーサルフィンブレードは,宙返りに派生しない単発技で,ガードさせて有利状況を作り出せる。ただし,攻撃の発生はかなり遅いので,多用は禁物。遠距離からの奇襲や,相手のけん制を読んで使うなど,ここぞのタイミングで使っていこう。
![]() |
■バーシャーク・アサルト
バーシャーク・アサルトは,奥義ゲージを100%使用する無敵付きの打撃技。相手の間合いを問わずヒット時に追撃するので,連続技だけでなく,割り込みにも積極的に使っていきたい。
![]() |
![]() |
■ヘビー・シャークロン
解放奥義のヘビー・シャークロンは,斜め上方向に竜巻を発生させる。オーソドックスな解放奥義で,割り込みに使ったり,コンボに組み込んだりして使っていこう。
![]() |
![]() |
リーチの短さを補っていかに近距離戦に持ち込むか
リーチの短いスピードタイプなので,本領発揮は近距離戦といった印象のメグ。無理に中〜遠距離戦を仕掛けるのでなく,シャークランチャーの設置やダッシュL,プライマル・ウォーターズ,ドーサルフィンブレードなどを起点に,一気に接近戦に持ち込むのがよさそうだ。
![]() |
接近後はシンプルに長い下段のしゃがみLと投げで崩しを狙っていきたい。暴れで切り返そうとする相手には,近Hから大ダメージを狙うのもいいだろう。
![]() |
崩しに成功したあとは,シャークランチャーを設置しつつ,起き攻めに持ち込もう。プライマル・ウォーターズ絡みの連係はもちろん,さまざまな状況でシャークランチャーを設置しても有利状況なので,プレイヤーの発想次第でいろいろなネタが見つかりそうだ。
![]() |
メグの実装日は10月15日
キャラクターの出自的にちょっとおふざけキャラなのかも? と予想していたが,触った感触はスタンダード寄りで扱いやすい印象を受けたメグは10月15日に参戦となる。
![]() |
シンプルなスピードキャラなだけでなく,親友のまりっぺとサメのウルスラと共に三位一体で戦うコンセプトが面白く格闘ゲームに落とし込まれているので,原作のメグが好きな人はもちろん,いろいろな人にぜひ触ってみてほしい。
![]() |
「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」公式サイト
- 関連タイトル:
グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
- 関連タイトル:
グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
- 関連タイトル:
グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
- この記事のURL:
キーワード
- PC:グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
- PC
- アクション
- ARC SYSTEM WORKS
- Cygames
- プレイ人数:1〜2人
- 格闘
- 対戦プレイ
- PS5:グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
- PS5
- PS4:グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-
- PS4
- プレイレポート
- 編集部:T田

(C) Cygames, Inc. Developed by ARC SYSTEM WORKS
(C) Cygames, Inc. Developed by ARC SYSTEM WORKS
(C) Cygames, Inc. Developed by ARC SYSTEM WORKS