村作りシム「Sengoku Dynasty」，「Bushidō」アップデートを実施。押し寄せる悪党たちに村人総出で立ち向かうレイド要素を実装

　Toplitz ProductionsとSuperkamiは，日本の戦国時代をテーマにした村作りシム「Sengoku Dynasty」のバージョン1.1となる最新アップデート「Bushidō」を実施した。あわせて，アップデート内容を紹介するトレイラーが公開されている。

Steam「Sengoku Dynasty」

　映画「七人の侍」を彷彿させる，“村の防衛ファンタジー”を体現したという「Bushidō」。今回のアップデートでは，新たに「レイド」要素が実装された。複数のグループで構成される悪党たちが，一斉に村への襲撃してくる。プレイヤーは村の鐘を鳴らして村人たちに伝え，村人たちはそれぞれ武器を手に取り防戦する。

　悪党たちの襲撃は，倉庫に貴重品が集まり，周囲に悪党が野営地を張り始めるのが，その危険性が増したサインとなる。レイドが始まる前日に村に取り立て屋がやってきて，保護の名目で金銭を要求してくるという。要求を飲まなければ，次の日にはレイドが始まり，村人たちと戦いになる。

　悪党たちは，防衛施設を破壊し，鐘楼を制圧して倉庫から物品を運び出し，そして逃走を図る。このとき，逃走を防げれば，奪われたものを取り返せる。襲撃を阻止するためには，日ごろから野営地をつぶしておく必要があるようだ。ゆっくりと村作りを楽しみたい人向けに，レイドモードをオフにもできる。


　レイド要素の実装にあわせて，新たに「リーダーの道」というパークがプレイヤーキャラクターに追加され，新たな警備施設となる「警備所」や関連家具，さらには「橋」や「灯台」を含めた建築物が建設できるようになる。

　また，「仮面」と「帽子」が別々のアセットとして同時に装備可能になるほか，男女の髪型のバリエーションが増えたことで，より敵味方の区別が分かりやすくなった。

　さらに，アニメーションに「ジャンプ攻撃」が加わり，村人が間違って貴重品を捨ててしまうかもしれない「ゴミの山」が追加されたほか，村人の人数上限は最大200人に増えている。

　パッチノートについては，Steamストアページの最新ニュース（リンク）でチェックしてほしい。

「Sengoku Dynasty」公式サイト