失踪した住民の郵便物を大家が売却！？ 日テレ×第四境界の共同ARGブランド「4x4 sect.」，初作品「503号室の郵便物」をリリース

　日本テレビ放送網とARG制作スタジオ・第四境界の共同ARGブランド「4x4 sect.（フォーバイフォーセクト）」は本日（2025年8月4日），公式Xアカウントで「情報募集」と題してポストを投稿した。

　ARGとは，現地でのリアルな体験や実物の手がかり，Webサイト，SNSなどの情報をもとに進行する，“現実と虚構が交錯する”没入感を味わえる体験型ゲームだ。
　
　「4x4 sect.」は，2025年4月15日に始動。メディアやジャンルを越境し，現実と虚構の境界を越える日常侵蝕体験を通じて，“信じる”という人間の根源的な営みに迫ることを目指した物語体験を提供していくとしている。初作品は2025年夏から秋ごろのリリースを予定していた。

【情報募集】
あるニュース記事を探しています。
皆さんの力で見つけ出していただけないでしょうか。
この投稿のリンクはリプ欄においておきます。 pic.twitter.com/4WS7XHB7Bb

— 4x4 sect. (@4x4sect) August 4, 2025

　今回のポストは，「あるニュース記事を探しています。皆さんの力で見つけ出していただけないでしょうか。この投稿のリンクはリプ欄においておきます。」という内容で，「人力検索はてな」の画像およびリンクと共に投稿されている。なお本投稿は，はてなの許可を得て投稿しているフィクションだ。
　
　質問サイトでは，ニュース記事の特徴などが記されている。なお，当該ニュース記事および関連情報はすでに発見されており，記事から同ブランドの初作品「503号室の郵便物」（税込5500円で販売中）にリンクがつながる。どうやら本作の広告のようだ。


　「503号室の郵便物」では，近畿地方にあるとあるマンションの一室「503号室」に残された郵便物を紐解いていくことで，さまざまないわく，事件，住民の思惑などが明らかになっていくという。
　
　ニュース記事では，失踪した住民の私物を売っているという大家の情報を見ることができる。詳細は自分の目で確かめてみてほしい。

人力検索はてな「誰かこのニュースに見覚えありませんか？」

503号室の郵便物 販売ページ