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ゲーマー向けプロジェクタはまた進化した! XGIMIの「HORIZON 20 Pro」は,大画面でゲームとエンタメを楽しめる最適な1台だ【PR】
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ゲーマー向けプロジェクタは,「超大画面でゲームをしたい」という,ゲーマーなら一度は夢見るニーズを満たせる手段のひとつだ。もちろん,投影サイズは設置する環境に左右されるが,100インチサイズ前後であれば,それほどスペースがなくても投影できる。
今回紹介する「HORIZON 20 Pro」は,全世界でプロジェクタの累計出荷台数700万台を超えるXGIMIが送り出した,同社のゲーマー向け最新プロジェクタ「HORIZON 20」シリーズの上位モデルである。
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最大出力解像度は3840×2160ドット(以下,4K)で,1920×1080ドット(以下,フルHD)表示時なら,垂直最大リフレッシュレート240Hzの映像表示が可能だ。また,ゲームモードや可変リフレッシュレートを利用することで,入力遅延を1msまで低減低減できるのも見どころとなっている。
本稿では,そんなHORIZON 20 Proを紹介するとともに,本製品を使用してゲームをプレイした体験をお伝えしたい。
デザイン性の高さと日常的の使い勝手を両立
HORIZON 20 Proは,机やテーブルへの設置はもちろん,天井からの吊り下げ,別売りのフロアスタンドと組み合わせた設置も可能になっている。
台座部分が左右360度回転するほか,プロジェクタ本体も上下に角度を調整できるのもポイントだ。壁に正面から投影するだけでなく,天井への投影も可能なので,設置場所を柔軟に選択できる。
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公称本体サイズは,298(W)×249(D)×190(H)mmで,公称本体重量は4.9kgだ。どこかに持ち運んで使うという製品ではないものの,たとえば部屋の中で置く場所を調整したい,あるいはリビングから寝室に移動させたいというときにも,苦にならないサイズと重さと言えるだろう。
本体カラーは,薄いグレーを基調としており,リビングや寝室に置いても違和感がない。プロジェクタは,インテリアの一部となる製品なので,こうした落ち着いたデザインには好印象を受ける。
インタフェースは,映像入力用としてHDMI 2.1×2を備えるが,うち1つは「eARC」(Enhanced Audio Return Channel)に対応するという。映像以外のインタフェースとしては,USB 3.0 Type-A×1×1,USB 2.0 Type-A×1,3.5mmミニピンサウンド出力,角型光デジタルサウンド出力(S/PDIF)を備えている。
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HORIZON 20 Proは,サウンド機能として,本体正面に12W×2のHarman Kardonnブランドのロゴを冠したスピーカーを搭載しており,一般的なプロジェクタの内蔵スピーカーを超える高品質なサウンドを再生可能だ。とはいえ,eスポーツタイトルで重要視されるような距離感や定位感を重視する場合は,ヘッドセットなどを利用したほうがよいだろう。
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HORIZON 20 Proは,ゲーマー向けの製品ではあるが,一般的なホームプロジェクタとしての用途もターゲットにしている。「Google TV」の機能を内蔵しており,Wi-Fi 6(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)対応の無線LAN機能を搭載するので,PCやゲーム機と接続しなくても,プロジェクタ単体で「YouTube」「Netflix」といった動画配信サービスを視聴可能だ。
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また,IMAX CorporationとDTSが策定する「IMAX Enhanced」プログラムの認証も取得しており,IMAX Enhanced対応コンテンツを高品質な映像と音声で楽しめるという。
本体の操作は,付属するリモコンを使用する。リモコンはシンプルで操作方法が分かりやすい。リモコンを手に取ると,自動でボタンのアイコンが点灯する機能もある。プロジェクタは,周囲が暗い場所で使うことが多いので,地味ながら,かなり便利に感じるポイントだ。
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搭載SoCにMediaTekの「MT9779」を採用するほか,容量4GBのメインメモリを内蔵しており,メニューの切り替えもスムーズだ。
ゲームもエンタメも存分に楽しめる
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前述したとおり,HORIZON 20 Proの最大出力解像度は3840×2160ドットで,最大リフレッシュレートは240Hzになる。ただ,4K表示時の最大リフレッシュレートは60Hzで,フルHD表示時のみ最大240Hz表示が可能だ。
対応する解像度は基本的に,4KとフルHDの2種類となる。なお,余談だが,PC接続時に解像度の調整がうまくいかない場合は,Windows側の設定ではなく,グラフィックドライバ側の設定も併せて確認してほしい。
ゲーマーとして気になるのは,映像入力から表示されるまでの遅延だ(本稿では,表示遅延で統一する)。HORIZON 20 Proの製品情報ページでは,以下のようになっている。
- フルHD/240Hz動作時:1ms
- フルHD/120Hz動作時:2.2ms
- 4K/60Hz動作時:3ms
これは,可変リフレッシュレート(VRR)を有効化,自動台形補正機能を無効化した状態での数値とのことだが,一般的なゲーマー向けディスプレイ並みに表示遅延を抑えているのが見どころだ。実際にHORIZON 20 Proでゲームをプレイしていても,遅延に起因する問題は感じなかった。
ただ,表示遅延というよりは,フルHD/240Hzと4K/60Hzを比べると,表示の滑らかさがまったく異なる。高精細な映像表示を楽しみたいときは4Kで,eスポーツをはじめとする,瞬間での判断が求められるゲームタイトルをプレイするときはフルHDと,使い分けるのが良さそうだ。
光源には,RGBの3色レーザー「X-Master RGB 3色レーザーエンジン」を搭載しており,LEDランプを採用した製品と比べて,高い輝度を実現する。
さらに,独自開発の「X-Master レッドリングレンズ」を組み合わせることで,光の透過率が向上しており,HORIZON 20 Proの最大輝度は,4100ルーメンに達する。
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家庭用プロジェクタとしてはかなり高い部類で,実際に少し明るめの部屋で,HORIZON 20 Proを使用したが,100インチサイズ程度の投影でも,明るく鮮明な映像を表示できていた。
光源寿命は約2万時間で,レーザーランプを採用したプロジェクタとしては平均的だ。公称消費電力は230Wと,こちらは従来製品と比べて控えめなのもポイントで,消費電力が低いおかげか動作音が抑えられている印象だった。
映像を投影できるサイズは,プロジェクタとスクリーンの距離に依存するが,HORIZON 20 Proの製品情報ページによると,以下のような目安となっている。
- 2.1〜2.7m:80インチ相当
- 2.7〜3.3m:100インチ相当
- 4〜5m:150インチ相当
- 5.3〜6.6m:200インチ相当
- 8〜10m:300インチ相当
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各インチ相当ごとに,距離にバラツキが生まれているのは,本機が光学ズーム機能を搭載しているためだ。ちなみに,XGIMIによると,最良な視聴体験を得るには,60〜150インチサイズでの投影を推奨しているという。
HORIZON 20シリーズは,レンズシフト機能を搭載したのも見どころだ。本体を動かさずに上下120度,左右45度の範囲で,投影する映像を調整できる。
また,映像が台形に表示されてしまう場合の補正や,スクリーンへのフォーカスは,機器側が自動で行ってくれる点も非常に手軽だ。使用する環境によっては,補正に時間がかかるケースもあるが,そんなときはOSDメニューから手動で調整可能だ。
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画質に関する仕様についても触れておこう。
XGIMIによると,HORIZON 20 Proは,デジタルテレビ向け色空間規格「BT.2020」のカバー率110%とアピールしている。色精度を示すデルタE値は0.8未満で,色再現性に優れる。
コントラスト比(DBLEオン時)も2万:1と高く,明暗のコントラストに優れた映像を楽しめる。さらに,Dolby LaboratoriesのHDR関連規格「Dolby Vision」と,HDR10+ Allianceによる「HDR10+」という2種類のHDR映像規格に対応するのも見どころと言えよう。
OSDメニューから設定できる画質設定機能は,用途に応じた複数のプリセットが用意されている。
ゲーマー向け機能としては,前述したVRRに加えて,「Auto Low Latency Mode」(自動低遅延モード),映像の暗部を明るめに表示する「Black Equalizer」などを備える。
今後アップデートにより,プレイするゲームジャンルに合わせて,画質を調整する「ゲームピクチャーモード」を提供する予定とのことだ。
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高画質&低遅延のゲームプレイを大画面で楽しめる
ここからは,実際のゲームプレイを通じて,HORIZON 20 Proの使用感を紹介しよう。今回プレイしたのは,「モンスターハンター」シリーズの最新作である「モンスターハンターワイルズ」のPC版である。
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まずは,フルHD/240Hz表示を体感するために,ゲームの設定から,グラフィックス設定を落としたうえで,フレーム生成を有効化してプレイした。映像のきれいさではなく,フレームレートとプレイの快適性を重視した設定だが,体感としてはまさしく,ゲーマー向けディスプレイの超拡大版といった印象だ。
筆者は,本作で太刀を使用することが多いのだが,モンスターのモーションの出だしを確認したうえで,敵の攻撃に合わせるカウンター系の技も,しっかりと繰り出せる。攻撃の激しいモンスターにも,十分立ち向かえそうな感触だ。競技性の高いPvPゲームでも,問題なくプレイできるだろう
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続いて,4K/60Hz動作を試した。映像美に特化させ,グラフィックス設定を高くした状態でプレイしたのだが,先の1920×1080ドットとは別の方向性での素晴らしさを体感できる。
解像度とグラフィックス設定の兼ね合いもあるが,とにかく映像が美しい。溶岩が流れるエリアでコントラストも確認してみたのだが,こちらも家庭向けのプロジェクタとして,高いレベルの表現力があると感じた。大画面に映像美が組み合わさり,映画館でゲームをプレイしているような気分とでも言うべきだろうか。
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ただ,240Hz表示と比べてしまうと,60Hz表示は,ややもっさりと感じるのも確かだ。すでにモーションを覚えているモンスターはともかく,うろ覚えのモンスターが繰り出すとっさの攻撃には,被弾が増えるかもしれない。
とはいえ,超大画面の4Kゲームをプレイできる良さは十分ある。表示のなめらかさが気になりにくいタイトルには,非常に適している。もちろん,動画視聴にはもってこいで,大画面でゲームの実況やeスポーツイベントの配信を見るのも楽しそうだ。
シチュエーションやタイトルに応じて,柔軟に使い分けできる点も,HORIZON 20 Proの良さと言えるだろう。
普段,一般的なゲーマー向けディスプレイで,ゲームをプレイしている人からすると,「プロジェクタで,ゲームってちゃんとプレイできるの?」と思われるかもしれない。そんな疑問に対する筆者の答えとしては,「意外とプレイする感覚は変わらないよ」になるだろうか。
もちろん,大画面の迫力という点ではものすごいが,5分10分もすれば,案外すぐに慣れて,普段と変わらず操作できてしまうものだ。ぜひ1回体験してほしい。
HORIZON 20 Proは,「大画面でのゲーム」という抗いがたい魅力を体験できるプロジェクタだ
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4Kで高リフレッシュレートに対応するゲーマー向けプロジェクタは,いくつかあるが,HORIZON 20 Proは,それらと十分に渡り合える製品だ。
とくにレーザーランプによる明るい画面表示や,シンプルな操作系といった部分は,HORIZON 20 Proならではでといえよう。
XGIMIによると,同社製品は「誰でも簡単に使えるプロジェクター」を目指しているそうだ。これまでにプロジェクタを扱った経験がなくても,自動の補正機能によって,適切な映像を投影できるのもうれしい。高級感がありつつも,実用的かつ最新鋭な点も,本製品のポイントだ。
もちろん,税込で34万9900円という価格は,簡単に手を出せる価格ではないが,ゲーマー向けプロジェクタの中でも,最高峰に位置する製品であることは間違いない。
なお,XGIMIは,2025年11月12日まで,先行販売キャンペーンとして,HORIZON 20 Proを税込29万9900円で販売するほか,HORIZON 20シリーズ専用フロアスタンドをプレセントするという。通常価格から5万円の大幅値引きとなるので,気になる人はこの機会にチェックするといいだろう。
また,HORIZON 20シリーズには,今回紹介したHORIZON 20 Proに加えて,最上位モデルの「HORIZON 20 Max」とスタンダードモデルの「HORIZON 20」もラインナップしている。
基本的なスペックや機能は共通で,上位のHORIZON 20 Maxは,HORIZON 20 Proと同じく,X-Master レッドリングレンズを採用しており,最大輝度が5700ルーメンに達するのが見どころだ。HORIZON 20の最大輝度は,3200ルーメンとなる。
税込の通常価格は順に,28万9900円,45万900円だ。こちらも先行販売キャンペーンにより,2025年11月12日まで,24万5900円,41万9900円で販売するとのこと。
ディスプレイを超える大画面で,ゲームをプレイしたいという人にお勧めしたい。
XGIMIのHORIZON 20 Pro製品情報ページ
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