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[プレイレポ]現代×異能×RPGを突き詰めた「イザリア」。危機に瀕した仮想世界を夏の終わりに救おう(CBTは8月28日から!)【PR】
本作は,近未来の仮想都市“イザリア”を舞台とするターン制コマンドバトルRPGだ。プレイヤーは特殊な力を持つ「異格者」を率いて,都市に発生する災害「ジェネシス」に立ち向かっていく。
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今回はリリースに先駆けて,美麗な3Dグラフィックスをはじめ,ターン制コマンドバトルにおける戦略性や,豊富な育成システムなどを体験した。その出来栄えは,高品質のひと言に尽きる。
なお,本作は2025年6月に欧米・東南アジアなどでリリースされ,配信直後から各地域のストアでランキング上位を獲得してきた。同月には世界累計100万ダウンロードを突破するなど,注目度はすでに高い。日本版も事前登録者数が好調で,事前登録報酬の全配布が決まっている。
ついでに,8月28日には日本でクローズドβテスト(以下,CBT)が開始される。なんでも“有料サービスありのCBT”で,リリース時にはお得な還元を予定しているのだとか。詳しくは,最後のほうで。
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CBTへの参加はこちら(8月28日より)
「イザリア: Reスタート」事前登録ページ
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次々と襲い来る脅威に,人類が立ち向かう
物語の舞台は,未曾有の大寒波によって崩壊寸前に追い込まれた近未来だ。人々は文明を絶やさぬために,「霊子(れいし)データ」で構成された仮想世界“イザリア”を構築した。
そして選ばれし一部の人類は,「霊子転換技術」で意識をデータ化し,イザリアへと移住して種の存続を図ることとなった。
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イザリアには,データから生まれし生命体にして,特殊な能力を備える「異格者」が存在し,人類と調和のもとに共存してきた。
だがある日,ウイルスに似た性質を持つ厄災「ジェネシス」が現れた。ジェネシスに感染した異格者たちは次々と転化し,異常なモンスターへと変貌した。繰り返される暴走を前に,イザリアに避難してきた人類は,またしても生命を脅かされる窮地に立たされた。
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ジェネシスに対抗するために立ち上がったのが,物語の主人公である,あなたたち「ハイパーリンカー」だ。
ハイパーリンカーはイザリアと現実世界を行き来でき,「浄化」の力で異格者の転化を食い止め,救済する力を持っている。だが,あなたは戦闘能力は持たない。そこで,志を同じくする異格者を率いて,世界を侵食するジェネシスと対峙していくこととなる。
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イザリアの世界では,戦闘を担ってくれる異格者のほかに,「マギ」と呼ばれる心強い味方がいる。
マギは,あなたが所属する組織「協会」の代理人であり,極めて高い情報技術と遠隔支援能力を持つ優秀なオペレーターだ。
ハイパーリンカーと代理人はいわば両輪であり,プレイヤーと必ず行動を共にする。あなたにとっては唯一無二の相棒と言える。
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シンプルながら,奥深い戦闘システム
戦闘システムは,シンプルで分かりやすいコマンドバトルだ。戦いを担当する異格者たちは,それぞれ3種のスキルを持っており,プレイヤーはどのスキルを使用するかを指示して攻撃や補助を行う。
スキルは「スキル1」「スキル2」「スキル3」とあり,いずれも個別のアニメーション演出が用意されている。
とくにスキル3は必殺技に相当し,特別なカットインアニメーションと迫力のあるカメラワークで,戦闘を華やかにしてくれる。
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バトルターンは画面下部に表示されたタイムラインで管理されており,右端に到達したキャラクターから順番に行動する。敵味方の交互に一斉行動ではない,近年のオーソドックススタイルだ。
タイムライン上の行動速度は,キャラクターごとの速度ステータスに応じて決まる。また,異格者たちには「理」「虚」「異」「破」「恒」という5つの原質属性があり,敵との属性相性を考えることで,戦闘を有利に進められる。いずれの語もなじみはないだろうが,いわゆる火水雷……的な五行属性の言い換えと思っておけば問題なしだ。
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現代のコマンドバトルでは必須要件とも言える,便利機能も充実している。戦闘速度は「最大3倍」まで上げられ,お手軽プレイの心強いオトモである「オートバトル」も搭載している。
特定のミッションは「連続戦闘」で10回まで自動周回できるため,プレイ中の作業感や拘束時間もかなり軽減される。
と,ここまでだと王道のRPGな印象だろうが,本作のバトルに奥深さを生み出しているのが“異格者たちのスキル効果”だ。
3つのスキルのうち,スキル1は通常攻撃にあたり,クールダウンが設定されていない。一方,スキル2と3はクールダウンがある代わりに強力な効果が付加されている。つまり,クールダウンを意識して,どのタイミングでそれらを使っていくか,スキル回しの概念が重要となる。
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さらに,本作では単純な火力系ダメージスキルの類いが少なく,いずれも“追加効果”で特徴を際立たせている。
例えば,序盤に仲間になる「煉」(レン)は理属性のアタッカーだが,スキル1と2は自身に付与されたバフ種が多いほどダメージが上昇し,スキル3は敵の行動を遅らせながら,自身の行動を速める「行動進捗強奪」の効果を有している。従って煉は,味方から多くのバフを受け取る編成において,より真価を発揮するアタッカーといえる。
こうしたスキル効果がとても豊富なため,パーティ編成で考えるべきシナジーも幅広い。キャラクター数は先行プレイの時点でもかなりの数が実装されており,すでに多彩な戦略が試せそうだった。
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それと細かい話だが,本作におけるパーティ編成は“戦闘前に敵の情報を見てから,スムーズに変えられる”のがとてもよかった。
同ジャンルのゲームでは,属性やスキルなどの相性を考えて戦いたいと思っても,「編成を毎回変えるのが面倒……」な構造であることも多く,つい同じ編成を使い続けてしまうことが多々ある。
その点,本作ではメンバーの入れ替えがとても楽なので,多くの異格者を育成したり,編成の種類を用意したりする旨味を味わいやすい。
おそらく開発技術的には,編成画面を見栄え重視で,キャラクターのアニメーション盛り盛りのリッチな仕様でも作れたはずだ。
ただ,敵相性を考えることが重要なゲームで,あえてシンプルな編成画面を用意してきたところを,個人的には高く評価している。
今どき,属性や相性はあらゆるゲームに,当たり前のように付けられる標準システムだ。けれど,そこの複雑さばかり追求して,“実際に編成を整える面倒くささ”も当前のように引き継いでいる例は多い。そもそも筆者も,ここの部分の快適性に着目したことはなかった。こうしたゲーム作りの一面を気付かせてくれただけでも,やはり評価したい。
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爽快感を生む”ステルスアクション”のゲーム性
基本のゲームサイクルは,10〜20分ほどで遊べるメインクエストを連ねた,ステージクリア方式が採用されている。
クエストの内容は,ストーリーの進行に合わせて箱庭フィールドを探索し,敵とエンカウントすれば戦闘が発生するというものだ。
モバイルゲームの発展以降,とくにRPGではストーリー,フィールド探索,バトルの中間を省略するパターンも多かった。昨今こそ,AAA系のオープンワールド型RPGでフィールド移動も重要視されているが,やはりというか,キャラクターを動かしてフィールドを歩き回る要素は,RPGの大切な華だ。もはやJRPGファンの遺伝子に刻まれているほどに。
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フィールド内では,宝箱を見つける探索要素のほかに,アクション要素も多い。なかでも特色が濃いのが「ステルスアクション」だ。
探索中,フィールド内を巡回している敵は,プレイヤーを見つけると接近してきて戦闘を仕掛けてくる。だが,敵に気付かれていない状態かつ背後から攻撃アクションを仕掛けた場合は「急襲成功」となり,戦闘をスキップして敵撃破判定となり,報酬だけ獲得できる。
この点,バックアタックで戦闘が有利になる仕様はよく見るが,敵撃破までいくと爽快感が違う。ものすごく楽で,気持ちよくて,ステルスアクションをする気になる十分な報酬となっていた。同時に,フィールド上の敵とただ順番に戦っていく単調さからも脱せている。
CBTに向けて急襲成功のコツを教えておくと,曲がり角やコンテナなどのオブジェクト付近では「隠れる」コマンドを使用できる。隠密状態では敵がどれだけ近くに来ても認識されないため,相手が背中を向けた直後に隠密を解いて攻撃アクションをすれば,成功率がグンと高まる。
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なお,ゲーム的にも心情的にも見返りが大きいステルスアクションだが,例外として金色のオーラをまとっている敵や,そもそもクエスト目的として待ち構えているボスなど,一部の敵には適用されない。
そこは本来の魅力である,コマンドバトルで撃破しろということだ。しっかりと遊びわけができているため,体験にもメリハリがあった。
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メインクエスト以外には,ボス戦やダンジョン探索ができる「チャレンジ」モードがある。こちらは「安定値」(スタミナ)を消費して挑戦すると,異格者の育成素材などが入手できる。
チャレンジでは連続戦闘機能が使えるので,一度でもクリアしてしまえば,あとは放置しても周回してくれる。これが実に楽だった。
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豊富な育成要素で,最強のパーティを作り出す
パーティ編成についても説明しておこう。
バトルメンバーである異格者の主な入手手段は「召喚」(ガチャ)だ。召喚は恒常と限定に分かれているが,いずれも入手できる異格者のレアリティはSSR,SR,Rの3種類となっている。
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召喚時の消費アイテムは「異格原型」と「極相原型」の2つがあり,どの召喚を行うかによって消費する原型が異なる。
異格原型を使うオーソドックスな召喚では,高レアリティの異格者が排出されるとき,理・虚・異の属性3種「原相異格者」が主に出てくる。対して極相原型を使った召喚では,SRとSSRの異格者は,破・恒の属性2種「究極異格者」が確実に召喚されるという仕様だ。
これらの召喚はゲーム的に価値が異なる。異格原型は有償通貨ヒドラクリスタル×100個で入手できるのに対して,極相原型はヒドラクリスタル×300個での引き換えとなるため,後者のほうが高価値と言える。
小難しい話だったと思うので,簡単にまとめよう。異格原型の召喚はいわば「安価で,編成の選択肢を増やしやすいガチャ」だ。極相原型の召喚は「高価で,希少な異格者を仲間にしやすいガチャ」と言える。このように,ガチャにも一風変わった味つけがされているわけだ。
ちなみに召喚の仕様は,ガチャ80回分で天井,なおかつ限定召喚であればすり抜けなしで,“ピックアップ中のSSR異格者を確定入手できる”という良心設計である。これは非常にうれしい。
余談だが,日本版はリリース時点でグローバルサーバーと同期され,直近の数か月で提供されたキャラクターたちも一斉提供されるとのこと。これについては,状況次第では善しあしがある(いいキャラが順番に提供されないことで,闇鍋が深まるなどの懸念)。
ただ,よい方向に捉えるならば,世界的に人気,もしくはゲーム的に評価されたキャラクターを分かった状態で,ピックアップに臨めるとも言える。しかも「好きなキャラクターを選んで特別召喚」も用意するらしいので,海外勢と日本勢,どちらがうらやましいかは拮抗しそうだ。
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異格者の育成についても触れておこう。本作の育成システムはかなり豊富なので,1つずつ順番に紹介していく。
まず,異格者は戦闘に参加するか,経験値素材「調査記録」を使用することで経験値を獲得し,「レベルアップ」してステータスが上昇する。調査記録は,チャレンジの「ミステリー調査」で入手できる。
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レベル上限は異格者のランク(★)によって決まるが,最大レベルに到達したあと「ランクアップ」を行うと,レベル上限が引き上がる。
初期ランクはレアリティごとに異なり,Rは★2,SRは★3,SSRは★4となる。ただし,本作では“全異格者が★6までランクアップできる”。実に公平な仕様だ。こちらは専用素材「影跡」を求められるが,同アイテムはショップ交換や各種コンテンツの報酬で獲得できる。
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次に,ステータスを大きく伸ばしてくれる「源器」がある。
源器は異格者の装備アイテムであり,「マスク」「トランジスタ」「腕輪」「コア×3箇所」の計6個を装着可能だ。
源器はレベルアップに応じて潜在能力が開放され,最大5種のステータスが上昇する。さらに,セット装備で発動する「マトリックス効果」もあり,マークをそろえることで追加の恩恵を得られる。
源器はいわば,キャラクター育成の中心になる,沼が深い“厳選要素”だ。こちらはチャレンジの「リミナルスペース」で入手できる。
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異格者の装備品には,ペットのような存在「シェル」もある。こちらも育成可能で,特徴としてはステータス上昇のほかに,「パッシブ効果」と「スキル」,そしてマトリックス効果を備えている。
パッシブ効果は,シェルが一定レベルに到達するとランダムなものを獲得し,装備者の基本ステータス上昇などの効果をもたらす。
スキルは,戦闘時に装備者のターンが回ってくると自動で発動する。シェル固有の効果を,異格者のスキルに合わせるのが基本だ。
ちなみにパッシブ効果もハック&スラッシュな醍醐味があるが,強化素材を使用することで効果内容を再抽選できる。源器よりは厳選が簡単と言えよう。シェルはチャレンジの「影の追跡」で入手できる。
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ほかにも,異格者のスキルとステータスを向上させる「スキル開放」,同じ異格者が手に入ったときに入手可能なアイテム「原質」を用いる「潜在能力開放」などもある。育成システムの幅が広いので,キャラクターの特性を理解することが,最強パーティへの近道になりそうだ。
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厳選,高難度PvE,さらにPvPも。やり込みは無限大
源器とシェルの厳選だけでも,なかなかのやり込みを察した人はいるだろうが,本作にはそれらの成果を投じる先もあらかじめ用意されている。高みを目指すハイパーリンカーたちは,高難度PvE「エンバーサーチ」やプレイヤー同士のPvP「コロシアム」で闘志を燃やすのだ。
これらはエンドコンテンツ級とあり,今回は実際に挑戦するところまではたどり着けなかった。だが,この戦略性の高さと育成要素の豊富さだけで,バトルの最奥を予感させられている。リリース時点で準備してきたものだけでも,すでに“抜かりない完成度”と感じた。
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なお,PvPには複数のコンテンツがある。日々のポイントを競い合う疑似的PvP,BAN&PICKありのリアルタイムPvP,自動マッチングシステムを備えた小規模大会機能などもあるようだ。
それと本作は7月時点で,100名超が参加した世界大会イベント「EWS」(etheira world summit)を開催していた。
熾烈な予選を勝ち抜いたアメリカ,フランス,メキシコの8選手が,中国・上海に集結し,オフライン決勝でぶつかり合ったようだ。
正直,リリース前の段階ではピンとこず,逆に先行するグローバルサーバーへの気後れが生じる前情報かもしれないが,スタートラインは他地域ともそう変わらない。やり込みの果てのゴールがはじめから用意されていると考えれば,気合を入れて打ち込みやすいことだろう。
戦略性を楽しむターン制コマンドバトルRPGのベースを突き詰めつつ,美麗なグラフィックスと濃密なストーリーで華を添え,ゲーム性を深めるためのやり込み要素も完備。コンテンツも恒常・限定ともに「これは遊びきれるのか?」と思えるほど用意されそうな気配がある。
本作はファーストインプレッションの時点で,かなりの優等生であると感じられた。同ジャンルが好きなRPGファンなら,プレイして損することはなし。来週からはちょうど,CBTも実施予定である。
最後にCBT情報を注記しておくと,テストは2025年8月28日〜9月8日まで実施される。期間中は有料サービスも提供され,同期間中に支払った金額に応じて,正式リリース時にアカウントへの還元がある。
具体的には「158円=ハイドラ金券×1枚(ガチャチケット)」で換算され,累計チャージ額に応じて返還率も変動するとのこと。プレミアムパスなどは上記還元のほか,対応アイテムの返還もあるそうだ。
今年の暑い夏の終わり際。最後のお出かけ先は,真夏の夜の夢のごとし近未来の仮想世界。ハイパーリンカーになるには絶好の機会だ。
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CBTへの参加はこちら(8月28日より)
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