オインクゲームズは本日(2025年7月31日),任天堂の配信映像「Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ 2025.7.31」で,新作
「チルっと焚き火ソン」を
番組終了後に配信すると発表した。
本作は,
焚き火を大きく育てることを目的とするゲームだ。木材を割って並べて着火するのだが,やみくもにやっても火が消えてしまう。火の勢いに合った薪をくべて,酸素を通りやすくし,温度を下げないようにする必要があるとのこと。
火力を上げたいときは息を吹きかけたり,ときにはじっと待つ必要もあるそうだ。マシュマロを焼いたり,花火をしたりすることもできる。
【本日発売】
「チルっと焚き火ソン」
Nintendo Switch 2で配信開始。
まったくあたらしい焚き火のゲーム。
ゲームチャットやおすそわけ通信でマルチプレイも。
7月31日放送のNintendo Directでも紹介。焚き火を通じた新しいあそびの体験を、ひとりでも、みんなでも。
メディアを問わずゲーム開発を手がける株式会社オインクゲームズは2025年7月31日、まったくあたらしい焚き火のゲーム「チルっと焚き火ソン」をNintendo Switch 2で配信開始しました。
薪がはぜる微かな音だけが夜を満たす。ローポリゴンで描かれた静寂の世界に、プレイヤー同士の声と焚き火のゆらぎが重なり合う--それが焚き火シミュレーションゲーム『チルっと焚き火ソン』です。
このゲームでは、「薪を割る」「薪を焚べる」「空気を送る」などを繰り返しながら、焚き火を大きくすることを目指します。火を大きく育てるには、薪の量が多すぎても少なすぎてもいけません。太さ、組み方、焚べるタイミングも大事。時にはじっと待つことも必要です。そんな、自然との静かな駆け引きが、あなたを夢中にさせます。大きな火が立ち上った瞬間は、どんなスコア表示よりも誇らしさを感じるでしょう。
ひとりでじっくり遊ぶだけでなく、ゲームチャットやおすそわけ通信を使ったオンラインマルチプレイで、家族や友達と一緒に焚き火を囲むこともできます。カメラの映像が焚き火の周りに表示され、まるで本当に同じ場所にいるかのよう。協力して焚き火を育てたり、ひとり一台の焚き火台で腕を競い合ったり、自由なあそびが待っています。それだけでなく、トークテーマ機能で会話がよりいっそう盛り上がります。
■火を“育てる”という新しいゲーム体験
本作の主役は、あなたの指先で生まれる小さな炎。空気の流れ、薪の太さ、配置角度が緻密に絡み合い、炎は段階的に成長します。目指すは焚き火レベル10。火床が真っ赤な熾(おき)となり、火柱が夜空を照らす瞬間の達成感は、あらゆるスコア表示より雄弁です。
■焚き火を囲むコミュニケーション
ゲームチャットのメンバーとのオンラインマルチプレイに対応。最大4人で、チャットをしながら遊ぶことができます。チャットメンバーがそのまま同じ焚き火に招待されるので、マッチングもカンタン。
それだけでなく、外付けのカメラを用意すれば、カメラプレイでビデオチャットができます。あなたと友人の“素顔“が焚き火の周囲に現れます。炎の照り返しで表情が揺らぎ、遠く離れた相手とも同じ暖かさを感じられる--そんな不思議な距離感を実現。会話のきっかけになるトークテーマカードもランダム表示され、いつもの雑談から深夜の哲学まで自在に盛り上がります。
■シンプルだからこそ美しい--HDRで燃える橙のグラデーション
映像はあえてローポリゴン。それでも炎はHDR対応で美しい橙のグラデーションを表現。目を奪う鮮烈さと、同時に訪れる深い癒やし--その両方を味わってください。
■癒しと没入を支える細部
炎の燃えるパチパチという音や、薪が崩れ落ちるときの音は、ぜひヘッドホンで。HD振動が焚き火の手応えを伝え、視覚と聴覚と触覚を緻密に結びます。
■気軽にだれとでも
インターネット・ローカル通信経由の「おすそわけ通信」に対応し、一人がソフトを持っていれば最大4人でプレイ可能。ローカル通信ではNintendo Switch(TM)にもおすそわけ可能です。ひとりで静寂に浸る夜も、離れた友人と語らう夜も、日常の隙間にほんのり暖かい灯りを灯しましょう。
■3つのゲームモード
●ノーマル
火を育て、焚き火レベル10まで炎を大きくすることを目指す王道ルート。
●サバイバル
手持ちの薪は限られている。薪の世代交代を計算して、炎を絶やさず守り抜け。
●プレイグラウンド
4つの焚き火台を使い、オンラインで仲間と競い合おう。最速で火を大きくしたり、邪魔しあったり協力したり、その場で決めた自由なルールで遊ぼう。
■4つのステージがもたらす環境変化
●海岸
気温が高く、湿度も低い。もっとも気楽に焚き火ができる。
●林
カラッとした林は、少しだけ手応えがほしい時には最適だ。ほどよい難易度で、友達と語り合うのにもいいだろう。
●高原
遠くに雄大な山々が見える高原は、気温もぐっと低く、ときおり雨も通り過ぎる。焚き火実力者でもやりごたえのある場所だ。
●雪山
気温は氷点下。薪も火吹き棒も凍り付く寒冷地。すべての要素が試される過酷な環境。
■焚き火をしたことがなくても大丈夫
焚き火の状態に応じてアドバイスがもらえる「焚き火の独り言」、充実の「焚き火ガイド」、ひと目で分かる「マキの状態表示」などを搭載。焚き火の経験がなくても安心して遊べます。焚き火をしたことがない人こそ、ぜひ奥深さを味わってください。上級者はこれらをオフにして、より卓越した腕が問われる遊び方をすることも可能です。
せわしない現代で失われつつある“ただ火を眺める時間”を、あなたの手に取り戻してください。