アナログ出力だけでなくHDMI出力も付いたスーパーファミコン互換機「16ビットコンパクトHD」が8月下旬発売

　2025年7月10日，コロンバスサークルは，スーパーファミコン互換機「16ビットコンパクトHD」を8月下旬に発売すると発表した。
　アナログテレビ向けのコンポジットビデオ出力端子に加えて，今どきのディスプレイやテレビに接続できるHDMI出力端子を備えるのが特徴だ。税込のメーカー想定売価は1万2980円前後である。

16ビットコンパクトHDの製品ボックス

16ビットコンパクトHD

　HDMI接続時は，アナログテレビのアスペクト比を再現した「スタンダード（4:3）」表示と，アスペクト比16：9で表示する「ワイド（16:9）」という2種類の表示モードを使い分けられるのも特徴だ。
　また，映像出力を，日本や米国のテレビで使われていたNTSC方式と，欧州のテレビで使われていたPAL方式で切り換える機能もあるので，海外のゲームもプレイできるようになっている。

16ビットコンパクトHDの背面インタフェース部

　スーパーファミコンのゲームを改めて遊ぶだけでなく，HDMI出力を使ってゲーム配信，録画用に使うのもアリだろう。

Amazon.co.jpで16ビットコンパクトHDを購入する（Amazonアソシエイト）

コロンバスサークルの16ビットコンパクトHD製品情報ページ