絵本のようなアートの世界を冒険するJRPG「灰ノエレジー〜呪われた翼の下で」が，PV第1弾を公開

　インディー開発チームのOnigiri Kittenが，新作「灰ノエレジー〜呪われた翼の下で」（PC）のPVならびにSteamストアページを公開した。
　本作は王道のターン制バトルを軸にしたRPGで，絵本のような質感を持つ2Dアートと3Dフィールドを融合させたグラフィックスで冒険を楽しめる。
　PV第1弾では，そうした独特なグラフィックスやバトルシーンが垣間見え，さらに元日本ファルコムのサウンドクリエイターである籾山紗希氏がECLIPSE Sound Teamの一員として提供した楽曲を聴くことができる。


　物語の舞台となるこの大陸は，かつて悪魔の支配により永遠の夜に覆われていたが，天より舞い降りた女神が太陽となり，人々は太陽の力を借りて魔物と戦い，魔神を封印することに成功した。だが月日が経ち，その太陽にもまた災厄の影が広まり，この大陸に残された時間はわずか三か月のみ。破滅の予言を知った少年と少女は，決められた運命に挑むべく，辺境の雪谷への旅路に出るのだ。


　バトルシステムは王道のターン制バトルをもとに，「コンボプリセットシステム」という新要素を導入している。事前に複数のスキルを自由に組み合わせて一つの連携コンボを構築し，戦闘に入るとプリセットした連撃を繰り出すことで爽快なバトルが体験できるというわけだ。4人のプレイアブルキャラクターは異なる個性を持ち，それぞれの特性を活かして幅広い戦闘体験が得られる。

　本作の対応プラットフォームはPC（Steam）で，SteamストアページもPV第1弾とともに公開された。現時点での発売日は未定だが，今後の続報を楽しみに待ちたい。