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ゲーム翻訳会社ロックハッチが,インディーゲームのパブリッシング事業を開始。「赫夜 -カグヤ-」などのパブリッシングを担当
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印刷2025/09/22 20:30

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ゲーム翻訳会社ロックハッチが,インディーゲームのパブリッシング事業を開始。「赫夜 -カグヤ-」などのパブリッシングを担当

 独立系ゲーム翻訳会社であるロックハッチは本日(2025年9月22日),ゲーム翻訳・ローカライズ事業における20年以上の経験を活かし,新たにインディーゲームのパブリッシング事業を開始したことを発表した。
 
 第1弾として,ノルウェーのゲーム開発会社Megapopによる「トロールVSヴァイキング:リボーン」と,日本のフライポットが開発する「赫夜 -カグヤ-」のパブリッシングを担当する。
 
 「トロールVSヴァイキング:リボーン」は,2025年3月7日にリリースされたPC向けタワーディフェンスゲームだ。トロール,ヴァイキング,北欧の神々が織りなす壮大な戦いの世界を描く。同社が日本語への完全なローカライズを行い,2026年に発売予定だ。

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 「赫夜 -カグヤ-」は,日本のインディーゲームを世界に発信するための専門レーベル「TOKYO HUMAN」がパブリッシングを担当。フルボイスの弾幕シューティングゲームで,女子高生の主人公アカリとアカネを操作し,AIロボット軍団との戦いに挑む。こちらも2026年リリース予定だ。

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 また,今回のパブリッシング事業開始に合わせ,英日ゲーム翻訳者を目指す人を対象とした実践的ゲーム翻訳セミナー「ゲーム翻訳塾」を開講する。本セミナーでは,「トロールVSヴァイキング:リボーン」を題材に、実際のゲーム翻訳プロジェクトに参加できる。参加者はゲームのクレジットにも名前が掲載されるとのことだ。

ロックハッチ公式サイト


<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>



株式会社ロックハッチがインディーゲームパブリッシング事業を開始

― 第一弾は『トロールVSヴァイキング:リボーン』と『赫夜 -カグヤ-』の2作品 ―

独立系ゲーム翻訳会社である株式会社ロックハッチ(本社:東京都千代田区、代表取締役:ハリー稲葉)は、ゲーム翻訳・ローカライズ事業における20年以上の経験を活かし、新たにインディーゲームのパブリッシング事業を開始しました。

第一弾として、ノルウェーのゲーム開発会社Megapop社が手掛ける『トロールVSヴァイキング:リボーン』を日本市場向けに、また、日本の合同会社フライポットが開発する『赫夜 -カグヤ-』を海外市場向けに、それぞれパブリッシングを担当します。

さらに、本事業開始を記念し、『トロールVSヴァイキング:リボーン』を題材とした実践的ゲーム翻訳セミナー「ゲーム翻訳塾」を、英日ゲーム翻訳の志望者および初心者向けに開講することも合わせてお知らせします。

第一弾パブリッシングタイトル紹介


1.『トロールVSヴァイキング:リボーン』

画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / ゲーム翻訳会社ロックハッチが,インディーゲームのパブリッシング事業を開始。「赫夜 -カグヤ-」などのパブリッシングを担当

『トロールVSヴァイキング:リボーン』は、戦略とユーモアが融合した、ノルウェーのMegapop社開発によるPC向けタワーディフェンスゲームです。プレイヤーは、トロール、ヴァイキング、そして北欧の神々が織りなす壮大な戦いの世界に身を投じます。
本作は2025年3月7日にリリースされたタイトルですが、当社が日本語への完全なローカライズを行い、日本市場向けにパブリッシングします。北欧神話の世界を舞台に、トロールとヴァイキングの壮大な戦いを描いたオリジナル版は、130万人以上のプレイヤーを魅了し、Apple、Microsoft、Amazon、Googleから高い評価を得ました。今回のリボーン版では、34の過酷な難易度レベル、35の複雑な特別ミッション、そしてPay-to-Win(課金による勝利)要素を完全に排除した公平なアップグレードシステムなど、数多くの新機能と改良が加えられています。

Megapop社 CEO Jørgen Tharaldsen氏 コメント
「30年前に初めて日本を訪れて以来、私はこの国が類まれで特別な存在だと認識していました。敬愛する宮本茂氏にお会いし、『ファイナルファンタジーVII』の開発チームを訪問するという幸運にも恵まれたからです。 『トロールVSヴァイキング』には、私が日本のゲームデザインから学んだ教訓のすべてを注ぎ込みました。序盤はシンプルでありながら、その先にはゲームの達人だけが到達できる、禅のような奥深い体験がプレイヤーを待っています。 このような体験をロックハッチと共に、高品質な日本語で日本のプレイヤーの皆様にお届けできることを、心から楽しみにしています。」

タイトル: トロールVSヴァイキング:リボーン
開発元: Megapop
ジャンル: ストラテジー、タワーディフェンス
日本語版リリース予定:2026年
Steamページ:(https://store.steampowered.com/app/2940040/Trolls_vs_Vikings_Reborn/)

2.『赫夜 -カグヤ-』

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / ゲーム翻訳会社ロックハッチが,インディーゲームのパブリッシング事業を開始。「赫夜 -カグヤ-」などのパブリッシングを担当

『赫夜 -カグヤ-』は、日本のインディーゲームを世界に発信するための専門レーベル「TOKYO HUMAN」(www.tokyohuman.com)から海外向けに当社がパブリッシングを担当する、初心者にも優しいフルボイスの弾幕シューティングゲームです。

弾幕ゲームが苦手な開発者自身が手掛けた本作は、ジャンルに馴染みのないプレイヤーでも楽しめるよう、アクセシビリティを重視して設計されています。もちろん、熟練プレイヤー向けにNormal、Hard、Hellの3つの難易度も用意されています。

プレイヤーは、女子高生の主人公アカリとアカネを操作し、AIロボット軍団との戦いに挑みます。全編フルボイスで展開されるストーリーや、プレイスタイルによって変化するキャラクターたちの会話も大きな魅力です。

タイトル: 赫夜 -カグヤ-
開発元: 合同会社フライポット
ジャンル: 弾幕シューティング、アクション、インディー
リリース予定: 2026年  
Steamページ: https://store.steampowered.com/app/3681000/_/

ゲーム翻訳教育事業「ゲーム翻訳塾」について

今回のパブリッシング事業開始に合わせ、株式会社ロックハッチは、英日ゲーム翻訳者を目指す方々を対象とした実践的ゲーム翻訳セミナー「ゲーム翻訳塾」を開講します。

本セミナーでは、『トロールVSヴァイキング:リボーン』を題材に、実際のゲーム翻訳プロジェクトに参加することができます。参加者は、他の受講者と共に最適な翻訳スタイルを議論しながら、自身の翻訳スキルを磨くことができます。さらに、セミナー参加者は貢献者(Contributor)として、ゲームのクレジットに名前が記載される予定です。セミナー詳細は後日発表いたします。

株式会社ロックハッチについて

株式会社ロックハッチは、ゲーム翻訳業界のベテラン、ハリー稲葉が代表取締役を務める、ゲームのローカライズを専門とする会社です。長年の経験で培ったノウハウとネットワークを活かし、世界中の優れたインディーゲームを日本のプレイヤーに、そして日本の魅力的なインディーゲームを世界のプレイヤーに届けることを目指しています。

【会社概要】
■会社名:株式会社ロックハッチ
■設立:2003年12月11日
■所在地:
東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
■URL:
https://lochatch.com
  • 関連タイトル:

    トロールVSヴァイキング:リボーン

  • 関連タイトル:

    赫夜 -カグヤ-

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