獣人の言葉をパズルのように解読していくアドベンチャーゲーム「ヘルメネウスの箱庭」，体験版をSteamで配信開始

　KEMCOは2025年6月9日，インディーゲームクリエイターの白野あーる氏が手掛けるPC用ソフト「ヘルメネウスの箱庭」の体験版の配信をSteamで開始した。


　本作は，パズルのように言語解読をしながら，物語を進めるアドベンチャーゲームで，PS5/Nintendo Switch/PS4版は4月25日に発売されている。

　舞台となるのは，人間と獣人が暮らす世界だ。
　人間と獣人一族の戦いが目の前に迫るなか，ある理由から止めたい主人公である言語学者は，獣人の言葉を研究し，交渉することを国に提案する。そんな主人公のもとに，研究のサンプルとして，檻に入れられた獣人が送られてきて……。
　主人公は，彼の発する未知の言語を反応や文脈を参考に解読しながら，90日間を過ごしていく。


　100を超える話題を通じて，意味のわかる言葉を増やそうと交流するなかで，彼との仲が深まる特別なイベントが発生するようだ。
　どうしても意味が分からない言葉には，「ひらめき」によって正解を得られる。ひらめきは，時間経過やイベントによって回復するが，計画的に使いたいところだ。難度によっては，ひらめきが使えない場合もあるとのこと。