荒廃した世界で不気味な巨大生物に立ち向かうメトロイドヴァニア「MADO」，トレイラーとSteamストアページを公開

　Drainage-GameStudioは，PCゲーム「MADO」のトレイラーを公開し，Steamストアページをオープンした。



　本作は，荒廃した世界を舞台にしたメトロイドヴァニアだ。不気味でありながらも美しい世界で，プレイヤーは奇妙な巨大生物たちと対峙していく。


　本作の特徴は，物体や生物に対して切断，接合，制御，複製，爆破，保存といったインタラクションが可能なこと。瓦礫を切断・接合してイカダを作ったり，光る植物を複製して暗闇を照らしたり，生物の体をバラバラにして道具にしたりできる。


　Drainage-GameStudioのXアカウントでは，本作の制作中の動画が公開されている。投稿によると，主人公は敵や物に攻撃することで情報にアクセスし，さまざまな変更を加えているという設定のようだ。逆に，自傷行為によって自分にアクセスすることもできるという。

主人公は、物や生物にアクセスできる能力を持っています。アクセスした物を破壊したり、固定したり、質量を奪ったり、爆弾に変えたり、操ったり、アクセスした物同士をくっつけて、何かを作ることもできます。
最初は破壊だけですが、スキルを集めることで、いろいろな操作を覚えていきます。#ゲ制 pic.twitter.com/nA1u33oXT8

— Drainage - GameStudio (@drainage3710) October 27, 2024

個人制作のメトロイドヴァニア『YouCanNotAccess(仮)』制作中です。vol.33

主人公は、敵を攻撃することで敵にアクセスし、様々な変更を加えます。
そして、自傷行為によって自分にアクセスすることもできます。#ゲーム開発 #ゲーム制作 #gamedev pic.twitter.com/fQjKUTsDAu

— Drainage - GameStudio (@drainage3710) December 6, 2024

　プレイヤーの目的は，世界に光をこぼす「MADO」と呼ばれる器官をすべて壊すこと。作中で多くは語られないため，物語の解釈はプレイヤーにゆだねられる。トレイラーでは，「マドは隔てられたふたつの世界をつなぐ。」「マドからこぼれる光は世界を腐敗させた。」「マドをすべて壊せば，世界がこれ以上傷つくことはないだろう。」とテキストが表示されている。