放射能やウイルスに汚染された南極を進むシビアなサバイバルADV「南極計画」，デモ版をSteamで配信中

　PARCO GAMESは，RexLaboが開発するPCゲーム「南極計画」のデモ版をSteamで配信中だ。

2025年9月9日の掲載記事（https://www.4gamer.net/games/713/G071314/20250908035/）より

　本作は，過酷な自然環境に立ち向かいながら南極点を目指すサバイバルアドベンチャーゲームだ。

　舞台は西暦2900年代の地球。そこは致死性の高いウイルスの蔓延や，深刻な食糧危機，異常気象，終わることのない戦争の連鎖によって，人口が激減し，豊かさを失った惑星となっていた。そんな壊滅的な状況の中，豊富な資源の存在を示唆するシグナルが南極から発信される。プレイヤーは，最後の希望を託された子どもとなり，極度に環境汚染が進んだ南極を探索する。


　猛吹雪や極低気温，放射能，ウイルス汚染など，過酷な環境がプレイヤーに襲い掛かる。ブリザードは危険物を巻き上げ，寒さは体力を削り，放射能は特殊スーツを機能不全に陥らせる。汚染されたエリアは除菌装置によって浄化しながら進まなければならない。


　そんな危険な南極での旅を可能にするため，クラフトとビルドを活用していく。
　
　道中で，石や木材などの資源，失われた技術の断片である部品などを集め，大掛かりな装置を復元したり，アイテムを組み立てたりするのだ。


　発売元のPARCO GAMESは，ファッション，エンターテインメント，アートなど多岐にわたる領域で日本のポップカルチャーを発信するパルコ初のゲームブランドだ。本作はPARCO GAMES最初のパブリッシングタイトルにあたる。