アニメ「ワールドトリガー」リブートプロジェクトが始動。特報映像と空閑遊真が描かれたティザービジュアルを公開

　東映アニメーションは本日（2025年12月4日），アニメ「ワールドトリガー（WORLD TRIGGER）」のリブートプロジェクトが始動したとアニメ公式Xアカウントで発表し，ティザービジュアルと特報映像を公開した。

　ワールドトリガーは，葦原大介氏が「ジャンプスクエア」で連載中のSFアクションコミックだ。異次元からの来訪者“近界民（ネイバー）”に侵略される地方都市を舞台に，界境防衛機関「ボーダー」に所属する少年・三雲 修とその仲間たちの戦いを描いている。
　緻密に練られた世界観と設定，主人公を取り巻く魅力的なキャラクターたち，何度も読み返したくなる再読性の高さから“遅行性SF”と呼ばれ，根強いファンを持つ作品だ。

　アニメは2014年から2016年に第1シーズンが放送され，2021年に第2シーズン，2022年に第3シーズンがオンエアされた。制作は東映アニメーションが担当している。


　今回の発表は，単行本29巻の発売に合わせて行われたもので，「異次元からの門（ゲート）、再び。」というキャッチコピーと共に，もう一人の主人公・空閑遊真が描かれたティザービジュアルが公開された。

?特報 解禁?

異次元からの門、再び。#ワールドトリガー#ワートリREBOOT pic.twitter.com/sbCL5RLB59

— ワールドトリガー アニメ公式 (@Anime_W_Trigger) December 3, 2025

　“REBOOT（再起動）”と銘打たれていることから，アニメ第4シーズンの制作発表かとも思われたが，現時点では具体的な展開は明らかにされていない。遊真が第1シーズンで活躍したブラックトリガーを身に着けていることから，「第1シーズンのリメイクでは？」といった推測もファンの間で飛び交っているようだ。

　いずれにせよ，アニメ企画が再び動き始めたという知らせに，ネット上では喜びの声が上がっている。新作となるのか，リメイクとなるのか，あるいは劇場作品なのか，今後の続報に期待したいところだ。