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30万本の半分は中国語圏。圧倒的人気を誇る「魔法少女ノ魔女裁判」の関係者が上海Weplayに集結
中国語圏でのパブリッシングを担当するCIRCLE LINE GAMESとの連携によるもので,特設ブースではイベント限定グッズ販売およびサイン会が実施され,多くのファンで賑わった。
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魔法議論×ミステリーアドベンチャーの「魔法少女ノ魔女裁判」は,2025年7月18日にPCゲームプラットフォームSteamで発売された。11月29日時点でSteamでは4か月間「圧倒的に好評」の評価を維持しており,全17472件のレビューのうち簡体字中国語によるレビューが12408件を占めるという。
グローバル累計販売本数は30万本を突破し,そのうち中国語圏における販売本数が15万本以上という圧倒的人気だ。
11月22日午前,Weplay会場内ステージイベント「魔女の島の集い」には,プロデューサーの畑俊行氏,桜羽エマ役の三木谷奈々氏,二階堂ヒロ役の東雲はる氏が登壇,クリエーター,演者それぞれの視点から制作秘話が語られた。内容の詳細については,下記のリリースを参照してほしい。
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「魔法少女ノ魔女裁判」は,現在Steamにて好評発売中。2026年春には,Nintendo Switch版の発売も予定されている。また,「Acacia」が手掛ける「少女ノ」シリーズの世界観を共有する新作,「配信少女ノ裏垢迷宮」および「魔法少女ノ因習村」も,現在開発中だ。
ゲームパブリッシャーブランドCIRCLE LINE GAMESは、同ブランドが中国語圏でパブリッシングを担当した『魔法少女ノ魔女裁判』が2025年11月22日(土)〜11月23日(日)に中国最大級のインディゲームイベント「Weplay Expo 2025」に出展しました。
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ゲーム『魔法少女ノ魔女裁判』は、合同会社Re,AER(レ・アエル)発のクリエイターブランド「Acacia」が制作した、魔法議論×ミステリーアドベンチャーゲームです。2025年7月18日にPCゲームプラットフォームSteam®で発売されて以降、日本のみならず中国語圏においても大きな人気を博しています。本稿執筆時点(11月29日)において、Steamでは4か月間「圧倒的に好評」の評価を維持しており、全17,472件のレビューのうち簡体字中国語によるレビューが12,408件を占めています。また、グローバル累計販売本数は既に30万本を突破し、そのうち中国語圏における販売本数も15万本以上を達成しています。
こうした中国語圏ファンの熱い支持に応えるべく、中国語圏パブリッシャーのCIRCLE LINE GAMESと連携し、原作を手掛ける「Acacia」制作陣が初の海外出展を果たしました。
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今回の「WePlay Expo」では、特設ブースにて『魔法少女ノ魔女裁判』のイベント限定グッズ販売およびサイン会を実施しました。こちらも大きな反響を呼び、多くのファンで賑わいました。
会場を訪れたファンによると、『魔法少女ノ魔女裁判』を目当てに「WePlay Expo 2025」へ来場した方が多く、中にはグッズを確実に入手するため、朝4時から会場付近で並んで待つファンの姿も見られたとのことです。
今回のイベント限定グッズは特設ウェブストアにて、日本向けの事後通販が実施されることも、『魔法少女ノ魔女裁判』公式Xアカウントで発表しています。
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11月22日(土)午前、会場内ステージイベント「魔女の島の集い」に、『魔法少女ノ魔女裁判』プロデューサーの畑俊行氏、桜羽エマ役の三木谷奈々氏、二階堂ヒロ役の東雲はる氏が登壇しました。
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事前募集したファンからの質問に答えるQ&Aコーナーでは、畑氏・三木谷氏・東雲氏が、クリエーター・演者それぞれの視点から本作の制作秘話を語りました。
『魔法少女ノ魔女裁判』は発売時点で日本語以外の対応言語として英語がなく、簡体字中国語のみに対応した理由について問われたプロデューサーの畑俊行氏は、昨年4月の情報初公開以降、本作が中国語圏から大きな注目を集め、中国語版の発売に関して複数の企業から問い合わせを受けたことを明かしました。そのため早期に中国語版の準備が整い、結果として本作は中国市場でも大きな成功を収めることができたと説明しました。畑氏は今後も中国語圏を「Acacia」のグローバル戦略における重要な柱と位置づけ、引き続き現地パートナーと連携しながら展開を進めていく意向を示しました。
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また、ゲーム内に登場するキャラクター「橘シェリー」(CV:柊優花)がどのように生み出されたのかという質問に対し、畑氏は答えました。「橘シェリー」は日本および中国で高い人気を誇るキャラクターであり、特に中国では「自作スタンプ」などを通じて自発的に拡散され、ゲーム本編をプレイしていないユーザー層にも広く認知されるなど、さらなる人気を呼ぶ存在となっています。
即場のアンケート調査によると、本編プレイ前から「橘シェリー」を知っていた方が半数以上に上ることが分かりました。畑氏によれば、企画段階では「橘シェリー」を特別扱いすることはなく、ダークな雰囲気の中で場を盛り上げる存在という点を意識してキャラクター作りを行ったとのことです。
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声優の三木谷氏・東雲氏は、ボイス出演について感想を語りました。両氏にとって本作が初めての主役出演となりましたが、素晴らしいパフォーマンスを披露し、プレイヤーからも高い評価を得ています。
桜羽エマ役の三木谷奈々氏は、主役ではあるものの、桜羽エマというキャラクターはあくまでも15歳の少女であり、今回はそうした等身大の気持ちを大切にして演じたと語りました。
二階堂ヒロ役の東雲はる氏は、オーディション当時、自分が担当するキャラクターが主役であることを事前に知らされていなかったことを明かしました。
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その後、両氏は会場でゲーム本編の複数の名シーンを生アフレコで披露しました。
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『魔法少女ノ魔女裁判』は現在、Steam®にて好評発売中です。さらに、2026年春にはNintendo Switch™版の発売も予定されています。
また、「Acacia」が手掛ける「少女ノ」シリーズの世界観を共有する新作『配信少女ノ裏垢迷宮』および『魔法少女ノ因習村』も現在鋭意開発中です。新たな「異常」を生み出す「Acacia」が今後どのような作品を届けるのか、乞うご期待ください。
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- ライター:Gin
(C)魔法少女ノ魔女裁判
(C)2024 Re,AER.LLC/Acacia
(C)2025 Acacia / Re,AER LLC.





































