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アスペクト比4:3のディスプレイを採用したエントリー市場向けAndroidゲーム機「AYANEO Pocket AIR Mini」が登場
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海外市場向けに,10月中旬の予約受付を予定しているという。価格は,メインメモリ容量2GB,内蔵ストレージ容量32GBモデルが69.99ドルから,メインメモリ容量3GB,内蔵ストレージ容量64GBモデルが79.99ドルからとなっている。
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AYANEO Pocket AIR Miniは,搭載SoC(System-on-a-chip)に,MediaTek製の「Helio G90T」を採用する。Helio G90Tは,2019年に登場したかなり古いプロセッサで,ベンチマークソフト「Antutu BenchMark」のGPUスコアも8万に届かず,いまとなってはかなり低めだ。ただ,AYANEOによると,他社のエントリー向けAndroidゲーム機と比べて,高い性能を備えるという。
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ゲームパッドは,左右のアナログスティックとトリガーボタンに,磁気ホール式のセンサーを採用。AYANEO独自の設定用ソフトウェア「AYASpace」と「AYAHome」を搭載しており,仮想ゲームパッドへの機能割り当てや動作モードの変更といった設定も行える。
なお,AYANEOは,2025年7月に今後発表を予定する製品の1つとして,エントリー市場向けの「AYANEO CODE R-1」(仮称)を予告していた。AYANEO Pocket AIR Miniが,AYANEO CODE R-1なのか,さらに別のエントリー市場向け製品があるのかは分からない。
また,AYANEOは,携帯型Androidゲーム機「AYANEO Pocket S」の小型版「AYANEO Pocket S Mini」を開発していることも発表した。
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具体的なスペックは,明らかになっていないものの,AYANEO Pocket AIR Miniと同じ,アスペクト比4:3のディスプレイを採用するほか,SoCに「Snapdragon G3x Gen 2」を搭載するという。
2026年3月の発売を予定しており,価格は明らかになっていない。
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AYANEO Pocket AIR Mini製品情報ページ
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AYA NEO
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