
ニュース
2つのディスプレイを搭載した3DS風Androidゲーム機「AYANEO Pocket DS」のクラウドファンディングがスタート
![]() |
メインメモリ容量と内蔵ストレージ容量,本体カラーが異なる複数モデルをラインナップしており,Indiegogoにおける価格と早期割引価格は以下のとおり。
●Shadow Black
- メインメモリ容量8GB,内蔵ストレージ容量128GB,519ドル(早期割引価格399ドル)
- メインメモリ容量12GB,内蔵ストレージ容量256GB,559ドル(早期割引価格439ドル)
- メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量512GB,619ドル(早期割引価格499ドル)
- メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量1TB,719ドル(早期割引価格599ドル)
- メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量1TB,759ドル(早期割引価格639ドル)
![]() |
AYANEO Pocket DSは,7インチサイズで解像度1920×1080ドット,最大リフレッシュレート165Hzの有機ELパネルを採用したメインディスプレイに加えて,5インチサイズで解像度1024×768ドットの液晶パネルを採用したサブディスプレイを搭載するのが特徴のAndroidゲーム機である。
片方のディスプレイでゲームをプレイしつつ,もう片方のディスプレイで攻略情報を調べたり,動画を視聴したりと使い方が可能だ。
![]() |
![]() |
また,2つのディスプレイを同時に利用するだけでなく,片側のディスプレイのみに画面を表示することもできる。加えて,さらにタッチしたディスプレイに合わせて,自動的にゲームパッドで操作する画面を切り替えるフォーカスロックなどの機能も備えるのも見どころだ。
![]() |
AYANEO Pocket DSは,搭載SoC(System-on-a-chip)にQualcommの「Snapdragon G3x Gen 2」を採用している。CPUは8コア構成で,高性能コアの動作クロックは3.36GHzだ。GPUコアには「Adreno A32」を統合しており,グラフィックスドライバにオープンソースで開発が進められている「Turnip」を採用するという。
冷却機構に,空冷ファンに加えて,大型の銅板と高密度のフィンを備えたヒートシンクを備えることで,小型PCクラスの冷却機能を実現するそうだ。
![]() |
ゲームパッドのアナログスティックに,ドリフト現象を抑えるTMR(Tunneling Magnetoresistance,トンネル磁気抵抗効果)スティックを採用するのもポイントだ。さらに[A/B/X/Y]ボタンの機能割り当てを入れ替えられるほか,ジャイロ操作にも対応する。また,仮想ゲームパッドへの機能を割り当ても可能だ。
内蔵バッテリー容量は8000mAh。インタフェースは,USB 3.2 Gen2 Type-CとmicroSDカードスロットを搭載する。
IndiegogoのAYANEO Pocket DSキャンペーンページ(英語)
AYANEO Pocket DS製品情報ページ(英語)
- 関連タイトル:
AYA NEO
- この記事のURL: