
イベント
「PSO2 ニュージェネシス ver.2」公開生放送レポート。会場ではアイナ役の諸星すみれさん,マノン役の宮本侑芽さんのスペシャルライブも!
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本イベントは,公式番組「NGS ヘッドライン WAVE」の初となる公開生放送だ。会場には展示物や物販コーナーなども用意されており,番組の前後には,事前応募で当選した約200名のアークス(プレイヤー)たちが記念撮影をしたりグッズを購入したりと,思い思いに楽しんでいた。
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MCは,もちろん長谷川 唯さんが担当し,ゲーム情報などの解説として「NGS」シリーズディレクターの濱﨑大輝氏が登壇した。
またゲストを招いてのコーナーでは,アイナ役の諸星すみれさんとマノン役の宮本侑芽さん,ブルーダー役の川島得愛さんらが登場し,トークや朗読劇が行われた。
![]() 会場の入口。カジキに乗った「ファリア」がお出迎え |
「PSO2 ニュージェネシス ver.2」公式サイト
会場には,秋に実施されるポップアップストアで販売予定のグッズも展示されていた。今年は「PSO」の25周年ということもあって,グッズのなかには懐かしさを感じられるものも。「PSO」ファンなら,ぜひとも入手したいところだ。
落書きコーナーに用意されていた寄せ書き用紙は,アークスからの応援メッセージやイラストでほとんど埋まっており,作品に対する熱量の高さがうかがえた。
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![]() 参加者には,ノベルティとしてゲーム内コンテンツ「ラインストライク」のリアルカード5種セットと,「NGS」特別仕様の水,そしてなぜかペンライトが配布された |
ステージイベント開始前には,サプライズでラッピーが登場。ラッピーとのツーショットが撮れる機会は少ないこともあって,撮影待ちのアークスたちが長蛇の列を作っていた。
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公開生放送ということで,番組の進行はいつもと少し異なる形に。まずはMCである長谷川さんのトークから始まり,その後は「NGS ヘッドライン WAVE」のパートへと進む。さらにイベント限定「NGS」トークコーナー,「NGS」スペシャル朗読劇という流れになっていた。
「NGS ヘッドライン WAVE」パートでは,9月以降のアップデートが紹介された。新装備の情報や「オルタレルム探索」「ルシエル探索」のアップデート,「ユミアのアトリエ」コラボの内容を公開。さらに「PSO」25周年ポップアップストアの開催も発表された。
公式番組の公開生配信は,約6年ぶりとのことで,濱崎氏は「なぜ6年間のあいだ,生放送じゃなかったかを思い出して帰ってほしい」と言い,アークスたちの笑いを誘っていた。
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2025年9月3日アップデート
「オルタレルム探索」のアップデートが行われる。新たに登場するオルタレルムの戦闘セクションでは,PSEバーストやPSEクライマックスで出現する強力な「ハイエネミー」の討伐を目指すことになる。
道中では,エクストラミッションや特殊なトライアルに成功すると,強力なプレイヤー能力強化を獲得できる。また,新ボスエネミー「ハイ・ラセツ」「ハイ・ヴァルザッガ」も登場する。
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レアリティ★13武器「ゼネス」シリーズが追加される。「クレス」シリーズから「クレスキューブ」を用いてアップグレード可能な武器であり,武器のパラメータが上昇するほか,フォトンブラストの威力が上昇する効果が追加されるそうだ。
さらに,レアリティ★13武器「クレスAT」シリーズも登場。マイショップに出品はできないが,クレスキューブと交換することでも入手できる。クレスキューブは,オルタレルム探索の戦闘セクションなどで入手可能だ。
レアリティ★13武器「アインデール」シリーズも用意されている。こちらは,「ヴォルヘール」シリーズからアップグレードすることで手に入る。
「アインデール」シリーズにすると,武器のパラメータが上昇し,一定時間ごとにHPが回復する効果が追加される。アップグレードに必要なアイテム「ユヴェールヴォルトII」は,オルタレルム探索の戦闘セクションなどで入手できる。クレスキューブと比べて入手難度は低いとのこと。
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「ユミアのアトリエ」とのコラボでは,コラボスクラッチの配信のほか,コラボ開催に合わせた期間限定ログインボーナスが実施される。新ACスクラッチ「ユミアのアトリエスタイル」では,「ユミア」「アイラ」「ルトガー」「ニーナ」になりきれるコスチュームやヘアスタイル,武器迷彩に加えて,「ユミアの調合」のモーション変更などのコラボアイテムが入手可能だ。
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2025年9月10日アップデート
ACスクラッチ「リミックスモーションズ'25」では,過去に配信したモーション変更やロビーアクションのエフェクトアレンジ版や,左右反転バージョンが入手できる。
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2025年9月17日アップデート
期間限定緊急クエスト「湿原揺るがす共鳴の双影」が登場する。出現するエネミーの「ルイノ・グリフォン」と「ルイノ・アンゲル」には,「ハーモナイザー」が付与されており,2体を同時に倒さない限り,一定時間で復活してしまう。
ルシエル探索のアップデートでは,エネミーレベル上昇のほか,「ルイノ・アンジュール」「ルイノ・グランゾ」がボスエネミーとして出現する。さらに,新たなプレイヤーの能力強化が2種類追加される。
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9月19日の「NGS ヘッドライン WAVE」の配信後に,「NGS」ゲーム実況特番・2025秋が配信されることもアナウンスされた。長谷川さんと作曲家の柳川陽香さんが「NGS」をプレイする番組で,クエストプレイや恒例のファッションショーのほか,10月配信予定の新顔バリエーションの公開も予定しているとのこと。
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アップデート情報発表の後は,ゲストであるアイナ役の諸星すみれさんとマノン役の宮本侑芽さん,ブルーダー役の川島得愛さんを招いてのトークコーナーへ。
諸星さんと宮本さんは,昨年夏のイベントにも出演していたが,川島さんは「NGS」のイベントに初参加。それもあって,「ブルーダーを演じられた感想やアフレコ時のエピソードは?」「ブルーダーは主人公たちの頼れる兄貴的な存在ですが,川島さんの兄貴的エピソードを教えてください」など,川島さん(とブルーダー)に質問が集中していた。
トークが終わると,6月25日から募集があった「NPCに似合うおすすめコーディネート」の優秀作品を紹介。対象となったNPCは,アイナ,マノン,ブルーダーの3名だ。
ちなみに,作品応募が最も多かったのはブルーダーとのことで,応募総数の約半分を占めていたという。紹介しきれなかった作品は,後日開発コメントとともに公式XコミュニティアカウントのRappy.commuで紹介される。
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朗読劇は,公式Webマンガ「せんとらるっ!」の著者である「ふでちん先生」が,台本とイラスト制作を担当していた。シナリオは3部構成となっており,アイナ,マノン,ブルーダー,そして長谷川さん扮する「ユーイ」の4人が,オルタレルムの戦闘記録を撮影しに行くというものだ。
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1部終了後は,流れのまま,9月3日に配信される予定の「オルタレルム探索:戦闘セクション」を朗読劇の出演者4人で先行プレイすることになった。事前に練習を行っていたとのことで,新しい形式のトライアルを難なくクリアし,新しいボスエネミー「ハイ・ヴァルザッガ」も見事に撃破していた。
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2部は,アイナとマノンが戦闘後のオルタレルムでライブを開催するというもの。もちろんイベントとリンクしており,サプライズで諸星さんと宮本さんの生歌唱によるスペシャルライブが披露された。
ノベルティの中にペンライトが入っていたのは,このライブのためだったようで,観覧席の盛り上がりは最高潮に達していた。歌唱については,ぜひ公式YouTubeチャンネルのアーカイブでチェックしてほしい。
スペシャルライブの後は,再び朗読劇に戻った。そして物語にしっかりオチをつけて,「NGSヘッドライン WAVE 公開生放送2025」の全プログラムは終了した。最後に,出演者から本日の感想が語られ,ライブの興奮が収まらぬままエンディングを迎えた。
個人的な感想にはなってしまうが,出演者との距離も近く,「NGS」に関わる話をたくさん聞けて,非常に楽しいひと時だった。特にスペシャルライブは「無料で見ていいの?」と思うほどだったので,今後のイベントにも期待したい。
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イベント終了後,濱﨑氏への合同インタビューが行われた。主に今回のイベントについて話を聞いてきたので,その内容を紹介しよう。
――「NGSヘッドライン WAVE 公開生放送2025」を終えての感想を聞かせてください。
濱﨑大輝氏(以下,濱﨑氏):
6年ぶりの公式番組の生放送でした。夏のイベントとしては1年ぶりですが,その期間もアークスの皆さんに楽しんでいただけているからこそ実現したと思うので,非常にありがたいです。
また,大きなトラブルなく終えることができたことにホッとしていますし,非常にいいイベントだったなと思っています。
――なぜ,大崎のセガ本社での開催になったのでしょうか。
濱﨑氏:
会場には観客の視線を遮るものがなく,今回のメインであったライブを見やすい会場だったというのが理由の1つです。また,ゲームの先行プレイについても,開発機がすぐ近くにあることで,とても安定して行えました。催し物に最もマッチしていて,200人規模のスペースが用意できるのが,ここだったというわけですね。
――昨年のイベントと比べて,参加希望の応募数はどうでしたか。
濱﨑氏:
少し増えていたこともあり,前回よりも抽選で外れてしまった人が多かったです。この点は申し訳ないなと思っています。
――ゲスト声優さんの先行プレイについて感想をお願いします。
濱﨑氏:
諸星さんと宮本さんは,事前にセガに来て練習してくださったんですが,そこからさらに上手くなっていて,「さすがに舞台に強いな」と感じました。
川島さんは,午前中に少し練習していただいただけなんですが,普段からゲームをされるとのことで,非常にプレイがスムーズでしたね。皆さん,プレイの後に「非常に楽しかった」と喜んでいただけたので,それが何より嬉しかったです。
――諸星さんと宮本さんのスペシャルライブを行った経緯を教えてください。
濱﨑氏:
昨年は久しぶりにオフラインイベントを開催しましたが,夏と冬で切り口の違うイベントを開催するということを実験的にやらせていただいたんです。その結果,夏は僕らが催し物をして,冬はプレイヤーさんが主役になるイベントをする,という構成でやっていこうと決めました。
2024年は「ラインストライク」が配信されたので,その紹介を主軸にしました。今年は新しい遊びのコンテンツがなかったので,催し物を考えたときに,昨年好評だった朗読劇と,ゲームの先行プレイをお見せすることで,プレイヤーさんに楽しんでいただこうと企画をしました。
ただ,それで終わってしまうと去年と同じになると考えていたとき,諸星さんと宮本さんのお二人が,キャラクターソング収録時の雑談で「曲をイベントで歌ったら楽しそうですね」と言っていたのを思い出したんです。
僕はそれを真に受けて,イベントでの歌唱をお願いしました(笑)。
その後,朗読劇の中で,ゲームプレイと歌唱を一緒に楽しめる3本構成にすれば,去年よりもスケールアップしたイベントを楽しんでいただけるんじゃないかと思ったのが,今回の経緯ですね。
――夏と冬のイベントは今後も続けていくのでしょうか。
濱﨑氏:
はい。冬のイベントについては,今まで行ったことのない都市も含めて,全国のアークスの皆さんと時間を共有できる機会を作りたいと思っています。来年は「NGS」の5周年でもあるので,うまく繋げていきたいですね。
――5周年に向けて,何か企画していることはありますか。
濱﨑氏:
新しいストーリーの配信はやりたいと思っています。それとは別に,これまでとは違う新しいコミュニケーション要素やコンテンツの研究も進めています。冬のイベントでは,詳しい情報を出せるかもしれません。
――「PSO」25周年では,今日発表されたポップアップストア以外にも何か企画があるのでしょうか。
濱﨑氏:
ポップアップストア以外にも企画しているので,楽しみにしていてください。
――「PSO2es」のフィギュア化の流れが続いていますが,理由があるのでしょうか。
濱﨑氏:
ありがたいことに,「ジェネ」や「アネット」のフィギュアの売れ行きがよく,メーカーさんからお声がけをいただいています。
「PSO2es」も,「NGS」に対応してアクティブユーザーが増えましたし,ずっと遊んでくれているプレイヤーさんも一定数いるので,「PSO2」というシリーズをずっと支えてくれていますね。
「PSO2 ニュージェネシス ver.2」公式サイト
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