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原始人が戦う「JOE&MAC 戦え原始人」の支援をKickstarterで受付中。初期3作に便利機能を追加,ストレッチゴール達成でボスラッシュも実装
3作品のスーパーファミコン版,およびその海外版が現行機で遊べるというもので,さまざまな便利機能はもちろん,ボスラッシュモードなどの追加も予定されている。
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「JOE&MAC 戦え原始人」シリーズは,データイーストが1991年から展開したアクションゲームだ。プレイヤーは原始人を操作して,こん棒や骨といったワイルドな武器で恐竜などの敵と戦っていく。
シリーズ1作目の移植版と,3作目である「戦え原始人3 主役はやっぱりJOE&MAC」のスーパーファミコン版が,Nintendo Switch Onlineで配信されているので,遊んだことがある人も多いかもしれない。
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公式動画「『JOE&MAC 戦え原始人』(スーパーファミコン Nintendo Switch Online)」(リンク)より |
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公式動画「『戦え原始人3 主役はやっぱりJOE&MAC』(スーパーファミコン Nintendo Switch Online)」(リンク)より |
キャンペーンの主旨は「Joe & Mac: Caveman Ninja(JOE&MAC 戦え原始人)」「Congo's Caper(戦え原始人2 ルーキーの冒険)」「Joe & Mac: Lost in the Tropics(戦え原始人3 主役はやっぱりJOE&MAC)」のスーパーファミコン版の日本語と英語をワンパックにし,Steam,PS5,Xbox Series X|S,Switchのデジタル版と,PS5,Switchの物理版を発売するというもの。
巻き戻しやどこでもセーブ,ブラウン管を表現するフィルター,さまざまな画面比率でのプレイといった現代的な機能が実装される予定だ。
さらに,プレッジ(支援)が3万ドル(約434万円)を達成した際のストレッチゴールとして,ボスラッシュモードが追加される予定となっている。なお,本稿執筆時点で2万9615ドル(約430万円)のプレッジを集めているため,実装決定まではあとわずかだ。
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プレッジが,18ユーロ(約3000円)でデジタル版の入手とクレジットに名前が載る権利,デジタルのサントラとアートブックが手に入る。また,50ユーロ(約8500円)で物理版,200ユーロ(約3万4000円)でTシャツと木製のスタンディ,285ユーロ(約4万8000円)では原始肉のぬいぐるみ,500ユーロ(約8万5000円)でティラノサウルスのフィギュア,750ユーロ(約13万円)で,このコレクションを担当するアーティストであるBakanoë氏の描きおろしイラストなど,さまざまな特典が用意されている。
FAQ(リンク)には発送できない国のリストも挙げられているが,日本は含まれていないので配送は可能だと思われる。
ストレッチゴールはまだまだ用意されているようなので,気になる人はプレッジするのもいいだろう。
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木製スタンディはバッカーが500人を越えたのを受けてアップグレードされたという |
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Tシャツのデザインは投票を受け付け中 |
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原始肉ぬいぐるみは35センチの大きさで,食べ応えがありそう |
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こちらが「JOE&MAC 戦え原始人」の原始肉で,ぬいぐるみの再現度は高いようだ |
Kickstarterキャンペーンページ
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