決勝大会への切符を懸けた最後のポイント大会「Red Bull DRAGON BALL FighterZ WORLD TOUR Japan」フォトレポート

　2019年11月30日，東京のCROSS DOCK HARUMIにて，「ドラゴンボールファイターズワールドツアー2019/2020」の日本予選大会「Red Bull DRAGON BALL FighterZ WORLD TOUR Japan」が開催された。


　本イベントは，「ドラゴンボールファイターズ」（PC / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch）（以下，DBFZ）の世界大会「DRAGON BALL FighterZ WORLD TOUR 2019-2020」の日本予選であり，ワールドツアーにおいての最後のポイント大会である。

　優勝者は決勝大会への出場権を獲得できる“サーガイベント”に設定されているため（ほかにサーガイベントはEVOとRed Bull DRAGON BALL FighterZ Spain Sagaがある），これまで0ポイントの選手も優勝を果たせば一発で決勝大会に進める。
　またポイントが獲得できる最後の大会なので，決勝進出ラインギリギリにいる選手にとっても重要だ。日本国内だけではなく海外からも選手が集結する鉄火場となった。


　本稿では，その「Red Bull DRAGON BALL FighterZ WORLD TOUR Japan」の模様をフォトレポートでお届けしていこう。

「DRAGON BALL FighterZ WORLD TOUR」公式ウェブサイト

Twitch生放送アーカイブ

会場風景

約12時間に及ぶ長丁場のワンデイトーナメントとなったため，ケータリングが用意された

ワールドツアーというグローバルな大会のため，海外選手の割合が比較的多い

選手のみ入室可能な練習スペースでは，ケータリングや特製Red Bullノンアルコールカクテルが提供されていた

ベスト8に残った選手たち

激戦の末，ベスト8に残った選手たち

Supernoon選手（アメリカ，純粋ブウ・バーダック・GT悟空）

たこ選手（日本，青年悟飯・Zブロリー・超悟空）

Wawa選手（フランス，少年悟飯・GT悟空・黒悟空orゴジータ）

かずのこ選手（日本，純粋ブウ・GT悟空・超悟空）

OBAssassin選手（イギリス，ヒット・青年悟飯・ブラック）

フェンリっち選手（日本，セル・GT悟空・超悟空）

どぐら選手（日本，クウラ・純粋ブウ・超悟空）

dekillsage選手（アメリカ，少年悟飯・Zブロリー・超悟空）

解説はポイントランキングトップであり，EVOでの優勝も果たしているGO1選手。実況はウェルプレイド所属のふ～ひ氏と，DBFZ公式配信でお馴染みのオオヌキ氏が担当

混戦となったベスト8

15歳の若手プレイヤーであるたこ選手は，極めて特殊なキーボードタイプのコントローラを使用していた

ウィナーズファイナル

ウィナーズファイナルに駒を進めたのは，昨今のDBFZ界で破竹の勢いを見せる，フランスの若手プレイヤー・Wawa選手（なんと16歳）と，昨年のDBFZワールドツアー覇者であり，ワールドツアー日本大会優勝者・かずのこ選手

かずのこ選手が劣勢から超悟空1人で相手チーム3人の3タテに成功。大逆転を果たしグランドファイナルに駒を進めた

ルーザーズファイナル

フェンリっち選手とWawa選手の組み合わせになったルーザーズファイナルでは，Wawa選手がゴジータを選択。あまり見ないキャラの登場に，会場は大いに盛り上がった。結果はWawa選手が勝利

グランドファイナル

グランドファイナルはかずのこ選手とWawa選手という，ウィナーズファイナルと同じ組み合わせ。試合はファイナルラウンドまでもつれ込んだが，かずのこ選手の怒涛の追い上げを振り切った，Wawa選手が優勝を果たした

惜しくも準優勝となった昨年覇者，かずのこ選手。1週間前に使用チームを変更したばかりと言っていたが，持ち前の勝負強さで上位入賞となった

優勝したWawa選手には，特製メダルに加えて特製DBFZジャケット，そしてDBFZ特製ミニ冷蔵庫が贈られた