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「Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2」,新たに2派閥がプレイアブルキャラクターとして登場
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本作は,White Wolf Publishingが展開するテーブルトークRPG「World of Darkness」シリーズのIPを使用したアクションRPGだ。発売延期を繰り返したことで,2004年の前作「Vampire:The Masquerade - Bloodlines」以来,実に21年ぶりの続編となる。
「Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2」では,現代のシアトルで渦巻く“キンドレッド”と呼ばれるバンパイアたちの生き様に焦点を当てたストーリーが展開される。クラン同士の闘争や吸血鬼としての葛藤などをテーマに,魅惑的ながらもグロテスクでおぞましい世界観が描かれるという。
プレイヤーは,カイロで生まれ,現在はシアトルの警官に扮して活動する「ファイア(Phyre)」,もしくは高貴なマルカヴィア氏族の血を引き,他人の心を読み解く能力を持つ「ファビアン(Fabian)」という,いずれかのエルダーを選んでプレイする。
クラン抗争が勃発しようとする微妙なバランスに置かれた政情の中で,さまざまなミッションをこなしながら,各クランの有力者たちと知り合い,同盟を結び,街の運命を決めていくことになる。
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今回新たに,裏での暗躍が得意な「ラソンブラ(Lasombra)」と,芸術と美を崇拝する「トレアドール(Treador)」が追加されることが明らかになった。これでプレイヤーキャラクターが所属する派閥/クランは合計6つとなる。
これら2つは,もともとはDLCとして後日リリースされる予定だったが,コミュニティの意見をもとに,リリース時にゲームに加えられることが決まった。
ちなみに,ほかの4つは,アナーキストタイプの「ブルハー(Brujah)」,黒魔術に傾倒する「トレメール(Tremere)」,暗殺に長けた中東出自の「バヌ・ハキーム(Banu Haqim)」,そして企業をフロントに組織化された貴族「ヴェントゥルー(Ventrue)」だ。それぞれに2つから3つの異なるクランアビリティを持っているため,繰り返し何度も新しいビルドで楽しめそうだ。
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また,パッケージ内容についても変更があり,デラックス版では通常版に加えて,DLC「サンタモニカの思い出」が追加される。
さらにプレミアム版には,デラックス版の内容のほかに,2つのストーリーパックが同梱される。ストーリーパックは,2026年に公開予定で,ブルハーの警官についてのストーリーを追う「Loose Cannon」(2026年第2四半期発売予定)と,トレアドールのイザベラの展開が描かれる「The Flower & The Flame」(2026年第3四半期発売予定)となっている。
「Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2」公式サイト
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- ライター:奥谷海人

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