幕末日本が舞台のターン制タクティカルRPG「Shadow of the Road」，最新トレイラーを公開。新要素や更新されたビジュアル，世界観を紹介

　Owlcat Gamesは，ポーランドのAnother Angle Gamesが開発を手がける「Shadow of the Road」の新たなトレイラーを，現地時間2025年5月25日に開催されたイベント「OTK Games Expo」で公開した。


　Shadow of the Roadは，1868年の日本を舞台に，戊辰戦争の初戦となった鳥羽・伏見の戦いで師匠を失って浪人になった「アキラ」と「サトル」の2人が，旧幕府軍と新政府軍の争いの中に一石を投じていく，ターン制タクティカルRPGだ。
　アキラとサトルは，特殊な力を宿す稚児を守るという任務を徳川家から与えられ，仲間を増やしながらも生き抜いていくことになる。
　日本の近代史をベースにしたストーリーながら，サソリのような蒸気機関の巨大メカや，外骨格型のアーマー，さらには魔術や邪鬼も登場するなど，ファンタジー色の濃い作風が特徴となっている。


　ゲームシステムは，複数のキャラクターをマップ内で順番に操作していく「XCOM」のようなターンベースのタクティカルストラテジーで，与えられた目標を達成するためにマップを攻略していく。
　チームメンバーは能力が異なり，それぞれのスキルを成長させていくようなRPG要素も加えられている。


　トレイラーでは，ゲームプレイの新要素や更新されたビジュアル，プレイヤーが没入できる世界観が紹介されている。屋敷に入ってきた敵を，刀や弓，銃，そしてトラップで倒していく様子も確認できる。


　本作のオープンαテストが実施中なので，気になる人はSteamストアページの「Playtestに参加」からリクエストして遊んでみよう。

「Shadow of the Road」公式サイト