おやおや？大家さん！

「嘘をつけない妖怪」を、言葉と違和感で追い詰める。
新感覚の人狼風推理アドベンチャー。

父の遺したアパートを相続したあなたの前に、謎の青年が現れる。
「君のアパートの住人の中に、“妖怪”が紛れ込んでいる」
しかもその妖怪は――“嘘をつけない”。
言葉の端に生まれる違和感、辻褄の合わない出来事。
そこから真相を手繰り寄せる、あなたの大家生活が始まる。

＜概要＞
本作は、大家であるあなたの視点で“嘘をつけない妖怪”を特定し、証拠を提示して納得させ、追放していく人狼風の推理アドベンチャーです。
物語は複数の章で構成。章が進むたびに季節が巡り、入れ替わる住人や妖怪によって人間関係も変化します。各章で「誰が妖怪なのか」を推理し、大切なアパートを妖怪から守ることが目的です。
やがて浮かび上がるのは、なぜ妖怪がこのアパートに集うのか――そして警告を与えた謎の青年の真意。
物語全体の謎は、あなたの手で解き明かされます。

人間関係が希薄な現代、住人たちとのやり取りを通じて、次第に心が通じ合っていく――。
単なる謎解きではなく、静かに心が温まるキャラクターたちの成長の物語が、あなたを待っています。

＜住人への聞き込み＞
はじめは誰も大家を信用してくれません。
日常の会話・クレーム・何気ない世間話の中に、ふと混じる「違和感」をメモし、発言同士の矛盾を見つけましょう。
嘘をつけないのは、妖怪だけ――だからこそ必ず、どこかに綻びがあるはずです。

＜立証と追放＞
「あなたは怪しい」だけでは誰も出ていきません。
“他の住人が人間である”証拠も揃え、論理で包囲して正体を白状させます。
本当の人間を妖怪と間違えて追い出してしまうと、残された住人たちはさらに疑心暗鬼に。まさに妖怪の思う壺です。

＜タイムアップ＞
5週目の「新月の夜」は妖怪が真の力を発揮する日。
それまでに追放できなければ、非力な人間に打つ手はありません。
限られた日数の中で、観察と推理を積み重ねましょう。

※メーカーによる説明です。