「Project Motor Racing」，MAZDA 787B/RX-7 GTO，GILLET VERTIGO，Porsche 911 GT1の特徴や走行性能を加藤達彦選手が解説

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配信元	セガ	配信日	2025/12/03

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

株式会社セガは、PlayStation 5／Xbox Series X|S／PC(Steam/Epic Games Store/Windows)用ソフト『Project Motor Racing（プロジェクトモーターレーシング）』について、リアルとバーチャルの両フィールドで活躍するプロレーサーであり、「DRAPOJI」アンバサダーの加藤達彦さんによる、おすすめのクラシックカー4選を公開いたしました。


『プロジェクトモーターレーシング』は、過去の自動車レースで活躍した名車も多数収録されています。

今回は、GROUP CやGT1などで活躍してきたクラシックカーの中から、加藤さんが特に注目する4台をピックアップ。その特徴や走行性能について、プロドライバーならではの視点から解説いただきました。

MAZDA 787B

高回転域でのスムーズなレスポンスと軽快なハンドリング性能が特徴の、4ローターエンジンを搭載した軽量なレーシングカー。

○加藤さんコメント
伝説のロータリーレーシングカー、マツダ787B。1991年ル・マン24時間で日本車として初の総合優勝を果たした歴史的マシンです。4ローター“R26B”エンジンが奏でる甲高いサウンドは、まさに魂を震わせる唯一無二の音。

マツダの情熱と技術が詰まった、象徴とも言えるレーシングカーです！

1990 MAZDA RX-7 GTO

バランスの取れたシャシー設計（自動車の骨格）により、スムーズな操作で安定した挙動を実現。コーナリングでの優れたレスポンスと正確なステアリング特性を持つモデル。

○加藤さんコメント
北米IMSAシリーズで活躍したモンスターRX-7。4ローター“13J”ロータリーエンジンが約600馬力を発生し、甲高いサウンドでストレートを駆け抜けます。ワイドなボディと軽量シャシーが生む圧倒的なコーナリング性能は当時の伝説。

IMSAでマツダの100勝目を達成した記念すべきマシンをゲーム内で体感してください！

GILLET VERTIGO

軽量設計と高い走行性能を両立したスポーツカー。カーボンファイバー製の軽量ボディと優れたハンドリング性能により、
ドライバーに高い一体感と爽快な加速感を提供します。

○加藤さんコメント
ベルギー生まれの希少レーシングマシン。正式名称はVertigo Streiff（ベルディゴ ストレイフ）で、力強いデザインが特徴的。950kgの軽量ボディに、Alfa Romeo 3.0L V6エンジンが生む鋭い加速とレスポンスを備えています。

ベルギー国内GT選手権やFIA GT選手権で活躍した独立系マニュファクチャラーのマシンをドライブしてみましょう！

Porsche 911 GT1-98

ミッドシップ（エンジンの搭載位置）に配置された3.2リッター・ツインターボ・フラットシックスエンジンとカーボンファイバー製シャシーを採用し、公道車とレーシングプロトタイプの中間的な構造を持つ、GT1カテゴリーにおける代表的なモデル。

○加藤さんコメント
1998年ル・マン24時間で総合優勝を果たしたマシン。名前は911でも、中身はフルカーボンシャシーのフロントミッドに搭載された水平対向6気筒ツインターボエンジンを持つレーシングカーです。

ゲームでも、この性能を体感して、ル・マン制覇の興奮を味わいましょう！

加藤達彦

愛知県豊田市生まれ。長谷川工業株式会社DRAPOJIアンバサダー。
幼少期に鈴鹿サーキットで見たマツダRX-7のレーシングカーに憧れレーサーを志す。グランツーリスモ日本代表として世界で戦い、現在はリアルレースへ挑戦。2024年はCABANA RACINGからロードスター・パーティレースに参戦しシリーズチャンピオンを獲得。2025年はMAZDA SPIRIT RACINGからスーパー耐久に参戦。