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元任天堂ゲームデザイナーによるご当地カードゲーム「お前だれだよ!!!」シリーズ,11月21日に発売。鹿児島県・指宿市がテーマ
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印刷2025/11/12 16:02

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元任天堂ゲームデザイナーによるご当地カードゲーム「お前だれだよ!!!」シリーズ,11月21日に発売。鹿児島県・指宿市がテーマ

 Yubiyadoのゲームスタジオ「ユビヤドゲームス」は,カードゲーム「お前だれだよ!!!オクラだよ!!!」「お前だれだよ!!!カツオだよ!!!」2025年11月21日に,道の駅いぶすき彩花菜館をはじめとする店舗で発売する。ふるさと納税返礼品としても準備中だ。価格は各1980円(税込)。

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 本作は,鹿児島県指宿市の店舗名が覚えられるカードゲームだ。観光地である指宿市で「天候に左右されずに楽しめるコンテンツ」として開発された。
 
 ゲームは,札から引いたカードにプレイヤーが自由に名前をつけ,それを記憶し,後から正しく呼ぶというシンプルなものだ。順番に山札から1枚めくり,「おまだれ」カードに名前を付けていく。すでに名前が決まっているカードは名前を呼ばなければならず,呼べなかった場合は「お前誰だよ!!!」と言いながら,積まれたカードを全て手元に持つ。手元にあるカードが一番多いプレイヤーが負けだ。

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 本作の最大の特徴は,地域の店舗名や企業名がそのまま記載された「スペシャルネームカード」が登場すること。このカードは大逆転を狙える重要カードであり,名前を何度も呼ぶことで,地域の店舗名を覚えられる仕組みになっているという。
 
 「おまだれ」シリーズと称される同シリーズは,研修や勉強会,授業などのアイスブレイクツールとしても活用されている。
 
 今後は,指宿市の課題である「滞在時間の短さ」と「行動範囲の狭さ」を,ゲーミフィケーションを通じて解決していくことを目標にしている。

 Yubiyadoの代表である鈴木太樹氏は,任天堂でサウンドデザイナーやゲームデザイナーとして活動した経歴を持つ。共同代表である長山智寛氏は元パン屋という肩書で,異色のコンビによる経営を行っているようだ。


<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>



「お前だれだよ!!!」で指宿が好きになる。元任天堂ゲームデザイナーと元パン屋が贈る、地域愛が育つご当地カードゲーム「おまだれ」シリーズ 2025年11月21日発売
合同会社Yubiyadoのゲームスタジオ「ユビヤドゲームス」が、笑いながら指宿の店舗名を覚える新感覚カードゲーム『お前だれだよ!!!オクラだよ!!!』『お前だれだよ!!!カツオだよ!!!』を発売

販売を開始:『おまだれカードゲーム』


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おまだれパッケージ
今後は他地域の展開も
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地域に根付いた広告を
ゲーム中の切り札に
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ほんわかとしたイラスト
名前をつけたくなるかわいさ
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Instagram
開発秘話(※)

※ Instagramはこちら :開発秘話の他、教育活動などをまとめています

開発の背景:移住者が見つけた「観光地の課題」


魅力あふれる観光地・指宿。しかし、雨の日や夜の過ごし方には選択肢が少ないという現実があります。「天候に左右されずに指宿を楽しめるコンテンツを」「若い世代に地域への愛着を持つきっかけを」。そんな想いから、移住者の視点で地域の課題と向き合い、世代を超えて楽しめるご当地アナログゲームの開発をスタートしました。

ゲームの特徴:記憶と命名が生み出す爆笑体験


「おまだれ」は、山札から引いたカードにプレイヤーが自由に名前をつけ、それを記憶し、後から正しく呼ぶというシンプルな記憶力ゲームです。

思いもよらない名前がついたり、同じカードを何度も引いて名前が思い出せず、思わず「お前だれだよ!!!」と叫んでしまったり。記憶力だけでなく、命名のセンスやコミュニケーションが勝敗の鍵を握る、笑いの絶えないゲーム体験が魅力です。

画期的な仕組み:「スペシャルネームカード」で地域を身近に
本作最大の特徴が、地域の店舗や企業名がそのまま記載された「スペシャルネームカード」。ゲーム中では大逆転を狙える重要カードとして機能し、プレイヤーは何度もその名前を呼ぶことになります。

子どもから大人まで、遊びながら自然と地域の店舗名を覚え、親しみを感じる。地域事業者には新たな広告の場を提供し、地域経済の循環にも貢献する、win-winの仕組みを実現しました。

今後の展開:ゲーミフィケーションで地方創生を


「おまだれ」は、研修や勉強会、授業などのアイスブレイクツールとしても活用されています。今後は指宿にとどまらず、他地域での展開も視野に入れ、地方都市の周遊と魅力の掘り起こしを目指します。

最終目標は、ゲーム×観光の「ユビヤドクエスト」構想。指宿市の課題である「滞在時間の短さ」と「行動範囲の狭さ」を、ゲーミフィケーション(※)を通じて解決し、地方の活性化と魅力向上に貢献していきます。

※ ゲーミフィケーション: ゲームの要素や仕組みをゲーム以外の分野に応用し、人々のモチベーションや意欲を高める手法。例:指宿で10回草刈りを手伝ったら「草刈りマスター」の称号を獲得、など。

商品概要


製品名『お前だれだよ!!!オクラだよ!!!』
『お前だれだよ!!!かつおだよ!!!』
発売日2025年11月21日(金)
希望小売価格各1,980円(税込)
対象年齢等年齢4歳以上 / プレイ人数2〜6人 / プレイ時間 約15分
販売場所道の駅いぶすき彩花菜館、道の駅山川港活お海道、指宿駅構内売店、砂むし会館「砂楽」内売店、その他指宿市内の書店、商店、飲食店など
※ふるさと納税返礼品としても準備中

会社概要


社名 合同会社Yubiyado
所在地 鹿児島県指宿市
代表 鈴木太樹、長山智寛
設立 2025年2月
事業内容 ゲーム制作(ユビヤドゲームス)、Web制作・管理、飲食店事業、砂むし会館砂楽デジタル分野担当

代表プロフィール
鈴木太樹 元任天堂ゲームデザイナー、指宿市地域プロジェクトマネージャー
長山智寛 元パン屋・食品研究開発者、指宿市地域おこし協力隊

企業理念 「指宿に笑顔を咲かせる会社」

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