Warner Bros. Interactive EntertainmentとTechlandは,欧米で2015年1月27日の発売が予定されているゾンビアクション
「Dying Light」 (
PC /
PS4 /
Xbox One )のプロモーションとして,ゲームの舞台となる都市ハランの
観光案内サイト を公開した。
この特設サイトは,表向きにはハラン市の観光スポットや市役所のサービス,告知情報などを紹介するような作りになっている。サイトを見ていくとハラン市
「B4 Outbreak」 と呼ばれる何らかの伝染病に悩まされていることが確認でき,スポーツ競技場が仮設病院として使われていたり,軍によって人々の移動に制限がかけられているのが分かる。
このサイトの管理者と思われる人物が,徐々に無断欠勤する職場の人たちが増えてきたことを書き込むなど,ゲーム本編のストーリーのプロローグ的な状況が垣間見られるのが興味深いところだ。
また,本作に登場する女性ゾンビをかたどった3Dモデルのデータが,
Dropbox で公開されており,3Dプリンターを所有する人であれば,無料でデータをダウンロードしてフィギュアを制作することも可能だ。塗装の参考になるようなビデオもYouTubeに投稿されているので,興味のある人はチェックしておこう。
「Dying Light」は,日本でも発売されることが決まっており,シングルプレイキャンペーンだけではなく,4人までのCo-opモードや,人間とゾンビに分かれて戦う非対称型の対戦など,ボリューム満点な内容になっている。ハランで大暴れできる日を心待ちにしよう。
※2015年1月19日17:00,掲載当初,対応機種にPS3/X360も含めていましたが,旧世代機版の開発はキャンセルとなっております。訂正してお詫び申し上げます(関連記事)