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「マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY」の新カード《レターモーグリ》を先行公開。「モグレター」になぞらえたサーチ能力持ち
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マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASYは,マジックのコラボレーションブランド「ユニバースビヨンド」シリーズの最新作だ。「FINAL FANTASY」シリーズ16作品がマジックの世界に参戦し,人気キャラクターや名場面がカードとして表現される。
システム面でも本セット独自のメカニズムが用意されており,装備品が持つ誘発能力「ジョブ選択」や,召喚獣を表現する「英雄譚・クリーチャー」,支払うマナの量に応じて効果が変わるキーワード能力「段階」などが登場する。
また,本セットがスタンダード・フォーマットに対応している点も見逃せないポイントだ。そのため,競技シーンでの使用も想定されたデザインとなっている。
「MTG」×「FF」コラボセットは過去最大級の印刷数で対応。プレイ製品の供給は「ご心配なく」。開発裏話も語られたPRイベントをレポート

Wizards of the Coastは2025年5月14日,同社が6月13日に発売を予定している「マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY」のPRイベントを,品川プリンスホテルのクラブエックスで開催した。イベントではコラボカードのコンセプトや,開発秘話などが語られた。
このたび,Wizards of the Coastから本セットに収録される新カードの情報が届いたので,以下で紹介していこう。
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今回紹介するのは,「ファイナルファンタジーXIV」の《レターモーグリ》は,白・アンコモンのクリーチャーカードだ。原作では,プレイヤー間のレター(モグレター)を配達しているモーグリとして登場する。
このカードは,「戦場に出たとき,あなたのライブラリーや墓地からマナ総量が2以下であるアーティファクト・カードを探して公開し,手札に加える」というサーチ能力を持っている。
フレーバーテキストは「新しいレターを1通預かっているクポ〜♪」となっており,恐らくここでサーチしてくるアーティファクトを「モグレター」になぞらえたデザインなのだろう。
このサーチ能力に加えて3/2飛行持ちとなっており,4マナクリーチャーとしてはなかなかのスペック。回避能力が強力なリミテッドでは,特に活躍しそうだ。
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なお,同セットでは,2マナのアーティファクトとして《「竜騎士」の両手槍》《「白魔術士」の杖》などが登場する。特に,《「竜騎士」の両手槍》をサーチすれば,実質飛行持ちのクリーチャー・トークンを新たに生み出せるので,併用できると強力だろう。
(c) SQUARE ENIX
「マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY」製品詳細ページ
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